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果肉まで赤いリンゴが開発・販売されている

2014-04-16 | 園芸

 先日の新聞を見ていたら、「果肉まで赤く染まるリンゴ」が開発され販売されている、との記事があった。まだ果物やさんでもお目にかかっていないがとても興味がある。
 このリンゴは、
 果肉まで赤く染まり、リンゴを切った時、赤色の部分が星形に見える
 果肉の赤は、ポリフェノールの一種「アントシアニン」
  ・・リンゴの赤い皮は「アントシアニン」が多い
 赤い果肉の品種としては渋みがなく、生で食べられる(赤品種の多くは渋い)
  ・・糖度は13~14%、重さは300g~400g
 弘前大学農学生命科学部附属藤崎農場で、リンゴの育種プロジェクトによって誕生
 「紅の夢(くれないのゆめ)」と名付けられた
 尚、果実だけでなく苗木も販売されている、との事。収穫まで4~5年かかると言う。

 

 建物と歩道の間に小さな庭が作られているのを良く見かける。四季折々に咲く樹木などが植えられている。
 その様なお庭で、ミヤマシキミの花が咲いていた。雌雄異株なので雄花と雌花をつける株が異なり、この花は雄花。枝先に円錐花序で小さな花が沢山付いている。花の花弁数は4枚、雄花は4つのシベとその先端に黄色の花粉を付けている。近くに雌花がないかと思って探したけどなかった・・残念。
 名(ミヤマシキミ:深山樒)は、葉がシキミ似で山(深山)にあるからと言う。でもシキミと名が付いているが、シキミはシキミ科、ミヤマシキミはミカン科であり、葉は似ているが花は全く違う。

Miyamasikimi404161 ミヤマシキミ(深山樒)
別名:橘木斛(たちばなもっこく)
学名:Skimmia japonica
ミカン科ミヤマシキミ属
日本のミヤマシキミ属は、ミヤマシキミのみが確認されている
常緑低木、樹高1m~1.5m
雌雄別株
開花時期は3月~5月
花は枝先に円錐花序を出し、白色の花を沢山付ける
花の花弁数は4枚、花径は1cm程、芳香ある
秋に数個の球状核果が赤く熟す
葉はアルカロイドを含み有毒、果実も有毒と言われる


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