今日の天気は、朝は雨、昼過ぎから曇り空。
早朝の散歩は小雨が降っていた。近所のお庭で花を咲かせている”イヌサフラン”を見つけた。散歩から帰ったら、報道で「イヌサフランで食中毒、女性死亡」とあった。高齢女性が23日に食中毒で死亡したとの発表である。これによると、自宅の庭で栽培していたイヌサフランを生で食べた後、吐き気・嘔吐などの症状が表れ、医療機関を受診し、入院して治療を受けたが死亡した、との記事。合掌。食中毒には気をつけよう。
厚生労働省の植物性自然毒 高等植物の説明では、
イヌサフラン(別名:コルチカム)
分類:ユリ目 Liliales、ユリ科 Liliaceae、イヌサフラン属 Colchicum
(APG 分類体系ではユリ目、イヌサフラン科、イヌサフラン属 )
学名:Colchicum autumnale L.
英名:autumn crocus
生育地:ヨーロッパ中南部~北アフリカ原産の球根植物
日本には明治時代に渡来し、園芸植物として広く植えられる
形態:多年生の球根植物
球根は径3~5cmの卵形で、9月~10月に花茎を 15cm ほど伸ばし、
アヤメ科のサフラン Crocus sativus L. に似た花をつける。
室内に放置した球根からも開花する。翌春に 20 ~ 30cm ほどの葉を根生する。
耐寒性が強く、何年も植えたままで開花する。
毒性:全草に毒性あり
毒性成分:アルカロイドのコルヒチン( colchicine )
種子には 0.2%~0.6%、鱗茎には0.08%~0.2%含まれる
鎮痛薬として使用されるが、嘔吐・下痢などの副作用を示す 。
中毒症状:嘔吐、下痢、皮膚の知覚減退、呼吸困難、重症の場合は死亡することもある。
ヒトの最小致死量は体重50 kgの場合、コルヒチンとして4.3mg程度。
早朝の散歩は小雨が降っていた。近所のお庭で花を咲かせている”イヌサフラン”を見つけた。散歩から帰ったら、報道で「イヌサフランで食中毒、女性死亡」とあった。高齢女性が23日に食中毒で死亡したとの発表である。これによると、自宅の庭で栽培していたイヌサフランを生で食べた後、吐き気・嘔吐などの症状が表れ、医療機関を受診し、入院して治療を受けたが死亡した、との記事。合掌。食中毒には気をつけよう。
厚生労働省の植物性自然毒 高等植物の説明では、
イヌサフラン(別名:コルチカム)
分類:ユリ目 Liliales、ユリ科 Liliaceae、イヌサフラン属 Colchicum
(APG 分類体系ではユリ目、イヌサフラン科、イヌサフラン属 )
学名:Colchicum autumnale L.
英名:autumn crocus
生育地:ヨーロッパ中南部~北アフリカ原産の球根植物
日本には明治時代に渡来し、園芸植物として広く植えられる
形態:多年生の球根植物
球根は径3~5cmの卵形で、9月~10月に花茎を 15cm ほど伸ばし、
アヤメ科のサフラン Crocus sativus L. に似た花をつける。
室内に放置した球根からも開花する。翌春に 20 ~ 30cm ほどの葉を根生する。
耐寒性が強く、何年も植えたままで開花する。
毒性:全草に毒性あり
毒性成分:アルカロイドのコルヒチン( colchicine )
種子には 0.2%~0.6%、鱗茎には0.08%~0.2%含まれる
鎮痛薬として使用されるが、嘔吐・下痢などの副作用を示す 。
中毒症状:嘔吐、下痢、皮膚の知覚減退、呼吸困難、重症の場合は死亡することもある。
ヒトの最小致死量は体重50 kgの場合、コルヒチンとして4.3mg程度。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます