歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

続日本100名城が10年ぶりに選定される

2017-04-07 | アート・文化
 日本城郭協会は「続日本100名城」を選び、「城の日」にあたる4月6日に発表した。平成19年(2006年)に発表した「日本100名城」の続編である。
 続日本100名城は、前回の選定から漏れたものや、100名城と同様の歴史的価値があるものを選んだと言う。(1)優れた文化財・史跡(2)著名な歴史の舞台(3)地域・時代の代表-などを基準に選定。建物だけでなく、城跡としての価値も評価した。約300人から寄せられた約500城から、考古学や建築史などの専門家6人が選んだ。
 例えば
 昨年のNHK大河ドラマ「真田丸」に登場した沼田城や岩櫃(いわびつ)城(ともに群馬)
 日本最北の古代城柵(さく)とされる秋田城(秋田)
 幕末の砲台跡の品川台場(東京)
 徳川家康ゆかりの浜松城(静岡)
 羽柴(豊臣)秀吉による水攻めの舞台となった備中高松城(岡山)
 古代の対外防衛施設の水城(みずき)(福岡)など 47都道府県から多彩な「城」
 ◆公益財団法人日本城郭協会
 協会は昭和31年に設立。歴史の研究者や愛好家らで作る。
 国内外の城の調査研究のほか、「日本城郭検定」を主催する。
 城郭等の詳細は、協会ホームページ(http://jokaku.jp/

 朝は雨。9時頃より晴れ。大分暖かくなってきた。
 お庭で見つけた”キブシ”の花。枝にはまだ葉がなく、淡黄色の花を沢山つけた穂状花序が垂れ下がっている。花は丸くプックリとしている。”キブシ”は雌雄異株で、外見で雌雄の区別は難しい。雄花は淡黄色、雌花はやや緑色を帯びる。このお花は、雄蕊が見えるから雄花。キブシの花は早春の山菜として、おひたし・天ぷらにして食べることができる、と言う。
 名(キブシ:木五倍子)の由来は、果実をタンニンを多く含み、染料の原料である五倍子(ふし、ヌルデの虫こぶ)の代用として使ったから。因みに、4月6日の誕生花となっている。
 キブシ(木五倍子)
 別名:木藤(きふじ)、豆五倍子(まめぶし)
 キブシ科キブシ属
 雌雄異株
 落葉低木
 日本固有種
 開花時期は3月~4月
 葉が出る前に、薄黄色の釣鐘型小花(1cm以下)が葡萄の様に垂れ下がって咲く
 花は4弁花
 果実は径1cm程の卵形・球形で、熟すと黄褐色になる


最新の画像もっと見る

コメントを投稿