歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

賀茂神社(仙台)のイロハモミジ

2013-11-15 | まち歩き

 今日(11月15日)は七五三(しちごさん)。3歳(男児・女児)・5歳(男児)・7歳(女児)の子供の成長を祝い、神社・寺などに詣でる年中行事である。
 発祥は、天和元年11月15日(1681年12月24日)に徳川徳松(5代将軍徳川綱吉の長男)の健康を祈って始まったとされる説が有力との事。江戸中期に呉服屋が、幾つかの古来からの子供の成長を祝う行事を1つにまとめ、これを宣伝したのが原形と言われる(江戸時代の○○の日かな)。因みに、七五三を祝う年齢は、現在では数えでなく満年齢が一般的のようだ・・祝う行事だからどちらでも良いとの事。

 

 七五三ではないけれど、賀茂神社に御参りして来た。
 賀茂神社は深紅のモミジがシンボルである。この深紅を見ようと出かけ、シンボルのイロハモミジが真っ赤に色づいている。まだ緑の葉もあり、赤と緑の対比はとても美しい。「杜の都・緑の名所100選・紅葉の名所 」に選ばれている。
 ◆賀茂神社
 所在地:宮城県仙台市泉区古内字糺(ただす)1
 賀茂神社には、上賀茂神社・下賀茂神社 がある
  (両神社本殿は宮城県指定有形文化財)
 主祭神
  下賀茂神社:鴨建角身命・多々須玉依姫
  上賀茂神社:別雷命
 境内の樹齢数百年と言われる樹木
  宮城県指定天然記念物:イロハモミジ 2本
             タラヨウ 1本
  仙台市指定天然記念物:アラカシ 2本

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楽天イーグルス日本一に、おめでとう、ありがとう

2013-11-05 | まち歩き

 11月3日、日本シリーズの最終戦に楽天が巨人を破って初の日本一に輝いた。球団創設9年目にして初の日本一となった「東北楽天ゴールデンイーグルス」におめでとう。そして、仙台市・宮城県だけでなく東北地方に勇気と感動を与えてくれて、ありがとう。

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 写真左
  今日(11月5日)の定禅寺通、一部紅葉してる
   写真下左
  商店街にて
 写真下中
  仙台三越の楽天日本一セール
 写真下右
  藤崎の楽天日本一セール


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 暫くぶりと言うか、ついにと言うべきか、風邪を引いて寝込んでしまった。頭痛と関節痛との戦い。やっと外に出れたら、秋の青空が綺麗だ。街なかの公園では紅葉・黄葉が始まっている。山々の紅葉は例年より1週間程遅いとか。

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 寝込んでいる間に文化の日(11月3日)が過ぎてしまった。遅れ馳せながら、本年(2013年)の文化勲章受章者の方々に、おめでとう。
 ◆文化勲章受章者(2013年 5人)
 映画俳優の高倉健氏(82):本名・小田剛一
 日本文学・比較文学の中西進氏(84)
 電子工学の岩崎俊一氏(87)
 書家の高木聖鶴氏(90):本名・高木郁太
 医化学・分子免疫学の本庶佑(ほんじょたすく)氏(71)
 ◆文化功労者(2013年 15人)
 歌人の岡野弘彦氏(89)
 建築家の槇文彦氏(85)
 日本画・文化財保護の上村淳之(あつし)氏(80):本名・上村淳
 邦楽の山勢松韻(やませしょういん)氏(80):本名・木原司都子
 国文学の久保田淳氏(80)
 ゲノム科学・国際貢献の榊佳之氏(71)
 洋楽・文化振興の堤剛氏(71)
 評論・翻訳の中井久夫氏(79)
 細胞分子生物学の廣川信隆氏(67)
 半導体工学・電子産業技術の舛岡富士雄氏(70)
 比較認知科学の松沢哲郎氏(63)
 生物物理学の柳田敏雄氏(67)
 社会心理学の山岸俊男氏(65)
 中国思想史・中国史・国際貢献の吉川忠夫氏(76)
 詩人の吉増剛造氏(74)


2013年秋の卸町ふれあい市

2013-10-19 | まち歩き

 今日は朝から曇り。時々薄日が射すけど気温は低く肌寒い。明日は台風の影響で雨の予想。
 朝9時半頃に「2013年秋の卸町ふれあい市」に出かけた。駐車場は満車に近く、係員の方に聞いたら8時半には並んでましたよ、との事(始まりの時刻は9時30分)。いつもより人出が多いのかな・・春に人出は2日間で約5万7千人と聞いたから、今回は大幅増?。

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 2013年秋の卸町ふれあい市

 10月19日(土)9:30~17:00
 10月20日(日)9:30~16:00


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 東北各地のご当地グルメも出店している。
   青森 焼干しラーメン
   八戸 せんべい汁
   横手 焼きそば
   秋田 きりたんぽ鍋
   石巻 やきそば
   宮城 はらこめし折詰
   宮城 かきの串焼き
   仙台 肉巻きむすび
   仙台 牛タン焼き
   亘理荒浜 福幸そば

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第13回みやぎ村田町蔵の陶器市

2013-10-18 | まち歩き

 今日は朝から晴れ上る良い天気。でも気温は最高気温20℃以下と少し肌寒い。段々と秋が深まっていく。
 天気が良いので、今日から始まった「みちのく宮城の小京都」と言われる村田町の「蔵の陶器市」に朝から出かけた。今年で13回となる。しかし、地震(3.11)で会場が壊れた影響がまだ残っているからか、約60窯の出店と例年より少ない(例年は約70窯)・・残念だね。

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 第13回みやぎ村田町蔵の陶器市
 今年のテーマは、蔵の結・出会い

 平成25年10月18日(金)~20日(日)
 時間:10時~18時、16日は16時まで


 展示会場の多くは、江戸末期に紅花などの取引で栄えた店蔵である。この蔵の所有者の理解と協力により借用している。

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 村田町には蔵だけでなく、懐かしいと言うべきかレトロな木造家屋も残っている。陶器市と一緒に見られる。

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 沢山の窯から出品されているが、私が本日購入したのは、Studio bwanji 若杉麻衣子さんの作品”マグカップ”。(写真で作者と購入作品を紹介)

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メディアテークで草月いけばな展

2013-10-13 | まち歩き

 11日(10月11日)に、せんだいメディアテークでの「草月いけばな展:花は咲き、花の力で3.11を忘れない」に行って来た。花材は秋にちなんだものが多く、ツルウメモドキ、フウセントウワタ、キウイフルーツなどなどである。ツルウメモドキ、フウセントウワタと言えば、9日に行って来た松島の温泉が出ると言う坊ホテルのロビーなどで飾られていたお花も、この花材が使われていた。両者とも秋にふさわしい花だから。

Fuusentouwata31013  上右:フウセントウワタ(風船唐綿)
  ガガイモ科フウセントウワタ属
  多年草
  開花期は6月~7月、果実鑑賞は8月~10月
  刺の生えた袋状の果実が面白い
  熟した果実に中に綿毛の付いた種が沢山ある

 下左・下右:ツルウメモドキ(蔓梅擬)
  別名は蔓擬(つるもどき)
  ニシキギ科ツルウメモドキ属
  落葉つる性低木、雌雄異株
  開花時期は5月~6月
  果実(径7mm位)は秋に橙色に熟し、
  赤い仮種皮に被われた種子が見える


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 草月いけばな展
 2013年10月11日から16日
 場所:せんだいメディアテーク

 下の写真は作品集
 沢山展示されてた一部を紹介

 (老婆心ながら、写真をクリックすると
  800X600の大きさになります)


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霧の中の金木犀

2013-10-08 | まち歩き

 早朝は濃霧。6時頃よりやや晴れて、9時過ぎには晴れて青空が広がった。気温も上昇し、10月としては珍しい(仙台で)夏日との予想・・予想通り暑くなった。
 朝霧の中を散歩していたらキンモクセイの香りがする。2~3日前にはまだ蕾で、少し香りが漂っていた。強い香りなので、もう咲いているのかと霧の中を捜したら、やっぱり満開だ。

Asagiri31008
 霧に包まれた町

 早朝は、
 数軒先も見えない程の濃霧

 霧の中に、
 新聞配達のバイクのライト
 交差点の信号機 


 キンモクセイ(金木犀)の香りは開花している時に強く、10m20m先からでも香る。でも花が咲き、強く香る期間は長くはない。
 花から強い芳香を放つ庭木は、ジンチョウゲ(沈丁花、花期2月末~3月始め)、クチナシ(梔子、花期6月~7月)、とこのキンモクセイ(金木犀)が代表格だ。
 キンモクセイ(金木犀)は雌雄異株。日本には雄株のみの渡来(中国が原産)なので結実しない・・残念だな。名(キンモクセイ:金木犀)の由来は、黄色(金色)の花を付け、樹皮がサイ(犀)の皮膚に似ているからと言う。白い花を付けるギンモクセイ(銀木犀)があるが、キンモクセイの原種との事。

Kinmokusei310081 キンモクセイ(金木犀)
モクセイ科モクセイ属
常緑小高木
江戸時代初期に渡来(雄株のみ)
開花期は9月下旬~10月中旬
花は淡いオレンジ色、花径は数mm程度
枝にビッシリと大量に咲く
散った多量の花びらがオレンジ色の絨毯の様に広がる・・見事


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コミセンまつり

2013-10-06 | まち歩き

 今日は曇り、午後より小雨。
 10月最初の日曜日なので、近所のコミニティセンターで「コミセンまつり」が行われている。今年で22回を数える。学区町内の祭りで、子供達の歌・演技、カラオケ大会、バザーやご近所の方々が作った作品展示などがある。秋を知らせる行事、楽しみの行事でもある。
 会場に行くのが少し遅れたら、楽しみにしていた”おもち”が売れ切れていた。代わりにヤキトリを買った。・・この記事を書いていたら太鼓の音が微かに聞こえて来た。

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 平成25年10月6日
 秋のコミセンまつり
 
 お店が出てる
 おもち
 ヤキトリ
 オデン などを売っている


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第2回オルゴールコンサートin仙台

2013-09-25 | まち歩き

 今日の天気は曇り。時々雨の予想だったが雨はチョットだけパラパラ。
 畑で少し手入れして午後から「仙台・宮城野文化センターパトナホール(陸前原ノ町駅の横)」に出かけ、第2回オルゴールコンサートを聞いてきた。
 ホールには4台の大型(冷蔵庫程の大きさ)のオルゴールと2台のストリートオルガンが据えられており、マイク(拡声器)なしでの演奏だ。幅広い音階・素的なメロディー、そしてホール全体に届く音量に感激に感動。小さなオルゴールのイメージしかなかったから一層の驚きだった。
 演奏されたメロディーは外国で作曲されたものが多かったが、最後のアンコールでストリートオルガンで演奏された「朝はどこから」は、小学生時代を思い出した・・懐かしい。
 ◆朝はどこから
 朝日新聞の懸賞応募曲(1万通の応募での一等当選歌)
 1946年(昭和21年)6月にコロムビアレコードから発売された日本のラジオ歌謡
 作詞:森まさる 作曲:橋本国彦 歌:岡本敦郎、安西愛子

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 中央の4台がオルゴール、両端の2台がストリートオルガン
 (写真は演奏が始まる前に主催者から了承をもらいました)


37階から見た仙台駅

2013-09-12 | まち歩き

 今日の天気は一時小雨パラつく曇り。気温は高くないが、蒸し暑い、少し早歩きで汗が出る。
 山羊(やぎ)は高い所が好き、湿気は嫌いと言われる。山羊ではないが、今日の昼食は仙台駅近くの37階レストランに行って来た。バイキング方式で、少食(としている)の私としては少し不利。でも美味しいのだけ食べられるから、まあ良いか。
 連合いの誕生日だからと、お店で記念写真を撮ってくれた。頭の髪は、連合いは真っ黒(全く染めてない)、私は真っ白(全く染めてない)、2人並ぶと私だけが歳をとって見える・・実際歳をとってるけど。
 37階のレストランは展望がいいので、仙台駅なども良く見える。
 上の写真:東に見える仙台駅
 中の写真:仙台駅の方向よりやや南。田園風景と遠くに太平洋
 下の写真:西側の風景。遠くに三角山の太白山が見える
 最後の写真2枚は、お店で出してくれた連合いへの小さなケーキ。しゃれたデザインのコーヒーカップ。・・でした。

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夢メッセで住まいの耐震博覧会

2013-07-13 | まち歩き

 今日の天気は曇り時々雨。雨は小雨。各地での豪雨ニュースを聞くと被害が無いと良いなと思う。豪雨被害も怖いけど地震被害も怖い。で、夢メッセみやぎでの「住まいの耐震博覧会」に行って来た。
 この企画は住宅関連メーカー・商社・木材建材販売店・工務店などが地震に強い家づくりに関する情報を提供し、耐震性に不安のある住宅の耐震改修などの相談に応じるとの事。

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 開催:2013年7月13日(土)・14日(日)
 場所:夢メッセみやぎ(宮城県仙台市)
 時間:10:00~17:00(日曜は16:00終了予定)


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 リホームゾーン

 リホームに関するコーナーがあった


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 地盤診断

 住宅地の地盤データが検索できる

 調査機器(サウンディング機)が
 展示されていた


 

 線路沿いの道で塀に絡みついているノブドウ(野葡萄)を見つけた。葉が深く切れ込んでいるのでキレハノブドウ(切葉野葡萄)だ。キレハノブドウはノブドウの変種でノブドウと分けることが多い。両者の違いは葉のみで、花や実は同じ。
 昨年は実を見つけ、今年は花を見つけた。ノブドウの花はヤブガラシ(薮枯らし、ブドウ科ヤブガラシ属)にとても良く似ている。ヤブガラシの葉には切れ込みが無く、実をほとんどの場合付けないことで区別できる。

Kirehanobudou307131 キレハノブドウ(切葉野葡萄)
ブドウ科ノブドウ属
落葉蔓(つる)性木本
樹木などに絡み付く
花期は7月~8月
花色は淡緑色、径3mm程の小花が沢山咲く
実は10月~11月に熟し、緑から光沢のある青・紫色などに色付く
実は綺麗だが食用とならない


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やきものファン拡大講座

2013-07-10 | まち歩き

 今日も暑い、むし暑い。散歩するのも命がけ・・チョット大げさ。でも体調不安定の身ならば、ホント。
 卸町の会場での「やきものファン拡大講座 in 仙台」に出かけた。会場はエアコンが効いていた、良かった。
 講義は午後からなので、卸町のF食品卸店に立ち寄った。室内にコーヒーノキの鉢植えがあり花が咲いていた。以前にコーヒーノキを育てたことがあり、ひさしぶりに花を見た。とてもなつかしい。

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コーヒーノキ
アカネ科コーヒーノキ属
常緑低木
葉は常緑で光沢を帯び、軟らかい
花の色は白、鮮赤~黄色の実をつける
この実の種子がコーヒーの原料となるコーヒー豆


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 講習会は「波佐見焼」についてであり、陶芸教室の生徒としてはとても楽しく勉強になった。
 ◆講座等
 講義 仙台市(伊達藩)と波佐見焼(大村藩)
 講義 やきものの歴史と波佐見焼
 講義 やきものの工程講義
 見学 実演・実技の見学
 講習 器の達人になる 楽しい・正しい器の使い方
 意見交換会 波佐見焼についての質疑応答etc
 ◆波佐見焼(はさみやき)
 波佐見焼は長崎県東彼杵郡波佐見町で焼かれる磁器である。
 大村藩主の大村喜前が朝鮮から陶工の李祐慶を連行し、彼が慶長3年(1598年)登り窯を築いたのが始まり。
 当初は青磁を生産し、やがて呉須での染付磁器を生産した。磁器の大量生産が奨励され、大衆向けの食器を巨大な連房式登窯で多量に焼いた。染付磁器の生産量は日本一だったと言われる。登窯(のぼりがま)は延長200m近くもあり巨大(世界一とか)だった。

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 圧力鋳込み成形
 (装置は実験用の小型)

 型は石膏製
 型に泥漿(でいしょう、粘性の強い泥水)を圧力で注入


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 機械ロクロ成形

 最初にタタラ(円形の泥の板)を作る
 機械で成形(高台も)
 少し乾燥させ、削りで整形


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 排泥鋳込み成形

 石膏製の型に泥漿を注入し、型の壁にある程度の厚さが出来たら余分な泥漿を排出する
 部品ごとに型を作り、これらの部品を組み立てる
 (写真は急須の組み立て)、


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 手ロクロ成形

 ロクロを使って器を作る
 実演は、朝長仁さん
   全技連マイスター
   波佐見焼伝統工芸士
   手ロクロ一級技能士


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資福寺で紫陽花が咲いた

2013-07-06 | まち歩き

 早朝の雨は上がり、湿気が強い曇り空、今日も蒸し暑い。今の季節、雨上がりで一段と色が映えるのはアジサイ。
 資福寺にアジサイ(紫陽花)を見に出かけた。資福寺は”あじさい寺”とも呼ばれ、今日あたりから見頃。
 コースは、先ず輪王寺(りんのうじ)の山門をくぐり、参道を通り、寺の横から裏手を通り、資福寺の裏道に至る。

Rinnouji307061  ★輪王寺
 嘉吉(かきつ)元年(1441年)に、伊達持宗が祖母の冥福を祈るために福島県伊達郡に建立。その後、伊達家居城の移動と共に米沢・岩出山などと巡り、慶長7年(1602年)に伊達政宗が居を仙台に移したので、現在(北山)の地に落ち着いた。
 輪王寺の禅庭園は東北有数の名園として知られており、”仙台市わがまち緑の名所100選”(北山界隈、輪王寺・資福寺・覚範寺・東昌寺・光明寺)に選ばれている。


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 輪王寺の参道でクリ(栗)の花が咲いていた。

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 クリ(栗)
ブナ科クリ属
落葉性高木
雌雄異花で、5月~6月に開花
雌花は径数mmで、栗特有のイガイガが見える
雄花は小さな花が集まった15cm位の穂状で、花の色はクリーム色を帯びた白
花に近づくと甘く独特の香りがする(芳香成分にスペルミンを含む)


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 資福寺は参道だけでなく、境内や寺横や裏の道でも紫陽花が咲いている。
 ◆資福寺
 鎌倉時代に山形県高畠に創建され、伊達家とともに岩出山・仙台と移り、1600年(慶長5年)に虎哉禅師が現在地に中興開山した。
 境内には仙台市保存樹木指定のハクモクレンがある。アジサイは、500株以上で6月下旬~7月中旬が見頃である。
 ◆紫陽花
 ユキノシタ科アジサイ属(アジサイ科アジサイ属)
 ガクアジサイ(萼紫陽花、額紫陽花)は日本原産、良く見かける球状(手まり咲き)のアジサイはセイヨウアジサイで、ガクアジサイの改良品種。
 花に見えるのは萼(ガク)で、その色は様々(紫・白・青・ピンクなど)である。この色は土の酸性度とアルミニウムイオンおよびアジサイの助色素(遺伝)により、概ね、酸性土壌→ 青色、アルカリ性土壌→赤色 となる。

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第2回全国やきものフェア in みやぎ

2013-07-04 | まち歩き

 ここ暫く天候は曇り・雨、気温も最高が20°C以下だったり25°C以上ととても不安定、しかも湿気が強い。体調も夏風邪を引いたのか、不安定。
 朝一番に「夢メッセみやぎ」での「第2回全国やきものフェア in みやぎ」に出かけた。昨年は第1回で8月に開催されたが、今回は7月初旬からだ。

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 毎日がちょっと素敵になるやきものたち
 第2回全国やきものフェア in みやぎ
 ~器でつながる日本のこころ~

 日時:2013年7月4日(木)~8日(月)
    10:00~17:00(最終日は~16:00)
 会場:夢メッセみやぎ展示棟
 出展:全国の窯元・作家150出展


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 箸置き をいただきました。

 先着300名までの方へ
 (毎日との事)


 出展は昨年と同様の全国の窯元(作家)150との事。昨年より東日本が少なく西日本の窯元が多い傾向。
 陶器市と同時開催は、匠の職人展(全国の職人さんの作品展示)、うまいもの市場(屋外展示場で話題のB級グルメを)。
 併催イベントは、
 出展者作品コンテスト:テーマは「宮城の食材をイメージした食卓提案」
 出展者による逸品展
 とうほく炎の作家ルネッサンス
 産地の歴史紹介映像コーナー
 テーブルコーディネートとトークショウ
 フラワーアレンジメント展示
 くつろぎの一服・茶席コーナー
 スウィーツカフェ

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 お皿を購入
 (作者は井上哲治さん)

 売上は寄付される
 震災遺児に進学の夢を
 (みちのく未来基金)


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 とうほく炎の作家ルネッサンス

 東北の炎を扱う作家たちの
 東北の風土と魂を盛り込んだ作品を展示


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 フラワーアレンジメント展示


Yakimono3070408  出展者による逸品展
 (多数あるが、幾つかのみを紹介)
 下左:陶悦窯神戸-渡橋悦子
    朝顔文四方八寸皿
 下中:京都-泉涌寺陶磁器青年会-北村大輔
    孔雀釉大辺
 下右:有田伊万焼-雅窯-久保陶勝堂-弥左エ門
    古伊万里花鳥文様飾皿


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道脇の草刈り

2013-05-11 | まち歩き

 今日は概ね雨。この雨降りまでにヤット畑仕事が間に合った感じ・・一段落、後は苗を植えて種を播く。
 近くで土手道で草刈りをしていた。作業をしている方は、「梅田川をきれいにする会」?の方でボランティアとの事。この土手道は散歩コースでもあり、きれいな道を散歩できる・・感謝。
 刈払機(かりはらいき)は、草刈用ナイロンカッター(径数mm、長さ20cm)を使うもので、草を切ると言うより、叩き刈る。堅い木は切れないが、草だったら刈れるとの事。・・参考に写真を撮りました。

Kusakari305111 Kusakari305112


 雑草と言えば、道脇にはペンペングサが今を盛りとして咲いている様に見える。ペンペングサはシャミセングサ(三味線草)とも呼ばれるが、ナズナ(薺)の別名である。ナズナは、春の七草(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ)の一つである。食べるのは若苗で、かつては冬季の貴重な野菜だった。因みに、ナズナの葉は季節によって変化が大きく、芽生え頃はロゼットを形成して葉はさじ形で、次第に切込みが入った羽状の葉となり、花が咲く頃は長被針形(先が尖った細長い形)となる。
 ペンペングサの名は、花の下の果実の形が三味線の撥(ばち)に似ているから(”ペンペン”は三味線を弾く擬音語)、振ると音がするから、と言う。

Nazuna305111  ナズナ(薺)
別名:ぺんぺん草
   三味線草
アブラナ科ナズナ属
越年草(または一年草)
開花時期は3月~6月
茎の先に径約3mmの白色で4弁花を多数付ける
花穂の先端で次々と蕾ができて開花し、下の方では花が終わって果実ができる
果実は6~7mmの倒三角形の短角果


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買物に出たら、紫木蓮が咲いていた

2013-04-25 | まち歩き

 朝から晴れ。風も弱く、ここ暫くぶりに暖かい。最高気温20℃位とか。
 散歩を兼ねて街までお買い物。デパートの北海道展は大賑わい・・いつも北海道・沖縄展は賑わってるね、「味覚の祭典」に引かれる。お店でも行列・行列・・買い物も大変だ。

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 北海道展
 (味覚の祭典)

 4月25日~5月6日


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 地下鉄の出入口付近で、シモクレンが満開だった。モクレン(木蓮)と言えば、このシモクレン(紫木蓮)のことで、白い花のモクレンはハクモクレン(白木蓮)と呼ばれる。因みに、モクレンとハクモクレンの交配種があり、花の色などが中間的で、サラサモクレン(更紗木蓮)と呼ばれるとの事。
 名(木蓮:もくれん)の由来は、花がランに似ているから「木蘭(もくらん)」やハスに似ているから「木蓮(もくれん)」からと言う。

Simokuren304251  モクレン(木蓮)
別名:紫木蓮(しもくれん)
  もくれんげ(木蓮花、木蓮華、木蘭花)
  マグノリア
モクレン科モクレン属
原産地は中国、
落葉高低木、樹高は3m~5m
開花期は3月~5月
新葉が出る前に、紫紅色で卵形の大きな花を咲かせる。花は上向きで、花弁の外側は紅色で、花弁の内側は白色か極薄紅色。
咲くのは、白木蓮より少し遅い(10日位)。


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