環境省は、絶滅の恐れのある海洋生物を掲載したレッドリストを初めて公表した(3月21日)。
絶滅危惧種にシロワニなど56種、絶滅種を小笠原諸島に生息していたオガサワラサンゴと判定した。
絶滅危惧種の内訳は魚類16、サンゴ類6、甲殻類30、その他4。絶滅の危険性が最も高い「IA類」には、ゼブラアナゴなど17種を掲載。生息条件の変化で絶滅危惧種になる可能性のある準絶滅危惧種なども含めると、レッドリストに掲載されたのは443種。うち224種はランクを判定できない「情報不足」に分類され、詳しい情報が得られれば、絶滅危惧種に判定される可能性がある(環境省)、としている。
水産庁も、マダイやヒラメなど資源評価を行っている種と小型鯨類の計94種を対象に絶滅の恐れを判定した。日本海などに生息するナガレメイタガレイを「情報不足」に分類したほかは、レッドリストに掲載する種はなかった。
因みに、環境省は1991年から陸水域の野生生物を対象にレッドリストを作成。3596種(イリオモテヤマネコやニホンウナギなど)を絶滅危惧種としている。
塀と木の間の樹陰に、”ヒトリシズカ”の花が咲いていた。通りからは隠れて見えない。
4枚の葉の中心から花茎を突出し、白いブラシ状の花が1本咲いている。白い糸状は雄しべで、花弁や萼はない。雌しべは雄しべの根元にある。
名(ヒトリシズカ:一人静)の由来は、花が咲いた草姿を源義経が愛した「静御前(しずかごぜん)」が一人で舞っている姿に見立てたことから。
同じ仲間に、1本の茎から複数の花穂が出る”フタリシズカ”がある。
ヒトリシズカ(一人静)
別名:吉野御前(よしのごぜん)、眉掃草(まゆはきそう)
学名:Chloranthus japonicus
センリョウ科センリョウ属
原産地は日本、朝鮮半島、中国
開花時期は4月~5月
絶滅危惧種にシロワニなど56種、絶滅種を小笠原諸島に生息していたオガサワラサンゴと判定した。
絶滅危惧種の内訳は魚類16、サンゴ類6、甲殻類30、その他4。絶滅の危険性が最も高い「IA類」には、ゼブラアナゴなど17種を掲載。生息条件の変化で絶滅危惧種になる可能性のある準絶滅危惧種なども含めると、レッドリストに掲載されたのは443種。うち224種はランクを判定できない「情報不足」に分類され、詳しい情報が得られれば、絶滅危惧種に判定される可能性がある(環境省)、としている。
水産庁も、マダイやヒラメなど資源評価を行っている種と小型鯨類の計94種を対象に絶滅の恐れを判定した。日本海などに生息するナガレメイタガレイを「情報不足」に分類したほかは、レッドリストに掲載する種はなかった。
因みに、環境省は1991年から陸水域の野生生物を対象にレッドリストを作成。3596種(イリオモテヤマネコやニホンウナギなど)を絶滅危惧種としている。
塀と木の間の樹陰に、”ヒトリシズカ”の花が咲いていた。通りからは隠れて見えない。
4枚の葉の中心から花茎を突出し、白いブラシ状の花が1本咲いている。白い糸状は雄しべで、花弁や萼はない。雌しべは雄しべの根元にある。
名(ヒトリシズカ:一人静)の由来は、花が咲いた草姿を源義経が愛した「静御前(しずかごぜん)」が一人で舞っている姿に見立てたことから。
同じ仲間に、1本の茎から複数の花穂が出る”フタリシズカ”がある。
ヒトリシズカ(一人静)
別名:吉野御前(よしのごぜん)、眉掃草(まゆはきそう)
学名:Chloranthus japonicus
センリョウ科センリョウ属
原産地は日本、朝鮮半島、中国
開花時期は4月~5月
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます