旅立ちを前に 風がなびいている
息を凝らして見上げた空は いつになく乾いて見える
少年は大きくなった手を宙へとかざし
怒りに任せて身を震わせた
欲望に飢えた異邦人が彷徨う世界の中で
彼がこれから居場所として探し求める物は
決して単調な物語ではない
永遠を詠う詩は 決して真実ではないから
なぜ云えなかったのだろう あなたがそこに居たのに
伝えられない心があるから 人は絶えず孤独に陥る
その歯に映る景色 幻想に苛(さいな)まれた少年
リヴァイアサンの涙は もう拭える事は無い
それはいつも寂しさを求めているから
そういう感情で出来た身体を抱えながら 人は流離う
闇に縋(すが)り付こうとする 少年の心が苦しい
汗が身体の温度を奪って行く時 社会は疲弊(ひへい)していく
夢が覚めるのを待つ この場所で生きる意味を教えてほしい
行かないで 重ねた夢がいつか幻に消えてしまっても
この命だけは変わらないから 永遠の命
息を凝らして見上げた空は いつになく乾いて見える
少年は大きくなった手を宙へとかざし
怒りに任せて身を震わせた
欲望に飢えた異邦人が彷徨う世界の中で
彼がこれから居場所として探し求める物は
決して単調な物語ではない
永遠を詠う詩は 決して真実ではないから
なぜ云えなかったのだろう あなたがそこに居たのに
伝えられない心があるから 人は絶えず孤独に陥る
その歯に映る景色 幻想に苛(さいな)まれた少年
リヴァイアサンの涙は もう拭える事は無い
それはいつも寂しさを求めているから
そういう感情で出来た身体を抱えながら 人は流離う
闇に縋(すが)り付こうとする 少年の心が苦しい
汗が身体の温度を奪って行く時 社会は疲弊(ひへい)していく
夢が覚めるのを待つ この場所で生きる意味を教えてほしい
行かないで 重ねた夢がいつか幻に消えてしまっても
この命だけは変わらないから 永遠の命