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ベストチーム・オブ・ザ・イヤー2016、最優秀賞に「ポケモンGO」

2016-11-28 | ニュース
 ビジネスやスポーツなどの各業界において、その年に最も顕著な業績を残したチームを表彰する「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー2016」表彰式が行われた(11月16日)。本アワードは、今年で9回目の開催となる。
 本年は5つのチームがノミネートされ、最優秀賞は「ポケモンGO」を開発したナイアンティック・ポケモン・ゲームフリークによるチーム。
 ◆ベストチーム・オブ・ザ・イヤー2016
 最優秀賞 ポケモンGOチーム
 優秀賞 「君の名は。」チーム
 優秀賞 体操男子団体チーム
 優秀賞 113番元素(ニホニウム)発見チーム
 優秀賞 COGYプロジェクトチーム
  COGY(コギー)は、
 「歩行が困難な方が日常生活をおくる」ためだけではなく、「リハビリ」をサポートする世界唯一の足こぎ車いす。麻痺などの障害で歩行が難しい方でも、どちらかの足が少しでも動かせれば、自分の両足でペダルをこげる可能性がある。今年6月「Profhand (プロファンド)」から「COGY」に名称変更し、国内外へ向けて本格展開を開始、医療施設でのリハビリなどを中心に導入されており、多くの方の足を動かすきっかけとなっている。20年強にもわたる研究の積み重ねの結果でもあり、かつ介護福祉機器という分野に新しい価値観を提供された革新性、今後の高齢化社会への影響性を勘案し、今回の受賞となった。

 お店に行ったら”ザクロ”の実が売られていた。早速に購入。で、思い出した、近所の”ザクロ”の木に実が付いてるのだろうか。いって見たら、木の葉は大分落ちていたが、実は幾つか付いていた。
 ”ザクロ”は花より果実が有名である。球状の果実は花托の発達したもので、熟すと赤く硬い外皮が不規則に裂け、赤く透明な多汁性の果肉(仮種皮)の粒が現れる。ザクロの実が割れる様が語源となった、「ザックリ」があるとか・・?。
 名(ザクロ)の由来は良く分かっていない。二千年前、ペルシャ北部の安石国から中国に伝わり、果実が瘤の様だったので、安石榴・石榴(ジャクリュウ)と呼ばれた。これが”ザクロ”の名の由来説がある。
 ザクロ(石榴、柘榴、若榴)
 ザクロ科ザクロ属
 原産地は西南アジア、日本には平安時代に渡来
 多くの品種・変種がある。
  一般的な赤身ザクロの他、白い水晶ザクロ・果肉が黒いザクロなどがある
 落葉小高木、およびその果実
 開花時期は6月~7月
 多くの男性の中にいる一人の女性を指す「紅一点」の語源は、
 中国の詩人・王安石(11世紀)の「万緑叢中紅一点」で、青葉の紅いザクロ花の咲く様子、を詠んだ


趙治勲名誉名人が囲碁ソフト「DeepZenGo」に2勝1敗

2016-11-25 | ニュース
 趙治勲九段(名誉名人、二十五世本因坊)と日本の囲碁ソフト「DeepZenGO」が対局し、2勝1敗と勝ち越した。
 囲碁ソフト「DeepZenGO(ディープゼンゴ)」は、ドワンゴと日本棋院などが開発した人工知能(AI)囲碁ソフトである。Googleの「AlphaGo」を上回る性能を目指し、2016年3月から開発中のソフトである。これから約8カ月が経ち、飛躍的に強くなった。プロ棋士の強さの指標「elo Rating」(イロ・レーティング)は約3000に到達し、昨年末時点でのAlphaGoのレートとほぼ並んだ(現在のAlphaGoのレートは3600程度)、と言う。
 名誉名人との第2回囲碁電王戦3番勝負の最終戦が11月23日、日本棋院で行われ、名誉名人が2勝1敗で勝ち越した。日本の囲碁AIがプロ棋士とハンディなしで対局するのは初めて。趙名誉名人は「まるで人間と打っているよう。ポカミスもする。」とZenをたたえた。
 ◆第2回囲碁電王戦、「DeepZenGo」と趙治勲名誉名人との対局日程
 第1局 11月19日(土) 名誉名人勝利
 第2局 11月20日(日) 「DeepZenGo」勝利
 第3局 11月23日(水・祝) 名誉名人勝利
 開始時間は13時。どちらかが2連勝したとしても第3局を行ない、第3局終了後に総括の会見を行う
 ◆対局ルール
 対局は三番勝負
 互先、先番6目半コミ出し
 日本ルール。
 対局は日本囲碁規約に準ずるものとする
 ニギリ
 1局目の対局開始直前にニギリを行い、黒番・白番を決定
 3局目の対局開始直前にニギリ直しを行い、黒番・白番を決定
 対局者の持ち時間
 持ち時間は手合時計計測で 2 時間
 持ち時間を全て消費した場合は、60秒の秒読み3回までとする

 曇り。気温も12月中旬~下旬並みで、あちこちから初雪やら初氷などが聞こえてくる。
 サザンカの花が咲き出した。この季節に咲く花は少ないが、”サザンカ”は晩秋から初冬にかけて咲き始め、翌年の1月・2月までと長い間咲いている。同じツバキ科ツバキ属のツバキ(椿)は2月頃より咲き出す。花も綺麗だが咲く前の膨らんだ蕾も綺麗で可愛い。
 ”サザンカ”を「山茶花」と書くが、「山茶花」は椿(つばき)の漢名なので誤用と言う。”サザンカ”の名は、山茶花(さんさか)→茶山花(ささんか)→さざんか、からと言うらしい。
 サザンカ(山茶花)
 別名:岩花火(いわはなび)、姫椿(ひめつばき)、藪山茶花(やぶさざんか)
 学名:Camellia sasanqua (sasanqua:サザンカ)
 ツバキ科ツバキ(カメリア)属
 常緑小高木
 原産地は日本
 開花時期は10月~翌2月
 花径は5cm~7cm、花色は白・桃・赤など
 沢山の園芸品種があり、サザンカ系、ハルサザンカ系、カンツバキ系の3大グループがある


囲碁ソフト「DeepZenGo」と趙治勲名誉名人が対局

2016-11-11 | ニュース
 googleの囲碁ソフト「AlphaGo」が、3月に韓国の最強囲碁棋士イ・セドル9段と対局した。勝敗は、「AlphaGo」が5戦中4勝を挙げ、囲碁界に衝撃を与えた。
 囲碁ソフト「DeepZenGO」は、Googleの「AlphaGo」を上回る性能を目指し、2016年3月から開発中のソフトである。プロジェクト開始から約8カ月が経ち、飛躍的に強くなった、と言う。ディープラーニングの手法を用いて「Zen」が不得意な序盤での立ち回りを見直し、ある局面でどちらが優勢化を判定するニューラルネットワークの技術「バリューネットワーク」を導入した。プロ棋士の強さの指標「elo Rating」(イロ・レーティング)は約3000に到達し、昨年末時点でのAlphaGoのレートとほぼ並んだ(現在のAlphaGoのレートは3600程度)。
 第2回電王戦は、DeepZenGOの実力を試すのが狙いで、川上会長は「現役のトップレベルの棋士で、新しいチャレンジに意欲がある方ということで、趙名誉名人に対局をお願いした」。
 ◆第2回囲碁電王戦、「DeepZenGo」と趙治勲名誉名人との対局日程
 第1局 11月19日(土)
 第2局 11月20日(日)
 第3局 11月23日(水・祝)
 開始時間は13時。どちらかが2連勝したとしても第3局を行ない、第3局終了後に総括の会見を行う
 ◆対局ルール
 対局は三番勝負
 互先、先番6目半コミ出し
 日本ルール。
 対局は日本囲碁規約に準ずるものとする
 ニギリ
 1局目の対局開始直前にニギリを行い、黒番・白番を決定
 3局目の対局開始直前にニギリ直しを行い、黒番・白番を決定
 対局者の持ち時間
 持ち時間は手合時計計測で 2 時間
 持ち時間を全て消費した場合は、60秒の秒読み3回までとする
 ◆DeepZenGOのマシンスペック
 CPU:E5-2699v4 x2socket(44core 88thread 2.20GH)
 GPU:NVIDIA TITAN X(Pascal世代 3,584コア)x4
 ディスク:128GB SSD(OS起動用)+480GB SSD x2socket
 メモリ:128GB

 今朝から雨。午後過ぎから止む。気温は12月上旬頃の最高気温10℃。昨日も気温が低かったから、もう冬か、の覚悟。
 買物団地の植栽地での”ガマズミ”。紅葉し実も赤くなっている。両者が一緒になるのは珍しく、赤い実は直ぐに鳥に食べられ、なくなってしまう。写真は10月末に撮ったもので、現在では赤い実が見えない。
 赤く熟した実は食用となり、焼酎に漬けて果実酒にできる(果実酒は澄んだ深紅色・・ワインの様)・・木々に残っていれば。
 名(ガマズミ、莢 ・蒲染)の由来ははっきりしていないが、「神つ実」からの説や、何かの染色に使った説などがある。染色説は果実酒や漬物・布の着色に利用したからだろう。
 ガマズミ(莢、蒲染)
 別名:粗毛がまずみ(あらげがまずみ)
 スイカズラ科ガマズミ属
 原産地は日本、朝鮮半島、中国
 落葉低木(樹高は2m~5m位)
 開花期は5月~6月
 枝先に散房花序で径5mm~8mm程の白花を沢山咲かせる
 果実は核果(径3mm~5mm)で、9月~10月に赤く熟す


魅力的な都市、世界ランク1位は東京、2位に京都

2016-10-20 | ニュース
 米有力旅行誌「コンデナスト・トラベラー」は、10万を超える読者の投票による2016年の魅力的な世界の都市ランキング(米国を除く)を発表した(10月18日)。首位は東京、2位に京都となった。前年は、それぞれ15位、9位だった。訪日外国人旅行者は2016年通年で2000万人を初めて突破するのが確実な情勢であり、一段の上積みに追い風となりそうだ。
 ◆読者投票ランキング2016年「Best Cities in the World」
 1位 東京(日本)
 2位 京都(日本)
 3位 フィレンツェ(イタリア)
 4位 ルツェルン(スイス)
 5位 サン・ミゲル・デ・アジェンデ(メキシコ)
 6位 バンクーバー(カナダ)
 7位 ビクトリア(カナダ)
 8位 ザルツブルグ(オーストリア)
 9位 バルセロナ(スペイン)
 10位 ウィーン(オーストリア)
 ◆コンデナスト・トラベラー(Conde Nast Traveler)
 アメリカの大手出版社・コンデナスト社が発行する旅行雑誌。1987年に専門誌として創刊される。
 現在はイギリスやアメリカ、イタリア版などが発行されている。ビジネス、観光両方の旅行者をターゲットにした紙面づくり。

 晴れ。風がとても強い。気温は平年並みの18℃前後かな。北海道では初雪が観測されたとか、やがて寒い冬がやってくる。 K電器の駐車場の植栽地で見た、幼木ながらも”ドングリ”が付いている。”ドングリ”とは、ブナ科の果実(クリ・ブナ・イヌブナを含まないこともある)を言い、日本に自生するドングリの木は、23種1亜種4変種との事。
 ”ドングリ”の写真を撮り、図鑑を調べ、”ナラガシワ(楢柏)”と思う(?)。名(ナラガシワ)の由来は、ナラとカシワの中間みたいな形をしている、と言う。
 ナラガシワ(楢柏)
 ブナ科コナラ属
 雌雄同株
 落葉高木(樹高は15~25m)
 開花時期は4月頃
 雄花序は新しい枝の下に垂れ下がった形で薄緑色
 雌花序は新しい枝の上部の葉腋につく
 果期は、その年の秋に熟す(1年成)
 堅果は2cm程の太鼓型、殻斗は椀形で浅く縁は厚い


 昨日、”ツノナス(別名:フォックスフェイス)”の花を紹介したが、肝心の果実はなかった。今日の散歩で、果実を発見した。


「股のぞきの錯覚」にイグ・ノーベル賞、10年連続で邦人受賞

2016-09-23 | ニュース
 「イグ・ノーベル賞」の知覚賞に、立命館大東山篤規あつき教授(65)(心理学)と大阪大足立浩平教授(57)(行動統計科学)の2人が、ユーモアあふれる研究で受賞した。9月22日、米ハーバード大で行われた授賞式で発表された。日本の研究者の受賞は、2007年から10年連続となる。
 東山教授は「視覚による空間知覚」などが専門で、2006年の論文「股のぞきの世界 大きさの恒常性の低減と見かけの距離の短縮」などの研究が評価された。多数の学生ボランティアで実験し、頭部が胸より下になる股のぞきの姿勢では見える風景の距離感が正確につかみにくくなることを証明した。
 論文の共同執筆者で大阪大大学院の足立浩平教授(行動統計科学)との共同受賞。論文の構想は東山教授が主導した。
 ◆イグノーベル賞 (Ig Nobel Prize)
 「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞。1991年に創設。
 同賞を企画運営するのは、サイエンス・ユーモア雑誌『風変わりな研究の年報』と、その編集者であるマーク・エイブラハムズ。
 同賞には、工学賞、物理学賞、医学賞、心理学賞、化学賞、文学賞、経済学賞、学際研究賞、平和賞、生物学賞などの部門がある。毎年10月、風変わりな研究をおこなったり社会的事件などを起こした10の個人やグループに対し、時には笑いと賞賛を、時には皮肉を込めて授与される。

 曇り。早朝は雨。
 垣根にしている”ムクゲ”に花が咲いている。一重だけと思ったら八重の花もあった。
 ムクゲ(木槿)は韓国の国花である(韓国語では”無窮花:ムグンファ”と言う)。韓国の最高勲章は大統領に贈られる「無窮花大勲章」。朝鮮半島を古に”槿域:きんいき”と呼んだことがあったとか。因みに、花言葉に「いつも新しい美」があり、花が毎日咲変わる”一日花”からの由来なのだろう。
 沢山の種類があり、咲き方(一重咲き・半八重咲き・八重咲き)、花弁の形や枚数、花の色(白・青紫・濃紅・濃紫など)。
 ムクゲ(木槿・無窮花)
 別名:ハチス、キハチス
 英名:Rose of Sharon
 アオイ科フヨウ属(ハイビスカス属)
 落葉低木
 原産地はインド・中国、日本には奈良・平安時代に渡来
 開花時期は6月~10月
 一日花と言われるが数日は咲いてる
 花径は10~15cm、花色は白・紅・紫など
 咲き方には、一重咲き・半八重咲き・八重咲き


ノーベル賞の有力候補に3邦人、米調査会社予想

2016-09-22 | ニュース
 国際的な学術情報企業「Thomson Reuters:トムソン・ロイター」は、ノーベル賞発表に先駆け、「トムソン・ロイター引用栄誉賞」(ノーベル賞受賞者と予測される)を発表した(9月21日)。2016年のノーベル賞日程は、10月3日に医学生理学賞、4日に物理学賞、5日に化学賞が発表される。
 トムソン・ロイターは、凡そ6300万もの世界の研究者の論文をデータベース化し、研究機関などに提供している。例年この時期に論文の引用回数などに基づいて「トムソン・ロイター引用栄誉賞」を授与し、ノーベル賞の受賞が有力視される研究者の予測を発表している。
 本年(2016年)は世界の24人の研究者が選ばれ、この中で日本人研究者も新たに3人の名前が挙げられている。
 医学・生理学:京都大学の本庶佑名誉教授
    免疫の働きを抑える「PD-1」という物質を発見し、新しいがんの治療薬の開発に道を開いた。
 化学:崇城大学前田浩特任教授と国立がん研究センターの松村保広新薬開発分野長
    がんの組織にピンポイントで薬を送り込む「ドラッグデリバリー」と呼ばれる治療法につながる発見をした。
 トムソン・ロイターは2002年から毎年ノーベル賞の予測を発表していて、去年までに世界各国から278人が選ばれ、うち39人がノーベル賞を受賞している。日本人はこれまでに延べ22人が選ばれ、うち2人が実際に受賞している。

 今日の天気は曇り、時々雨。畑のトマト、雨続きで実割れしている・・困った。
 畑のあちこちに”シソ”が生えてる・・植えたのではない。この”シソ”に花が咲きだした。花後の実(シソの実)もできている。
 ”シソ”には葉が緑の青紫蘇(あおじそ)と葉が赤い赤紫蘇(あかじそ)があり、それぞれに葉が平らなものと縮れた(縮緬)ものがある。畑は青紫蘇・赤紫蘇ともにあり、ともに花が咲き出している。
 ”シソ(紫蘇)”は、葉だけでなく芽・花穂・実などを料理の彩・薬味に利用できる香味野菜である。青紫蘇は葉・花を香味とし、赤紫蘇は梅干しなどの色付などに使う。実も風味付けに使う。
 シソ(紫蘇)
   葉色:青紫蘇(あおじそ)と赤紫蘇(あかじそ)がある
   葉縮れ:葉面は平らと縮れがある
 別名(古語):野荏(のらえ)、糠荏(ぬかえ)
 シソ科シソ属
 一年草(春まき)
 原産地は中国
 日本への渡来は縄文時代と考えられている(自然帰化植物)
 奈良時代から薬用として栽培され、室町時代に食用として栽培される
 開花時期は9月~10月
 花は5枚の花弁が筒状になった合弁花
 実は萼ごと食用とし、茶漬けなどの風味付けに使う。プチプチした食感と独特の風味が良い


太陽系から4光年離れに地球似の惑星発見、生命の可能性も

2016-08-29 | ニュース
 英ロンドン大クイーンメアリー校などのチームが英科学誌ネイチャー(電子版)に「太陽系から4光年離れに地球似の惑星発見」と発表(8月24日付)した。
 研究グループはチリにある天文台などで、地球から4.2光年離れた「プロキシマ・ケンタウリ」という恒星を周回する惑星を新たに発見した。太陽系外の惑星としては、水がある可能性を持つ星として、これまで見つかった中で最も近い。チームは、「プロキシマb」と名付けた。重さは地球の1.3倍以上で、約11日で公転している。
 研究者らによると、地表温度は液体の水が存在できる範囲とみられ、現在も残っている可能性がある。ただ、恒星からの距離が近く、X線が地球の400倍にあたる、と言う。
 海外では、将来この恒星系に超小型の高速無人探査機を送る構想がある。因みに、現在の探査衛星の速度では到達に3万年かかる、と言う。・・準光速の探査衛星が欲しいな!。

 今日は朝から雨。予報では明日も雨。気温は低く、最高気温が25℃位とか。
 雨の中、公園を散歩して見つけた、雨に濡れた”サンゴジュ”。沢山の”サンゴ”細工の様な赤い実が付いている。実と葉が雨に濡れて輝き、とても綺麗。葉は虫食いで穴があいていることが多いが、この木は少ない。実も赤くなったばかりの様だ。
 名(サンゴジュ:珊瑚樹)の由来は、この赤い果実が珊瑚細工のように見えることから、と言う。葉は水分が多く、葉数も多い木なので、火災の延焼防止になるとされ、防火樹として使われている。また、材も水分を多量に含みふくんで燃え難く、燃やすと切り口から泡が出る。これより、学名に「var. awabuki」と付いている。因みに、アワブキ(泡吹)の名の樹木があり、アワブキ科アワブキ属 (落葉高木)の樹木である。
 サンゴジュ(珊瑚樹)
 別名:藪珊瑚(やぶさんご)
 学名:Viburnum odoratissimum var. awabuki 又は Viburnum awabuki
 スイカズラ科ガマズミ属
 耐寒性常緑小高木
 原産地は日本(関東南部以南)、台湾
 開花時期は6月~7月
 花色は白、花径は数㎜で沢山咲く
 花後に果実(8㎜程の楕円形)を付ける
 果実の観賞期は9月~12月


第25回まんが甲子園の決勝戦で伊東高校城ケ崎分校が3度目の最優秀賞

2016-08-09 | ニュース
 第25回全国高等学校漫画選手権大会「まんが甲子園」の決勝戦が8月7日、高知市の高知市文化プラザ「かるぽーと」で行われ、静岡県の伊東高校城ケ崎分校が史上初の3度目の最優秀賞を獲得した。
 全国から参加したのは319校、1次競技を突破した15校と敗者復活戦を勝ち抜いた5校が決勝に進む。決勝のテーマは「新元素発見!」
 元素名をダジャレ風にもじったり宇宙や神様を登場させたりした力作ばかりで審査は難航。牧野圭一審査委員長は「漫画は単純に絵が上手下手じゃない。ただのダジャレに説得力を持たせられるかは、アイデアと絵のバランスに掛かってくる。入賞作品はそのバランスが見事だった」と講評。
 最優秀賞:、静岡県立伊東高城ケ崎分校
  2位:豊明高(愛知県)
  3位:宇都宮文星女子高(栃木県)
 入賞
 審査委員長賞:近畿大付属和歌山(和歌山)
 まんが王国・土佐推進協議会会長賞:松山東(愛媛)
 全日空賞:弘前実業(青森)
 高知県市町村振興協会賞:西条(愛媛)
 高知県高等学校文化連盟会長賞:備前緑陽(岡山)
 特別賞 帯屋町賞:高知南(高知) やなせたかし賞:呉武田学園武田(広島)
 その他協賛賞 eBookJapan賞:京都文教(京都)
 三菱電機賞:明徳義塾高(高知)

 早朝は雨のようだった、路面が濡れていた。1日としては晴れ、今日も暑い日だ。
 玄関前に”デュランタ”に鉢が置かれており、藤色(青紫色)に白い縁取りをした小花が枝先に垂れさがる様に咲いている。
 ”デュランタ”の仲間は約30種程が知られており、品種には観葉植物的な品種と花木的な品種があり、この種は後者の品種かな。園芸品種が多数出回り、代表品種は「花色が濃い青紫で、花弁に白い縁取りが入る」宝塚(Takarazuka)と言う。
 この他には、白花を咲かせる:アルバ(Alba)、薄紫色のタイワンレンギョウ(台湾連翹)とも呼ばれる:ジュランタ・レペンス(Duranta repens)、葉に斑が入る:バリエガタ(Variegata)などの品種がある。
 デュランタ
 別名:針茉莉(はりまつり)
 クマツヅラ科デュランタ属(ハリマツリ属)
 半耐寒性常緑低木(樹高は2m~6m)
 原産地は南アメリカ
 開花時期は4月~11月
 花は径1.5cm前後
 花色は藤色(青紫色)、赤紫、白
 花後の果実は径0.7cm位で、色は艶のある濃黄色


国際化学オリンピックで金1銀3獲得、日本代表全員がメダル

2016-08-02 | ニュース
 文部科学省は、ジョージア(グルジア)で開かれた「国際化学オリンピック」で日本代表4人全員がメダルを獲得したと発表した(8月1日)
 本年(2016年)は67ヵ国・地域から264人が参加した。国際化学オリンピックは1968年に始まり、日本は2003年から参加した。2021年は大阪府で開催される。
 金メダル
  海陽中等教育学校5年の坂部圭哉さん(16)
 銀メダル
  筑波大付属高3年の秋山茂義さん(17)
  灘高2年の海士部佑紀さん(17)
  灘高2年の平翔太さん(16)
 メダルの授与は参加者全体の順位による
  金メダル:参加者全体のトップ8%
  銀メダル:参加者全体のトップ25%
  銅メダル:参加者全体のトップ50%

 朝は曇り、午後から晴れ、日が射せば暑い。
 新しいお店が今日(8月2日)から開業、なのでお店前には沢山の花輪が飾られている。立ち止まって見ていたら、「明後日には持っていって良いよ」とのお声。明後日が楽しみ。
 開業祝いの”お花”の写真


公立小中学校の校舎等の耐震化率98.1%、震度6強で倒壊は397棟

2016-07-27 | ニュース
 文部科学省は、全国の公立学校の耐震状況について調査結果を発表した(7月26日)。
 調査は福島第1原子力発電所事故の影響が大きい福島県の7町村を除く、全国の公立小中学校の校舎・体育館・寄宿舎の11万7327棟を4月1日時点での調査。
 耐震化率は前年より2.5%増の98.1%だった。しかし、2015年度までに全ての公立学校を耐震化する目標だった。
 公立小中学校の校舎や体育館のうち、「耐震性がない建物」は全体で2228棟で、
  震度6強の地震で倒壊する危険性が高い:397棟
  震度6強の地震で倒壊する危険性がある:1270棟
  耐震診断が未実施:561棟
 耐震性がない建物の棟数は
  北海道:357棟
  沖縄県:203棟
  福島県:198棟
  広島県:190棟
  愛媛県:124棟
 達成率100%は、福井県と岐阜県
 小中学校以外の公立学校の耐震化率は、全国平均で幼稚園91.0%、高校96.4%、特別支援学校99.1%

 今日も天気は曇り。時々小雨パラつく。
 石造りの塀の前に”トクサ”が植えられている。石の白さと”トクサ”の直立する緑の対比が美しい。和を感じさせる景色かな。
 ”トクサ”は地下茎で横に伸び、地上茎が直立する。茎はザラザラして固く中空で、濃い緑色。茎の途中には節がいくつかあり、上に引っ張るとその部分から抜ける。茎のザラザラして固いのは、表皮細胞の細胞壁にケイ酸が蓄積して硬化しているから、と言う。名(トクサ:砥石)は、砥石になる草(砥ぐ草)で「とぐくさ」→「とくさ」から。因みに、スギナ(日本に生育するトクサ類では最も小柄)は同じ仲間である。
 トクサ(木賊、砥草)
 別名:歯磨草(はみがきぐさ)
 トクサ科トクサ属
 常緑多年草(山間の湿地に自生)
 原産地は北半球温帯
 開花時期は7月~8月


全国的に残暑厳しい、8月~10月の天候予報

2016-07-26 | ニュース
 気象庁は、8月~10月の3ヵ月間の天候予報を発表した(7月25日)。
 全国的に気温の高い状態が続き、厳しい残暑となる可能性があるとしている。太平洋高気圧が北に張り出すほか、大陸上のチベット高気圧の勢力も強く、日本列島は暖かい空気に覆われやすくなる。また、南から湿った気流が入り込むため、降水量は北日本(北海道、東北)と沖縄・奄美で平年並みか多めになる。
 8月
 東日本(関東甲信、北陸、東海)、西日本(近畿、中四国、九州)と沖縄・奄美では晴れの日が多い
 気温は、東日本で平年並~高い、西日本と沖縄・奄美で高い。
 降水量は、北日本で平年並~多い
 9月
 西日本の太平洋側と沖縄・奄美で晴れの日が多い
 気温は、全国で高い
 10月
 全国的に数日周期で天気が変わる。沖縄・奄美では、平年に比べ晴れの日が少ない
 気温は、北・東日本で平年並~高い、西日本と沖縄・奄美で高い
 降水量は、沖縄・奄美で平年並~多い

 朝は雨、直ぐに止み曇り。時々陽が出るが気温は高くなく、最高気温25℃位。夕方から雨の予報。
 昨日は運転免許センターに出かけ、免許更新の手続きをしてきた。高齢者講習を事前に受けていたから、更新時の講習はない。しばらく更新の手続きがない、チョット気が楽となる。
 歩道沿いに置かれている大きな鉢植えの”マツバボタン”、花が咲きだしている。葉は”マツバギク(ツルナ科)”のように細棒状で多肉質で、花はハナスベリヒユ(別名:ポーチューラカ)に似ている。ツメキリソウ(爪切り草)とも呼ばれ、枝先をツメで切って挿せば容易に増えるからと言う。
 マツバボタン(松葉牡丹)
 別名:日照草(ひでりぐさ)、爪切り草(つめきりそう)
 学名:Portulaca grandiflora
 スベリヒユ科ポーチュラカ属(スベリヒユ属)
 一年草
 原産地は南アメリカ
 開花時期は7月~10月
 茎が這うように伸びる。花は一日花で花径は3cm位
 花色は白・赤・黄・橙と多彩
 一重咲き・八重咲き・大輪咲きの品種がある
 良く似たポーチュラカ(別名:はなすべりひゆ)は葉が大きい


うるう秒を挿入、2017年1月1日に

2016-07-09 | ニュース
 日本の標準時の維持・通報を実施している独立行政法人情報通信研究機構(NICT)は、日本標準時に「うるう秒」の挿入を実施する予定と発表した(7月8日)。
 前回の「うるう秒」の調整は、平成27年(2015年)7月1日に行われ、1年6ヶ月ぶりとなる。
 ◆うるう秒の調整
  時期:平成29年(2017年)1月1日(日)
  時間:午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に「8時59分60秒」を挿入する
 「うるう秒」の調整は、地球の回転の観測を行う国際機関である「国際地球回転・基準系事業(IERS:International Earth Rotation and Reference Systems Service)」が決定しており、これを受けて世界で一斉に「うるう秒」の調整が行われる。日本では、総務省及びNICTが法令に基づき標準時の通報に係る事務を行っており、IERSの決定に基づきNICTにおいて日本標準時に「うるう秒」の挿入を実施する。
 ◆調整の理由
 地球は太陽を1年で回り(公転)、自らも回転(自転)している。
 1日は地球の自転を基本として24時間(24X60X60=86400秒)と定めていた。しかし、1958年より極めて精度の高いセシウム(133Cs)原子時計を用いて計測すると、地球の自転は一定でない事が判明した。これより、1秒の定義を地球の自転を基本とせず、極めて一定精度の高い原子時計での定義とした。
 1秒は、「セシウム133原子の基底状態の二つの超微細準位間の遷移に対応する放射の周期の9192631770倍の継続周期」となった。この定義での秒で計測すると、1日は年々長くなっている事が判った。長くなった分を入れる事・・閏秒(うるうびょう)の挿入である。
 地球の自転速度が遅くなる理由は、地球の中心部が液体である、潮の干満と海底との摩擦などと考えられている。1958年から1972年まで35秒遅くなっている。将来はもっと遅くなるかもしれないとの予測。

 朝から小雨、時々雨が止み、曇り空。雨・曇りと晴れた日が少ない。
 熱い夏には涼しいモノが欲しくなる。散歩で見つけた”ハンゲショウ”。白と緑の葉、白い花、花は咲き始め・・涼しい景色。特徴的な白い葉は、8月下旬頃には緑色の葉となってしまう。
 名(ハンゲショウ;半夏生、半化粧、片白草)の由来には、半夏生:開花時期が半夏生(太陽の黄経が100°の日、夏至から11日目)の頃だから、半化粧:葉の一部が白く変化(化粧)するからの説、片白草:葉の表は白く葉裏は淡い緑と半分だけ白いからとの説、などがある。古和名には片白草とある。
 因みに、この頃に降る雨を半夏雨(はんげあめ)といい、大雨になることが多いと言う。雑節の一つに半夏生(はんげしょう、半夏(烏柄杓)という薬草が生える頃)があり、2016年は7月1日である。
 ハンゲショウ(半夏生、半化粧)
 別名は片白草(かたしろぐさ)
 ドクダミ科ハンゲショウ属
 原産地は日本(北海道除く)、朝鮮・中国
 開花時期は6月~7月
 花は長さ10数cmの穂状花序で、小さな白い花をたくさん咲かせる


子供の数が1605万人と35年連続減

2016-05-05 | ニュース
 今日(5月5日)はこどもの日、国民の祝日でもある。節気では立夏(りっか、夏の気配が感じられるころ)。節句では端午の節句。端午の節句は、五節句の一つで菖蒲の節句とも呼ばれ、男子の健やかな成長を祈願し各種の行事を行う。
 子どもとは、15歳未満の年少者。総務省による子供の推計人口(4月1日現在)は、前年(2015年)より15万人減の1605万人(男子:822万人、女子:782万人)で、35年連続の減少となった。3歳ごとに区切った年齢層別では、低年齢層ほど人数が少なく、12~14歳が342万人、0~2歳が307万人。総人口に占める割合は12.6%と42年連続の低下。
 因みに、日本の女性1人が生涯に産む子供数(合計特殊出生率)は、2012年世界銀行(IBRD)調べで、世界順位が183位の1.410人だった。世界平均は、2.828人。

 今日の天気は晴れ~曇り。散歩道の桜(ソメイヨシノ)は桜吹雪となって散った。でも近所で、”ギョイコウ(御衣黄)”が満開だ。”ギョイコウ(御衣黄)”はサクラの栽培品種で、ソメイヨシノより遅れて咲く。この地(仙台)では、4月下旬から5月の初め頃が開花時期のようだ。
 花は花弁数が十数枚(10~15位)の八重咲き。花色の初めは白~淡緑色で、中心に紅色の条線が見える。これが、次第に中心部から赤みが増し(紅変)、散る頃にはかなり赤くなる。花の大きさは数cmであるが、場所・時期により大きさや色合いなどに大きな差があるとの事。花色の黄緑色は貴族の衣服の萌黄色に似ていることから、名を御衣黄(ぎょいこう)となったと言う。栽培は、江戸時代京都の仁和寺がはじまりとされる。
 ギョイコウ(御衣黄)
 学名:Prunus lannesiana cv. Gioiko
 バラ科サクラ属
 オオシマザクラ系のサトザクラ
 落葉高木
 開花時期は4月下旬


米誌による自動車番付、トップ10に日本勢5ブランド

2016-04-08 | ニュース
 米国の有力な消費者団体専門誌「Consumer Reports:コンシューマー・リポート」の自動車ブランドの総合ランキングで、トップ10に日本メーカーのブランドが5つ入った(2月23日公表)。
 首位は、独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級ブランド「アウディ」。日本メーカーの最高は、2位の富士重工業「スバル」。昨年まで3年連続で首位だったトヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」は3位だった。米国勢では7位にゼネラル・モーターズ(GM)の「ビュイック」だけだった。
 ランク付けは、同誌の独自の走行試験や読者から寄せられた不具合の情報などをもとにしたと言う。因みに、乗用車やスポーツ型多目的車(SUV)など部門別に最高評価のブランドも発表しており、日本車ブランドが10部門中7部門で最高評価を獲得した。
 ◆自動車ブランドランキング(コンシューマー・リポート誌、2016)
 (1) Audi
 (2) Subaru
 (3) Lexus
 (4) Porsche
 (5) BMW
 (6) Mazda
 (7) Buick
 (8) Toyota
 (9) Kia
 (10) Honda
 (11) Hyundai
 (12) Volvo
 (13) Mini
 (14) Mercedes-Benz
 (15) Volkswagen
 (16) Ford

 晴れ。良い天気だが気温が少し低い。
 今年も散歩道での”ハクモクレン”が満開となった。”モクレン(木蓮)”の白花が”ハクモクレン(白木蓮)”と思われるが、近縁種であるが別物である。花の色だけでなく、花の大きさや開き方、咲く時期が微妙に異なる。前者(モクレン)の花びらは、外側が赤紫色で内側は白色か極薄紅色で、その花色からシモクレン(紫木蓮)とも呼ばれる。後者(ハクモクレン)は外も内も白色。
 ”ハクモクレン”の蕾は大きなネコヤナギの様に銀色の毛で覆われている。これを割るようにして花が開いていく。花は同形同色の3枚の萼と6枚の花弁からなる。花弁は日の光を浴びる南側が膨らむので花先は北側を向く(少し反り返ってる)。この様子から”磁石の木”と呼ばれることもある。
 ハクモクレン(白木蓮)
 別名:白蓮(はくれん)、マグノリア
 モクレン科モクレン属
 原産地は中国、日本には江戸時代初めに渡来
 落葉高木、樹高は10m程になる
 開花時期は3月~4月
 花色は白(清楚な花色)
 花弁は幅広く、厚みがある
 花は上向き、閉じたような形で全開しない


築地初競り、大間産クロマグロが1匹1400万円

2016-01-05 | ニュース
 東京・築地の中央卸売市場で5日早朝、今年初の取引となる「初競り」があり、青森・大間産の生鮮本マグロ1本200Kgが1400万円の最高値で競り落とされた。1Kgあたりの価格は7万円で、昨年の2万5千円(180.4Kgで451万円)の約3倍だった。落札は、築地に本社があるすしチェーン「すしざんまい」の経営会社で、最高値での落札は5年連続。因みに、築地市場は今年11月7日に現在建設中の豊洲市場(江東区)へ移転する。移築地市場での初競りは移転のため最後となる。
 ◆築地マグロ初競りの最高値
  2011.1.5 北海道戸井産  3,249万円(342kg)
  2012.1.5 青森県大間産  5,649万円(269kg)
  2013.1.5 青森県大間産  15,540万円(222kg)
  2014.1.5 青森県大間産   736万円(230kg)
  2015.1.5 青森県大間産   451万円(180kg)
  2016.1.5 青森県大間産  1,400万円(200kg)

 晴れ、雲が多い。気温は高くはないが寒さを感じない。
 生垣のマサキに実が付いている。この果実は秋に熟し、裂開して橙赤色の仮種皮におおわれた種子が見える。これがとても可愛い。花は6・7月頃咲くが小さくて淡緑白色なので目立たない。マサキは花・実を楽しむものではなく、葉を楽しむ樹木である・・実も可愛いよ。刈込みに強く、密生し、大気汚染や潮風にも比較的強いので生垣・庭木などに使われる。
 名(マサキ)の由来は、常緑樹なので”マサオキ(真青木)→マセキ”からと言う。
 マサキ(柾、正木)
 ニシキギ科ニシキギ属
 雌雄異株、雌株に実が成る
 原産地は日本・朝鮮・中国
 耐寒性の常緑低木
 開花時期は6月~7月
 花は径7mm程の4弁花、花色は淡緑白色
 果実は朔果(さくか、乾性の子房の発達した果実、熟すと割れて種を撒く)で、径5~8mm程の球形
 熟すると果実は3~4つに割れ、赤橙色の仮種皮に包まれた種子が見える
 マサキの葉には種類が多く、黄色い斑入りのキフクリンマサキ、白い斑の入るギンマサキ、新葉が黄色のオウゴンマサキ、などがある