第28回イグ・ノーベル賞の授賞式が9月13日、米マサチューセッツ州の米ハーバード大学で開催され、世界中から集まった受賞者たちに実際のノーベル賞受賞者らから賞が授与された。
今年(2018年)も日本人が受賞、12年連続となる。堀内朗医師の受賞は、医学教育賞「座位で行う大腸内視鏡検査―自ら試してわかった教訓」。
大腸がん検診などで受ける内視鏡検査は、通常は横に寝た状態で肛門から管状の内視鏡を体内に入れていく。しかし、堀内さんは、座った姿勢で大腸の内視鏡検査を受けると苦痛が少ないことを自ら試した。イスに腰掛けて少し股を開き、口径の小さな内視鏡を自分の肛門にゆっくり入れてみたところ、「驚くほど容易にできた」という。2006年に、アメリカの学会誌に体験談を発表した。ただし、座った姿勢で医師が内視鏡を入れる検査は、恥ずかしがって受けたがらない人が多く、堀内さんが勤務する病院でも採用していないという。
授賞式に参加した堀内さんは「この賞を受賞できて大変名誉に感じます」と挨拶。ただし60秒以上スピーチしてしまったために、お約束の「飽きちゃった、もうやめて」とステージ上に女の子が現れて話を遮られてしまった。
◆2018年のイグノーベル賞
医学賞
ジェットコースターに乗って腎臓結石を早く排出することができるかどうかについての研究を発表した米国人研究者2人に贈られた。
栄養学賞
人肉は他のほとんどの肉よりも著しく低カロリーであることを突き止めた英国とタンザニア、ジンバブエの研究チームに贈られた。
人類学賞
人間がチンパンジーのものまねをするのと同じくらいの頻度で、チンパンジーが人間のものまねをしていることを明らかにした欧州7か国とインドネシアの研究チームに贈られた。
生物学賞
ワインの専門家はグラス1杯のワインに1匹のハエが入っていることがにおいで分かることを示したコロンビア、ドイツ、フランス、スウェーデン、スイスの共同研究に贈られた。
平和賞
車の運転中に叫んだり悪態をついたりすることの頻度や誘因、効果についての研究に贈られた。
化学賞
絵画などの表面についた汚れを唾液を塗って、きれいにできるか調べたポルトガルの研究グループが受賞
文学賞
複雑な製品を使う人のほとんどは、取扱説明書を読まないことを証明したオーストラリアやセルビアなどの研究グループが受賞。
再生医学賞
研究テーマは「夜のペニスの状態を切手でモニタリングする」
経済学賞
虐待的な上司への報復として呪術に使う人形を使用する効果を発見したカナダ、中国、シンガポール、米国の研究者が受賞
◆イグノーベル賞 (Ig Nobel Prize)
「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞。1991年に創設。
同賞を企画運営するのは、サイエンス・ユーモア雑誌『Annals of Improbable Research:風変わりな研究の年報』と、その編集者であるマーク・エイブラハムズ。
受賞者らには賞金10兆ジンバブエドル(ジンバブエドルがまだ発行されていた2009年のレートで約8ドル(890円)相当)と60秒間の受賞スピーチ権が与えられる。ただし賞金は偽札で、スピーチは8歳の少女に「やめてください。つまらないです」と言われたらそこで終了。
同賞には、工学賞、物理学賞、医学賞、心理学賞、化学賞、文学賞、経済学賞、学際研究賞、平和賞、生物学賞などの部門がある。毎年、風変わりな研究をおこなったり社会的事件などを起こした10の個人やグループに対し、時には笑いと賞賛を、時には皮肉を込めて授与される。
今日の天気は晴れ。昨日の予報では、午前が雨70%となっていた・・ハズレたがGood。
雨上がりの翌日には、畑の雑草の成長が早い。その中の一つに、”コニシキソウ”がある。地面を這い、茎からも根を出して広がるので取り除くのは大変・・嫌われる雑草・・もっとも大方の雑草は好まれない。
葉にギザギザがあり、中心に赤紫色の斑紋がある。茎を傷つけると白い乳汁が出る。茎や果実に平伏した白毛がビッシリ付いている。花は今頃が開花時期だ。果実の大きさは、1.5mm程だが種は沢山で風・雨などで年に2回は飛散する。・・取り除くのは難しい。
コニシキソウ(小錦草)
1年草
トウダイグサ科ニシキソウ属
原産地は北アメリカ、帰化植物
生育期間は5月~11月
開花期は6月~9月
(年に2回以上も発生、開花する)
葉腋に暗褐色の花を付ける
小さい(径2mm位)ので目立たない
さく果(卵状球形)や茎に平伏した短毛が密生
今年(2018年)も日本人が受賞、12年連続となる。堀内朗医師の受賞は、医学教育賞「座位で行う大腸内視鏡検査―自ら試してわかった教訓」。
大腸がん検診などで受ける内視鏡検査は、通常は横に寝た状態で肛門から管状の内視鏡を体内に入れていく。しかし、堀内さんは、座った姿勢で大腸の内視鏡検査を受けると苦痛が少ないことを自ら試した。イスに腰掛けて少し股を開き、口径の小さな内視鏡を自分の肛門にゆっくり入れてみたところ、「驚くほど容易にできた」という。2006年に、アメリカの学会誌に体験談を発表した。ただし、座った姿勢で医師が内視鏡を入れる検査は、恥ずかしがって受けたがらない人が多く、堀内さんが勤務する病院でも採用していないという。
授賞式に参加した堀内さんは「この賞を受賞できて大変名誉に感じます」と挨拶。ただし60秒以上スピーチしてしまったために、お約束の「飽きちゃった、もうやめて」とステージ上に女の子が現れて話を遮られてしまった。
◆2018年のイグノーベル賞
医学賞
ジェットコースターに乗って腎臓結石を早く排出することができるかどうかについての研究を発表した米国人研究者2人に贈られた。
栄養学賞
人肉は他のほとんどの肉よりも著しく低カロリーであることを突き止めた英国とタンザニア、ジンバブエの研究チームに贈られた。
人類学賞
人間がチンパンジーのものまねをするのと同じくらいの頻度で、チンパンジーが人間のものまねをしていることを明らかにした欧州7か国とインドネシアの研究チームに贈られた。
生物学賞
ワインの専門家はグラス1杯のワインに1匹のハエが入っていることがにおいで分かることを示したコロンビア、ドイツ、フランス、スウェーデン、スイスの共同研究に贈られた。
平和賞
車の運転中に叫んだり悪態をついたりすることの頻度や誘因、効果についての研究に贈られた。
化学賞
絵画などの表面についた汚れを唾液を塗って、きれいにできるか調べたポルトガルの研究グループが受賞
文学賞
複雑な製品を使う人のほとんどは、取扱説明書を読まないことを証明したオーストラリアやセルビアなどの研究グループが受賞。
再生医学賞
研究テーマは「夜のペニスの状態を切手でモニタリングする」
経済学賞
虐待的な上司への報復として呪術に使う人形を使用する効果を発見したカナダ、中国、シンガポール、米国の研究者が受賞
◆イグノーベル賞 (Ig Nobel Prize)
「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞。1991年に創設。
同賞を企画運営するのは、サイエンス・ユーモア雑誌『Annals of Improbable Research:風変わりな研究の年報』と、その編集者であるマーク・エイブラハムズ。
受賞者らには賞金10兆ジンバブエドル(ジンバブエドルがまだ発行されていた2009年のレートで約8ドル(890円)相当)と60秒間の受賞スピーチ権が与えられる。ただし賞金は偽札で、スピーチは8歳の少女に「やめてください。つまらないです」と言われたらそこで終了。
同賞には、工学賞、物理学賞、医学賞、心理学賞、化学賞、文学賞、経済学賞、学際研究賞、平和賞、生物学賞などの部門がある。毎年、風変わりな研究をおこなったり社会的事件などを起こした10の個人やグループに対し、時には笑いと賞賛を、時には皮肉を込めて授与される。
今日の天気は晴れ。昨日の予報では、午前が雨70%となっていた・・ハズレたがGood。
雨上がりの翌日には、畑の雑草の成長が早い。その中の一つに、”コニシキソウ”がある。地面を這い、茎からも根を出して広がるので取り除くのは大変・・嫌われる雑草・・もっとも大方の雑草は好まれない。
葉にギザギザがあり、中心に赤紫色の斑紋がある。茎を傷つけると白い乳汁が出る。茎や果実に平伏した白毛がビッシリ付いている。花は今頃が開花時期だ。果実の大きさは、1.5mm程だが種は沢山で風・雨などで年に2回は飛散する。・・取り除くのは難しい。
コニシキソウ(小錦草)
1年草
トウダイグサ科ニシキソウ属
原産地は北アメリカ、帰化植物
生育期間は5月~11月
開花期は6月~9月
(年に2回以上も発生、開花する)
葉腋に暗褐色の花を付ける
小さい(径2mm位)ので目立たない
さく果(卵状球形)や茎に平伏した短毛が密生
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