どこへ向かうにも八方塞
暗雲立ち込める空の色は
先を見通せない悲しみに染まる
コンパスを見つめても
方角は方向性を見失う
乾ききった砂地を進む
何もない荒野のその向こうを
地平線が覆い隠すように一線を結ぶ
風は地図を飛ばしてしまった
手足をもぎ取られた虫のように
僕はどうすることもできない
暗雲立ち込める空の色は
先を見通せない悲しみに染まる
コンパスを見つめても
方角は方向性を見失う
乾ききった砂地を進む
何もない荒野のその向こうを
地平線が覆い隠すように一線を結ぶ
風は地図を飛ばしてしまった
手足をもぎ取られた虫のように
僕はどうすることもできない