歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

ノーベル賞に2邦人が有力候補に、米調査会社予想

2015-09-25 | ニュース
 国際的な学術情報企業「Thomson Reuters:トムソン・ロイター」は、ノーベル賞発表に先駆け、「トムソン・ロイター引用栄誉賞」(ノーベル賞受賞者予測)を発表した(9月24日)。2015年のノーベル賞日程は、10月5日に医学生理学賞、6日に物理学賞、7日に化学賞、9日に平和賞、12日に経済学賞が発表される。文学賞の日程は後日。
 同賞はトムソン・ロイターの文献の引用数の定量観測(過去30年以上)をベースとして発表する。2002年以降毎年発表され、今回で14回目となる。
 今回の新たな有力候補として加えられたのは、「医学・生理学」で3トピック6名、「物理学」で3トピック4名、「化学」で3トピック5名、「経済学」で3トピック3名の合計18名である。18名の国別は、最多は米国の12名、日本とドイツが各2名、カナダとイギリスが各1名だった。因みに、本賞に2002年~2014年に238名が選ばれ、37名が受賞している。
 日本からは、
  医学・生理学分野で京都大学大学院理学研究所の森和俊教授
   小細胞内の変性タンパク質の検出とメカニズムを独自に発見
  医学・生理学分野で大阪大学免疫学フロンティア研究センターの坂口志文教授
   制御性T細胞と転写因子Foxp3の特性と機能に関する独創的な発見

 朝から雨、曇り。まだ畑は湿ったままなので、この雨で乾くのが遅れる。でも、先日から畑作業で腰痛となったので、お休みとなる。
 畑までの散歩道では、あちらこちらで”シュウメイギク(秋明菊)”が咲いている。花色は白色と淡紅紫色だ。花色と言ったが、花弁に見えるのは萼片である。この様な花冠が無い花を、単花被花(monochlamydeous flower)と言う。単花被花には、イヌタデ(犬蓼)などがある。
 名の「秋明菊」は、開花時期が秋(8月~10月)だから、と言う。原産地は中国で古い時代(1500年頃)に渡来した。別名に”キブネギク(貴船菊)”があるが、は京都の貴船で多く見られたことから。名に「キク(菊)」とあるがキク科ではなく、キンポウゲ科イチリンソウ属(仲間にイチリンソウ、ニリンソウなど)である。
 因みに、全草が有毒で、切り口からの汁で皮膚炎を引き起こすことがある。
 シュウメイギク(秋明菊)
 別名:貴船菊(きぶねぎく)、主に花色が紅紫色を言う
 英名:ジャパニーズ・アネモネ(Japanese anemone)
 キンポウゲ科イチリンソウ属
 多年草
 原産地は中国、 古い時代に渡来
 開花時期は8月~10月
 花弁はなく、花弁に見えるのは萼片


最新の画像もっと見る

コメントを投稿