昨日の記事で宣言した通り、4日夕方から5日の朝にかけて、
メバリング&アジングに再チャレンジしてきました。
先週はNewロッドのブルーカレントに入魂できませんでしたから、
今回こそは、のリベンジ釣行です。
天気予報では4日午後から5日の午前まで穏やかで微風です。
5日も午前中勝負ならボートが出せるんじゃないでしょうか。
土曜日PM4:00頃に干潮、1日で最も潮が低くなります。
PM10:00過ぎに満潮になり、翌日の朝の干潮、昼の満潮まで潮位はほとんど変化しません。
つまり、土曜日の夕方から夜にかけてが最も潮が動き、満潮を迎えた後は動きが止まるはず。
最も可能性がある時間がPM7:00~10:00と予想しました。
この時間に、先週高切れ連発で大物(シーバス?)を逃した内房を攻めます。
その後外房に移動してアジング、うまく結果が出れば深夜に帰宅。
結果が出なければランガンを繰り返して朝帰りという不確定な計画でした。
まあ、最初に内房メバリングだけが決まっていたということですね
一応、またシーバスが出た時のためにシーバスタックルも持参しました。
PM5:00に出発。
途中おなかが空いて市原サービスエリアで腹ごしらえします。
カレーそばで体を暖めて、いざ内房のポイントへ。
予定通りPM7:00過ぎに到着しましたが、潮位が思ったほど高くなく、
また想像以上に潮が澄んでいてスケスケです。
ちょっと頑張ったもののお触りすらない状態。
このポイントで反応がない場合は、他に移動しても望み薄です。
それならば…、
計画変更です。
内房メバリング → 外房アジング → 帰宅
から
内房メバリング(済・早々に移動) → 外房アジング → 内房メバリング(満潮後の下げ勝負) → 帰宅
というわけで外房アジングポイントへ。
この日は移動距離が長いので、ランガンでつぶす作戦は行わずに、
可能性の高い実績ポイントをピンポイントに攻めます。
先週に引き続き、この実績漁港は厳しい状態でした。
ただ先端でワームを投げると、2~3投に1回のペースでワームが切られて帰ってきます。
時々魚の反応が伝わってきますが超小さいアタリなので、
ブルーカレントじゃなければ気づかないかもというレベルです。
ワーム切断の犯人は小さなフグではないかと思います。
一度だけ明確なアジのアタリと引きを味わいましたが、残念ながらフックアウト。
常夜灯の下では豆アジと思われる魚の姿も見られて期待したのですが、
頑張ったのですがノーフィッシュでした。
もう一つ、様子をうかがったのが鴨川にある某フィッシャリーナ。
ここは海釣り公園化していますので安全な釣り場ですが、
アジが入れ食いになることもありますし、シーバスの実績もあります。
ここでは数投しただけで、雰囲気を全く感じないため撤退。
ただ、ここの駐車場で驚きの発見をしました。
小野さんの友恵丸です。
このあたりから強引に出航するんでしょうか?
ここの脇の砂浜から、その気になれば出せないことはないですね。
それともこの近くで宴会でもしているんでしょうか…。
小野さん本人にはお会いできませんでしたので、なぜここに友恵丸が停めてあったのか不明です。
ボートを乗せていると、巨大な名刺を乗せているようなものですから、
行動がバレバレですね(笑)
それにしても、ぐっちゃんが遭遇する全てのカートップボートの
3回に1回くらいは友恵丸のような気がします。
行動パターンが似ているのかもしれませんが、
小野さんは神奈川がホームですから、いかに高頻度で海に出ているかがわかりますね。
内房メバリング(済・不発) → 外房アジング(済・不発) → 内房メバリング(満潮後の下げ勝負) → 帰宅
の計画に沿って、再び内房に移動します。
PM10:30、満潮時に内房ポイントに着いたものの、
潮位が若干高くなっていただけで、潮は澄み、状況は変わっていませんでした。
メバリングに加え、シーバスも試しましたが全く不発。
まさに無の海でした。
内房メバリング(済・不発) → 外房アジング(済・不発) → 内房メバリング(済・不発) → 帰宅
となってしまいました。このままでは帰れません。
内房メバリング(済・不発) → 外房アジング(済・不発) → 内房メバリング(済・不発) → 食事・入浴 → 車内泊 → 外房アジング(朝まづめ) → 帰宅
へ変更、つまり残業決定です。
深夜まで営業しているガストに入ったのはPM11:30ごろでした。
景気づけにフォアグラ乗せハンバーグを食べ、
日が変わったAM0:30頃に
ばんやの湯に行って入浴。
※ばんやの写真はネットで拾ったもので、ぐっちゃん撮影ではありません。
その後またしても外房に移動。
AM2:00過ぎに入眠、AM5:30に起床です。
どうしてもブルーカレントに入魂したかったために頑張った釣行もこれが最終コーナー。
朝まづめ鉄板ポイントに向かいます。
写真はまだ暗いですが、徐々に東の空は明るくなってきています。
そして、
あっという間に空が明るくなってきました。
写真は画像処理で明るさを調整していますので、実際にはもっと暗いです。
でも、このくらいが一番釣れる時間なんです。
この時間にこの場所に入れたらハズレはない、というくらいの鉄板ポイントなのですが、
どうしたことかこの日は全くアタリがありませんでした。
写真に写っている漁船、おそらく漁師ではなくプレジャー的に漁船を使っている地元民ですが、
ヒラメ釣りなどのエサ用にアジを確保しようとこの場所で頑張っていたのだと思います。
見る限り、全然釣れていませんでした。
ここで思い出しました。今は2月だと…。
1年で一番魚を釣るのが難し季節なんだと…。
あっという間に日が昇りました。
完全に明るくなると、アジングのアジはぱったり釣れなくなります。
もう時間がありません。
アジング用に買ったメッシュ付きのバケツが虚しく鎮座しています。
そして最後に…、
底付近を丹念に攻めて待望のアタリ!
あっという間に根に潜り込まれてしばらく引っ張り合い。
「ん?根に潜る?アジってそんな魚じゃないよね…」
根から強引に引っ張りだして釣りあげたのは、
アナハゼの仲間ですね。
しかも小さい!
ブルーカレント、これで入魂と言えるのか???
・・・・・・。
判定、
「ノーカウント!」
というわけで入魂ならずと決定しました(笑)
ジギングロッドに最初にシイラがかかってしまった場合、
「釣れたとはカウントしない」というマイルールがあるのですが、
今回はその延長線上で「ハゼはノーカウント」とさせていただきます。
そんなこんなで、残業までして結局当初の目的は果たせず、
ブルーカレントは未入魂のままとなりました。
明け方でも比較的暖かくて釣りやすかったですし、
夜中には水面から湯気が立つほど海水温は高めだったと思うのですが、
「真冬の海は甘くないね」
という結果に終わってしまいました。
そもそも、釣れない時期だからこそボートをメンテナンスに出しているわけで、
もう少し季節が進めば結果は変わってくると思います。
内房メバリング → 外房アジング → 内房メバリング → 食事・入浴 → 車内泊 → 外房アジング → 帰宅
全て不発にてAM10:00に帰宅しました。
ちなみにこの釣行での走行距離は約300kmでした。
内房と外房の1.5往復が効きましたね。
いやー、疲れました。
ブルーカレントの入魂はいったいいつになるんだろ…。
それではまた おやすみなさい