歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

2018年の特殊詐欺被害356億円、認知件数は16,493件と8年ぶりの減少

2019-02-22 | 社会・経済
 警察庁が発表した2018年の振り込め詐欺など特殊詐欺の年間の被害総額(暫定値)は、356億8000万円(2月21日)。被害額は、前年比38億円(9.6%)減で、4年連続の減少。認知件数は、1万6493件と前年比1719件(9.4%)減で、8年ぶりの減少となった。
 手口別では、
 おれおれ詐欺は
   認知件数:9134件(前年比638件(7.5%)増)
   被害額:182億8000万円(前年比25億1000万円(12.1%)減)
 架空請求詐欺は
   認知件数:4852件(前年比901件(15.7%)減)
   被害額:137億4000万円(前年比9億8000万円(7.7%)増)
 還付金詐欺は
   認知件数:1910件
   被害額:22億5000万円 いずれも30%台後半の大幅減
    金融機関による声掛けや高齢者の現金自動預払機(ATM)の振込額制限が功を奏した。
 特殊詐欺の被害者がだまされた理由(警察庁の調査による)
  親族の声にそっくりだったから(62.7%)
  相手の話をもっともだと感じたから(28.8%)
  自分や親族のことをよく知っていたから(3.4%)
  相手が親切な感じだったから(0.3%)
  たくさんのことを言われて面倒だったから(0.3%)
  その他(4.5%)
 被害者が自分は被害に遭わないと思った理由(検察庁まとめ)
  だまされない自信があった:約6割
  自分には関係ないと思っていた:約4割
  詐欺の手口を詳しく知っていた:約3割
  誰かに相談するようにしていた:約1割

最新の画像もっと見る

コメントを投稿