令和5年6月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌
「充分覚悟は出来ております」「時間も無く思ふやうにも書いて居られないから、これくらいにします。」
最後と思われますお手紙にご家族皆様のお悲しみはいかばかりでございましょう。
お言葉の一言一言に哀しみがこみあげて参ります。残念です!心からご冥福をお祈り申し上げます。
戦没者遺児の高齢化により実施から35周年、令和7年をもって「慰霊巡拝」を終了。最後の「洋上慰霊」を戦後80年、令和7年に実施予定とされました。
「洋上慰霊」実施決定がなされましたら健康に留意して何とか最後の慰霊に参加したく思っております。
「九段短歌」について
今号には再開の記事がないばかりでなく「選者の先生が決定するまで休載」の記事さえ消えてしまいました。
短歌を詠みます事に戦死の父への思いを慰められております者としましては残念!一抹の寂しさを覚えております。