千葉公園に咲く「大賀ハス」を紹介されます千葉テレビアナウンサー モノレールからも美しい「大賀ハス」を眺めることができます
千葉市中央区の千葉公園で咲く「大賀ハス」は平成5年4月に「千葉市の花」に選ばれました。
多くの市民に親しまれている「大賀ハス」が続々と咲き始め、薄いピンク色の大輪が来園者を楽しませています。
5月22日時点で687輪が咲いており、今週末から来週が見頃。
6月25日(日)まで恒例の「大賀ハスまつり」も開催されています。
大賀ハスは、植物学者の故・大賀一郎博士が市内で見つかった約2千年前の実からよみがえらせた古代ハス。
多くの人たちに守られながら「大賀ハス」は国内・海外の100か所以上に分根され、花の親善大使の役割も果たしています。
市内有数の名所として知られる千葉公園のハス池には早朝から多くの人が訪れ、神秘的な姿を写真に収めています。
カメラを手に訪れた同区の70代女性は「ピンク色が鮮やかでとてもきれい。梅雨時に晴れやかな気持ちになった」と笑顔を見せました。
同公園では午前6時からハス池の木道を開放中。
大賀ハスまつりでは、ハスの茎をストローにして飲み物を飲む「象鼻杯」体験やガイドによる見どころの解説などが行われています。
お昼頃には花弁が閉じてしまうため、早朝の鑑賞がおすすめです。ぜひ早起きして、初夏の癒しのひとときをお楽しみください。
「蓮華亭」↑ は、千葉市の花である「大賀ハス」がより多くの市民に親しまれるよう建てられた「大賀ハス」の展示資料館です。
2000年前のハスの実が発見されました東京大学のグランドまで孫(当時4年生)と二人で平成29年3月23日(木) 見学に出向きました。
その折の 大賀ハスについて孫と学ぶ 2017年04月29日 を綴りましたのでご覧頂けましたら幸いに存じます。
上記過去ログの一部より
3粒発見にも開花は1粒のみ、その1粒の実は千葉市立花園中学校(当時は第七中)全校生徒による「ハスの種を探す作業」の中で
泥沼の中で作業をしておりまりました千葉市立花園中学校(わが先輩)の女生徒が発見したものだと云われています。
なぜ花園中がお手伝い?ハスの実が発見されました東京大学のグランドにもっとも近い学校だからでした。
大賀博士と千葉市花見川区畑町 伊原茂氏(今は亡き醤油屋のおじさんが懐かしい!)宅に咲いた1輪の花を見るお二方
「最初の大賀ハス1輪を咲かせた伊原茂様の思い出」HPより
伊原家(伊原醤油屋)の広い庭の中央、醤油の豆をむすのに使った古い鉄釜を据え、博士からの指示どおり、田の泥を入れ、泥に植えて、育てられた。
このかいあって昭和27年7月18日見事な淡紅の花を開いた。
ほかでは開花しないで、ここだけ開花したのは、ひとえに伊原さんの一年間の丹精のたまものです。(HPのお言葉より転載)