2月19日、20日はまたしても荒れた天気の週末でした。
予想よりも北側の太平洋上を低気圧が通過したことで、
気温が上昇し、雪ではなく雨が降りました。
もちろん太平洋は大荒れで波が高く、
20日になっても波は高いままの予報です。
ぐっちゃんは雨と海況悪化の中で釣りができるところを探す必要がありました。
海はNGなので必然的にワカサギ釣りになります。
雨の可能性が高いので、ボートではなくドームの必要があります。
高滝湖のドームはイメージが悪いので候補から外れ、
相模湖にチャレンジを考えたもののタッチの差で予約が取れず、
結局山中湖へ。
2月11日の大雪、氷結でそれ以降営業していないドーム船が多く、
営業しているドーム船も信じられないような貧果ばかり。
釣れないだろうなーと思いながらも17日に「つちやボート」さんを予約しました。
予約後のつちやボートさんの釣果ですが、
17日は撃沈で釣果無し、18日は0~4匹、
19日も満員だったはずなのにMax4匹という、
ワカサギ釣りとは思えない釣果が続いていました。
とはいえ予約してしまった以上、この釣果だからキャンセルというわけにも行きません。
唯一の救いは上でも書いたように太平洋上の低気圧のおかげで気温が高いこと、
雨が降って湖面の氷が割れたり溶けたりするであろうこと、
さらに雨天もしくは曇天になるであろうこと。
これだけの条件があれば少しは上向くのではないかというわずかな期待。
雨の東名高速を西進します。
冬の山中湖は-7℃とか-10℃とかが定番なのですが、
この日は何と3℃。
朝の6:00に着きましたが、雪ではなく雨が降っています。
周辺には11日に降ったと思われる雪が大量にありましたけど。
6:30に受付、乗船。
7:00に出航。
天候は曇りですが、目に見える場所には氷はありません。
つちやボートさんの船内はこんな感じ。
外観も
こんな感じの和の趣が感じられるいい感じのドーム船です(写真はホームページから拝借しました)。
釣り座はこんな感じです。
定員は一般が11席に体験コース5席くらいだと思います。
今まで乗った湖明荘さんやARMOURさんよりも小型のドーム船ですね。
体験コース用の席は3人分のスペースに5人分の席が設けられていましたので狭いですが、
一般用の席はそこそこ余裕があって2本出しも可能そうです。
魚探も使いやすいレイアウトです。
振動子のコードに浮きとしての役割をする100均で買ったボールを付けました。
ボールの位置を上下させることによって、
振動子の深さを調整できるというアイデアです。
前回記事で書いたゴムの土台は上々の働きです。
今回もドーム船のパートナーは次女。
フル参戦ですね。
この日は体験コース以外の方々はみなそれなりのベテラン揃いで、
道具類を見てもいかにも釣りそうな方々でした。
しかしながら…、
魚探反応は寂しい限り。
群れが入ることは一度もなく、たまーに散発で誰かが釣る程度。
2度も大きく移動したものの好転せず、
午後になるとついにアタリは全くなくなり、
船中ゼロ釣果だったと思います。
カップ麺もゆっくり食べられます。
船長は何とか釣らせようと努力していただけましたが、
いかんせん魚が居ません。
そしてこの日の釣果は…、
0匹~11匹(つちやボートのホームページより)
竿頭で11匹ですよ。
そして、ぐっちゃんの釣果は、
なんと2匹。
ちなみに次女は3匹(微妙に負けてる…)!
いずれにしろ、昨年の高滝湖ドームを大きく下回る史上最低釣果でした。
まあ、覚悟はしていましたけど。
これだけ釣れなくても淡々と頑張る次女はなかなか優秀ですよね。
ぐっちゃん、ちょっと自信がつきかけていたのに鼻先をくじかれました(笑)
今回は腕の問題だけではなく、ワカサギがいないという山中湖全体の問題でした。
おそらく、この日乗ったお客さんのすべてが最低記録を更新したと思います。
この日は久々に多くのワカサギ船が操業していましたが、
どこもパッとしない釣果だったようです。
午後には天気が回復しましたが、
富士山には雲がかかり、
反対側の湖岸には雲が立ち込めていましたよ。
山中湖の釣果情報を見ると、
2月に入って山中湖の調子が良かったのは、前回ARMOURさんに乗船した6日だけです。
それ以外の日はほぼジリ貧で、11日の大雪以来は壊滅状態。
例年のデータ通りだとすると、復活するのは3月中旬くらいからですかね。
帰りはいつもと違い中央道で。
談合坂サービスエリアで牛しゃぶカレーをいただきました。
東名高速は綾瀬付近で渋滞していましたから、
中央道の方が空いていて早いかもしれませんね。
しばらく山中湖はお休みしようと思います。
ワカサギは安定釣果の高滝湖ボートでリベンジかな。
海の方は天候や海況次第ですね。
それではまた おやすみなさい