1月9日の金曜日、奈良県は少し雪が降り、道路が凍結、
道路状況は悲惨な状態になりました。
普段20分で行ける通勤路は裏道を駆使しても1時間以上かかり、
幹線道路は完全に停止していましたね。
翌日の1月10日、ほとんどの道路はほぼ完全に雪が解け、
いつも通りになっていました。
もちろん、今季1番の寒気で気温は低いままでしたけどね。
さて、どこに行こう。
混んでいない神社はないかな?と考えたときに、
思いついたのは「山の上」でした。
山の上なら雪が残っているかもしれないし、参拝者も少ないのでは??
でも、奈良県南部の深い山まで行く気にはなれません。
身近な山の上にある神社という条件で選んだのは、
『笠山荒神社(かさやまこうじんじゃ)』でした。
もちろん、プラドの走破力をあてにしています。
笠山荒神社は参道が2本あるようなのですが、
おそらくメジャーであろうと思われるのは、
「荒神の里 笠そば」がある方。
ひょっとしたら、荒神社よりこの蕎麦屋さんの方が有名かもしれません。
近隣で栽培されたそば粉を100%使ったそばだそうです。
なかなか立派な店内。
写真では少なく見えますが、けっこうお客さんが入っていました。
こんな山の上にこんな参拝客がいるとは…。
実際、道路にも一部雪が残っていたりしましたよ。
きつねうどん700円なり。
おいしかったです。
日本三大荒神の一つである笠山荒神社。
三千年の歴史があるそうです。
それでは参道を進みましょう。
思いのほか傾斜は少なく、階段もありません。
しばらく行くと、
こんな鳥居と階段。
ここが笠山荒神社の本殿のようです。
雪が残っていますね。
ちなみに標高は480m。
この時の気温は午後にもかかわらず2℃でした。
広くはありませんが、雰囲気はありますね。
あっという間に参拝は終了しましたが、
参道は反対側に続いています。
そちらにも何かあるようですよ。
今度は階段でした。
どんどん下ります。帰りが心配ですね。
でも、行かなければ何があるのかわかりません。
右上に掲げられた札には、「笠山之大神」と書かれていました。
さらに進むと、
閼伽井不動尊(あかいふどうそん)。
笠山荒神社と閼伽井不動尊は荒神の発祥の地とされ、
高野山へ伝わり立里荒神社につながったとされているそうです。
清めの水は凍っていましたよ。
水は当然出ていません。
いろいろな神様が祀られていました。
そのほかに、
天満神社。
菅原道真を祀っている神社だそうです。
ここは日の当たりが悪くがっつり雪が残っていました。
この後、参道を引き返して本殿を通り過ぎ、笠そば側の駐車場に戻りました。
動画を撮ったので載せますね。
今回はちゃんと編集しています。字幕とBGMつき(笑)
さすがに真冬の奈良は寒いですね。
今回の寒波は道路事情もかなり怪しく、和歌山県の海沿いでも相当な寒さと風が予想され、
釣りは厳しそうな感じです。
せっかくの3連休なのですが、スーパー銭湯ぐらいしか行けないかもですね。
それではまた おやすみなさい