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東日本大震災復興祈念特別展・東大寺と東北

2018-06-12 | 催事
 会期が迫ってきた。「東日本大震災復興祈念特別展・東大寺と東北 復興を支えた人々の祈り」に行ってきた。
  東北歴史博物館 2018.4.28~6.24
  特別展 http://todaiji.exhn.jp/
 展覧会概要(抜粋)
 2011年に発生した東日本大震災は、東北地方沿岸部を中心に大きな被害をもたらしました。今もなお被災地では皆が一丸となって、東北の再生と発展に向けて全力で復興に取り組んでいます。こうした中、東北歴史博物館(宮城県多賀城市)で、多賀城市と友好都市関係にある奈良市の名刹、華厳宗大本山東大寺の特別な協力を得て、東日本大震災からの復興を祈念する展覧会を開催する運びとなりました。
 奈良時代に創建された東大寺は、その長い歴史において、二度にわたる災禍で大仏(盧舎那大仏)や伽藍の焼失と復興を繰り返しています。源平の争乱の際、平重衡の南都焼き討ちによって大仏殿はもとより、堂塔伽藍の大半が焼失しましたが、鎌倉時代に重源上人が中心となって復興を成し遂げました。しかし、戦国時代には再び奈良が争乱の舞台となり、中心伽藍のほとんどが焼失。大仏は百年以上も雨ざらしのままとなりましたが、江戸時代に公慶上人が全国を勧進し、多くの人々の力を得ながら再興が実現しました。その復興は新たな文化や歴史をも創造し、人々に勇気と希望を与えてきました。
 東大寺や東北地方に残されてきた数々の史料や寺宝の展示を通して、東大寺再興の歴史が、震災からの一日も早い復興を願う東北の人々にとって、「未来への道標」となることを願って、本展を開催します。
 展示
 1、東北初!!東大寺の寺宝を一堂に公開
 東大寺の寺宝が東北で一堂に会するのは初めてのことです。東日本大震災の復興に取り組んでいる東北のためにと、東大寺の特別協力によって実現しました。
 2、国宝17点、重要文化財25点?貴重な寺宝や史料を公開
 東大寺が大切に伝えてきた寺宝を中心に113件・約170点を展示します。このうち、国宝は東大寺の復興を語るうえで欠かせない「重源上人坐像」をはじめ8件17点、重要文化財は「公慶上人坐像」など21件25点ほかで、大規模な展覧会が宮城・多賀城の地で実現します。
 3、東大寺の復興と東北との関わりを重視した構成
 東大寺の盧舎那大仏造営には陸奥国小田郡(現在の宮城県)で産出した金が用いられ、東大寺と東北のつながりが創建当初から認められます。鎌倉時代、江戸時代の復興も東北とのつながりがあり、東大寺と東北との関係を構成に盛り込んでいることが本展の大きな特長です。


 朝から曇。湿度が高い、ジメジメとする。
 東北歴史博物館に行く前に、近くを散歩する。
 溝(比較的大きな溝、もう使われていない)に、ビッシリと”ドクダミ”が。白い花が満開の様に咲いている。花が咲くと、初夏となる・・実感。
 ”ドクダミ”は”ゲンノショウコ”と”センブリ”に並んで三大民間薬と言われる程の有名な薬草である。でも最近は民間薬そのものを見る機会がほとんどない。
 名(ドクダミ)の由来は、「毒痛み」あるいは「毒ため」からと言われる。因みに、湿疹・かぶれには生葉をすり潰したものを貼り付けると良いと言う。
 ドクダミ
 別名:毒溜め(どくだめ)、魚腥草(ぎょせいそう)、地獄蕎麦(じごくそば)
   十薬・重薬(じゅうやく)
 ドクダミ科ドクダミ属
 多年草、地下茎を伸ばし増殖し群生する
 開花時期は6月~7月
 4枚の白い花弁のように見えるのは苞(ほう)で花弁ではない、萼(ガク)もない
 中心の淡黄色の部分、蕊(しべ)の様に見える部分は花(雌しべと雄しべのみ)
 ほとんどが一重の花であるが、八重もある


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