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21日土曜日は、小学6年生の息子の学校で運動会がありました。
息子は末っ子なので、これで運動会の父親=撮影係は最後です。
明けて22日日曜日、大漁を目指し外房に出陣です。
予報は北東の風がやや強く、波もそこそこ高いというものでした。
それでも、この日が最大のチャンスと考えているTeamぐっちゃんのメンバーが、
いつもの出航場所に大集合です。
ビル・ジャックさん、toshiさん、ステキチさん、
たーさん&ミーサンは船外機が故障したとかでたーさんがステキチ号にタンデム。
パーフェクタータダノさんもこの日はルアー一本で参戦です。
そしてはじめてお目にかかる、ヨシさんも外房初参戦。
ヨシさんは2馬力艇ですから、この日の外房の海で沖チャレンジは難しいでしょう。
日の出はAM4:23。AM4:30頃に出航しました。
ごらんのようなきれいな朝焼け、ただし海はけっこう荒れていますね。
そして鳥がたくさん飛んでいました。
過去のデーダでは、5月20日前後の週末に最も良い結果が出ています。
そして、ベタ凪よりも少し荒れ気味の方が釣れます。
上層にイワシなどのベイトがいて、鳥が飛んでいるとベストです。
水温は20度強。潮もけっこう動いています。
まさに全ての条件がそろった日となりました。
全員、
「これは釣れる!」
と確信してのジギングスタート!
けっこう荒れていてFRPボートには不利な条件ですが、
toshiさんもタダノさんもジギングポイントまでやってきてしゃくっています。
方々でできる鳥山を追いかけてキャスティングしたり、
根回りを丁寧にジグったり…。
でも…、
「ノーバイト」
時間とともに風が強くなり、移動の度に波飛沫を浴びてレインウエアがびしょ濡れです。
釣りにくいというほどではありませんが、
時々波がトランサムの高さを上回ってボート内に入ってきたりします。
ちょっとやばいかな~というくらいまで風が強くなったりもしましたが、
メンバーたちはめげずに頑張りました。
周りを見ると漁船がけっこう出ています。
魚が獲れなければすぐに帰ってしまうこのあたりの漁師さんたちが、
この日はけっこう粘っていました。
やはり、魚が獲れる日だとわかっているのでしょう。
ロングジグと190mmの別注平政で投げ続けましたが反応がなく、
時間だけが過ぎてAM11:00の潮止まりが近づいてきました。
ジギングポイントは波風が強いので若干岸寄りに移動。
ここでようやくピンッときました。
ベイトとなるであろう上層のイワシが小さいんです。
キャスティングのルアーを190mmの別注平政からTackle HouseのContact BRITT145mmに変更。
そして実績ポイントでキャスティング。
「ボコゥッ」
出ました!ボートからわずか10mほどの近距離でチェイス!
魚が右に、ルアーが左に飛んで行きました。
「あらら…」
魚体ははっきり見えました。黄色いラインの入った青物でした。
ヒラマサなのかワラサ・イナダなのかははっきりしませんが、
サイズはおそらく60cmあるかないかのミニサイズでした。
この後、今後は
「グンッ」
と重さがルアーに乗るような気持ち良いアタリがありました。
が、アワセを入れるとすっぽ抜け。
どう考えても、トップでガツンと釣れるサイズとは程遠い感じです。
結局、潮止まりとともにアタリがなくなってジ・エンド。
AM10:30、心が折れての沖上がりです。
途中でストップを押してしまったために時間は半分程度になっていますが、
ほとんど大きな移動をせずに、
大量の鳥とともに沖と岸側を行ったり来たりした程度だったので、
距離約20kmは、まあそんなもんかな、という感じです。
Teamぐっちゃんメンバーたちも、
toshiさんがボート際でヒラマサをバラした以外はノーフィッシュ。
ヨシさんは船外機トラブルで出航時に大苦戦し、
ボートからの降り場所が悪くて全身ずぶ濡れになったそうです。
ヨシさん、お疲れ様でした。これに懲りず外房チャレンジ続けてください。
引っ張り漁で青物を狙っていた知り合いの漁師は、
15本と20本という大量だったそうです。
トップを小型ルアーで丁寧に探る作戦に早く気づいていれば、
我々もそのおこぼれに与れたかもしれません。
これだけ活性が高そうな海で、全員ヒラマサ狙いで出航し、
全員が討ち死にとは情けないですが、
やはりこの時期の外房は、春のベストシーズンと言えそうです。
少し海が荒れすぎていたのと、ジグにこだわりすぎたのが敗因でしょう。
期待してくださった方、結果が出せなくてごめんなさい。
次回はきっちりリベンジしたいです。
それではまた おやすみなさい