寒さで身が凍りつき 震える手には力が入らず
一切の現実の中で浮遊している 自分が醜い
護るモノは決して一つではないから
雪の結晶が あなたに微笑みかける 伝わらない辛い感情
色褪せる景色が生きる事を急かした
憔悴(しょうすい)しては溜息を吐いた夜に 涙は流れなくて
罪を犯してしまった自分の姿を 桜の散る季節に投影した
忘れないよ あなたの疲れた表情
寄り添う人の居ない淋しさは 凍えるように宙に舞うけれど
実りの無い未来を生きる事も ただ辛くて
祈りを込めればそれで救われるだろうか
道端で咲いている花は いつでも語りかけるから
雲は自由な空を求めて 風は唄う心を忘れない
あなたが決して見えなかった真実の言葉が ここにはあるから
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大阪の地下鉄で見かけた、とある罪人に捧げる。
一切の現実の中で浮遊している 自分が醜い
護るモノは決して一つではないから
雪の結晶が あなたに微笑みかける 伝わらない辛い感情
色褪せる景色が生きる事を急かした
憔悴(しょうすい)しては溜息を吐いた夜に 涙は流れなくて
罪を犯してしまった自分の姿を 桜の散る季節に投影した
忘れないよ あなたの疲れた表情
寄り添う人の居ない淋しさは 凍えるように宙に舞うけれど
実りの無い未来を生きる事も ただ辛くて
祈りを込めればそれで救われるだろうか
道端で咲いている花は いつでも語りかけるから
雲は自由な空を求めて 風は唄う心を忘れない
あなたが決して見えなかった真実の言葉が ここにはあるから
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大阪の地下鉄で見かけた、とある罪人に捧げる。