警察庁が発表した2018年の振り込め詐欺など特殊詐欺の年間の被害総額(暫定値)は、356億8000万円(2月21日)。被害額は、前年比38億円(9.6%)減で、4年連続の減少。認知件数は、1万6493件と前年比1719件(9.4%)減で、8年ぶりの減少となった。
手口別では、
おれおれ詐欺は
認知件数:9134件(前年比638件(7.5%)増)
被害額:182億8000万円(前年比25億1000万円(12.1%)減)
架空請求詐欺は
認知件数:4852件(前年比901件(15.7%)減)
被害額:137億4000万円(前年比9億8000万円(7.7%)増)
還付金詐欺は
認知件数:1910件
被害額:22億5000万円 いずれも30%台後半の大幅減
金融機関による声掛けや高齢者の現金自動預払機(ATM)の振込額制限が功を奏した。
特殊詐欺の被害者がだまされた理由(警察庁の調査による)
親族の声にそっくりだったから(62.7%)
相手の話をもっともだと感じたから(28.8%)
自分や親族のことをよく知っていたから(3.4%)
相手が親切な感じだったから(0.3%)
たくさんのことを言われて面倒だったから(0.3%)
その他(4.5%)
被害者が自分は被害に遭わないと思った理由(検察庁まとめ)
だまされない自信があった:約6割
自分には関係ないと思っていた:約4割
詐欺の手口を詳しく知っていた:約3割
誰かに相談するようにしていた:約1割
手口別では、
おれおれ詐欺は
認知件数:9134件(前年比638件(7.5%)増)
被害額:182億8000万円(前年比25億1000万円(12.1%)減)
架空請求詐欺は
認知件数:4852件(前年比901件(15.7%)減)
被害額:137億4000万円(前年比9億8000万円(7.7%)増)
還付金詐欺は
認知件数:1910件
被害額:22億5000万円 いずれも30%台後半の大幅減
金融機関による声掛けや高齢者の現金自動預払機(ATM)の振込額制限が功を奏した。
特殊詐欺の被害者がだまされた理由(警察庁の調査による)
親族の声にそっくりだったから(62.7%)
相手の話をもっともだと感じたから(28.8%)
自分や親族のことをよく知っていたから(3.4%)
相手が親切な感じだったから(0.3%)
たくさんのことを言われて面倒だったから(0.3%)
その他(4.5%)
被害者が自分は被害に遭わないと思った理由(検察庁まとめ)
だまされない自信があった:約6割
自分には関係ないと思っていた:約4割
詐欺の手口を詳しく知っていた:約3割
誰かに相談するようにしていた:約1割
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