漢字の特別展「漢字三千年--漢字の歴史と美--」が、10月から全国5か所(東京・京都・新潟・仙台・群馬)で開催される。宮城展に行ってきた。
東京展:東京富士美術館 2016年10月20日(木)~12月4日(日)
京都展:京都市美術館(別館) 2017年3月24日(金)~4月21日(金)
新潟展:新潟県立近代美術館 2017年4月29日(土)~6月11日(日)
宮城展:東北歴史博物館 2017年6月24日(土)~8月11日(金)
群馬展:高崎シティギャラリー 2017年8月20日(日)~9月10日(日)
3200年前の先祖の祭を占う文字が刻まれた牛骨、2500年前の「通行・免税証明」となる内容が象嵌された青銅器や、2000年前の「最古の処方箋」が書かれた絹布など、古代中国を生きた人たちの生活や文化を垣間見ることができる漢字の文物を見ることができる。
注目は、「漢字の刻まれた兵馬俑」。秦の始皇帝が亡くなった時に墓に納めるために作られた「兵馬俑」。この兵馬俑の兵士の体や鎧の一部に漢字が押印されたり刻まれたりしているものがある。記されている文字(不)は兵馬俑を作った工匠の名前ではないかと言われている。
昨日は雨。今日も雨。明日も雨の予報。
昨日、東北歴史博物館に出かけ、特別展と今野家住宅も見てきた。今野家(こんのけ)住宅は宮城県指定有形文化財で、東北歴史博物館の正面前にある。宮城県石巻市北上町橋浦から移築された江戸時代中後期の建築物である。
今野家住宅の敷地には、”ナツメ”が植えられている。柳の様な枝に沢山の花が咲いている。これが緑の果実(長さ2cm~3cmの楕円形)となり、秋には暗赤色に熟す。生でも食べられ、リンゴの様なサックトした食感で、酸っぱくなく、甘くもない、とか。多くは、暗紅色に熟した果実を、生で食べたり、甘味を加えて煮たりする。
名(ナツメ)の由来には、夏に新芽がでるから夏芽(ナツメ)の説、お茶に使う抹茶入れのナツメに果実が似ている説があると言う。
ナツメ(棗、夏芽)
別名:大棗(たいそう)
クロウメモドキ科ナツメ属
落葉高木
原産地は中国~西アジア、日本への渡来は奈良時代以前とされる
開花時期は5月~7月
葉腋に緑色の小さな花が付く。5枚の萼片が開いて星型となり、その間から小さな花弁が出る
8月~10月に結実し、楕円形の緑色の実となる
実は成熟して赤褐色となる
東京展:東京富士美術館 2016年10月20日(木)~12月4日(日)
京都展:京都市美術館(別館) 2017年3月24日(金)~4月21日(金)
新潟展:新潟県立近代美術館 2017年4月29日(土)~6月11日(日)
宮城展:東北歴史博物館 2017年6月24日(土)~8月11日(金)
群馬展:高崎シティギャラリー 2017年8月20日(日)~9月10日(日)
3200年前の先祖の祭を占う文字が刻まれた牛骨、2500年前の「通行・免税証明」となる内容が象嵌された青銅器や、2000年前の「最古の処方箋」が書かれた絹布など、古代中国を生きた人たちの生活や文化を垣間見ることができる漢字の文物を見ることができる。
注目は、「漢字の刻まれた兵馬俑」。秦の始皇帝が亡くなった時に墓に納めるために作られた「兵馬俑」。この兵馬俑の兵士の体や鎧の一部に漢字が押印されたり刻まれたりしているものがある。記されている文字(不)は兵馬俑を作った工匠の名前ではないかと言われている。
昨日は雨。今日も雨。明日も雨の予報。
昨日、東北歴史博物館に出かけ、特別展と今野家住宅も見てきた。今野家(こんのけ)住宅は宮城県指定有形文化財で、東北歴史博物館の正面前にある。宮城県石巻市北上町橋浦から移築された江戸時代中後期の建築物である。
今野家住宅の敷地には、”ナツメ”が植えられている。柳の様な枝に沢山の花が咲いている。これが緑の果実(長さ2cm~3cmの楕円形)となり、秋には暗赤色に熟す。生でも食べられ、リンゴの様なサックトした食感で、酸っぱくなく、甘くもない、とか。多くは、暗紅色に熟した果実を、生で食べたり、甘味を加えて煮たりする。
名(ナツメ)の由来には、夏に新芽がでるから夏芽(ナツメ)の説、お茶に使う抹茶入れのナツメに果実が似ている説があると言う。
ナツメ(棗、夏芽)
別名:大棗(たいそう)
クロウメモドキ科ナツメ属
落葉高木
原産地は中国~西アジア、日本への渡来は奈良時代以前とされる
開花時期は5月~7月
葉腋に緑色の小さな花が付く。5枚の萼片が開いて星型となり、その間から小さな花弁が出る
8月~10月に結実し、楕円形の緑色の実となる
実は成熟して赤褐色となる
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