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シベリアの永久凍土から3万年前のホラアナライオンの赤ちゃんを発見

2019-06-05 | 歴史・考古
 東京慈恵会医大の鈴木直樹客員教授とロシア科学アカデミーなどのチームは、北東シベリアの永久凍土の中から約3万年前のオオカミの頭部を発見したと発表した(6月3日)。
 鈴木客員教授によると、ホラアナライオンは昨年7月、シベリア北東部のサハ共和国で見つかった。体長約40cm、体重約800gで、生まれたばかりのメスの赤ちゃんとみられる。年代測定の結果、生息していたのは約3万年前で、コンピューター断層撮影装置(CT)での分析から、筋肉のほか、脳や肺、心臓などの臓器も残っていることがわかった。
 同研究チームは、2015年と2017年にも、シベリアで計3頭のホラアナライオンを発見している。今回の個体はさらに保存状態が良く、臓器まではっきり確認できたのは初めてという。鈴木客員教授は「今後、現在のライオンとの比較や成長過程の推定、DNAの解読も試みたい」と話す。
 このほか、近くの永久凍土から、約3万年前のものとみられるオオカミの頭部も見つかった。こちらも極めて保存状態が良く、筋肉や脳などが残った古代のオオカミが発見されたのは初めてという。
 因みに、ホラアナライオンは約1万年前に絶滅したとされる。

 今日の天気は晴れ。夕方に雨の予想。早朝の畑作業は、ズッキーニの受粉作業、土おこしん、雑草取り。
 歩道の横に広がる空き地に””ニワゼキショウ”の小さな花が咲いている。花は、径1.0cm前後と小さい。花茎先端に咲き、花被片は6枚で先端は尖り、筒状の花中心部と葯の色は黄色。
 名(ニワゼキショウ:庭石菖)の由来は、庭に良く生え、葉がサトイモ科の石菖(せきしょう)に似ているから、と言う。
 ニワゼキショウ(庭石菖)
 別名:南京文目(なんきんあやめ)
 アヤメ科ニワゼキショウ属
 学名:Sisyrinchium rosulatum
 多年草(草丈は10cm~20cm)
 原産地は北米南東部(テキサス州等) 、明治初め(1890年頃)に渡来
 開花時期:5月~6月
 花色:紅紫・白、六弁花(6個の花被片の花)
 両性花で、雄しべは3本、雌しべ花柱先端は糸状に3裂
 花は受精すると、一日で萎む(一日花)


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