進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

1ヶ月ぶりの外房はイカゲー&サバゲー

2022年02月28日 | NEO390 釣行記

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2月26日土曜日、約1ヶ月半ぶりに外房で浮いてきました。

この日の天気予報は朝北風、昼から南に変わり強風に。

その切り替わり時の9:00~12:00くらいは無風に近くなるはず。

寒波も抜けて日中の気温もかなり上がりそうです。

この時期は沖まで行ける風の弱い時間帯がないと勝負にならないのですが、

久しぶりに良さげな予報でテンションが上がります。

 

作戦としては、キャスティングは封印し、

風が落ちるまでジギングポイントあたりで青物狙い。

風が落ちたら沖に移動し、サバかイカ狙い。

ずいぶん久しぶりに電動タックルも持参しました。

 

トレーラーを牽引するのも1ヶ月半ぶり。

高滝湖の近くを通過した時の外気温は-4℃でした。

やはり朝は冷えますが、この日は昼が暖かくなるので、

ワカサギ釣りに行っていても快適だったでしょう。

 

5:40現地着。

先客は最近大活躍のツッシーさんひとり。

久し振りの好予報にかなり混むのではと思ったのですが、

あまりに少なくビックリでした。

結局、遅れてくるくるさんなど3艇が参加したようなので、

合計5艇でしたね。

まあ、釣れない時期ですし、こんなものかもしれません。

 

日の出直後に出航。

細かいビッチの波がけっこうありますね。

 

ジギングポイントに到着。

例によって釣れない反応があります。

 

予想よりもかなり強めに北風が吹いています。

この風が落ちるまではこれ以上沖には行けませんね。

 

海面の水温は14℃台でした。

外房では最も低い温度の範疇でしょう。

 

魚探反応を頼りにジギングを開始しますが、

全く反応がありません。

まあ、予想の範囲内ですが。

ツッシーさん登場。

この波ですから、彼も大遠征とはいかないでしょう。

 

7:30くらいまでジギングポイント周辺で頑張りましたが、

残念ながら収穫無し。

まだ風は強いですが、時間とともに弱くなるでしょう。

意を決して沖に移動を開始します。

水深60m、反応無し(写真撮り忘れ)

80m、100mともに魚探反応ほぼ無し。

わずかに底周辺に反応が出ることはあっても、

ジグを投入してもサバすら食ってきません。

仕方がありません、もっと沖へ。

 

 

水深150mも無反応。

もっと沖なのか?

このあたりからは例年だとイカ釣りの遊漁船団が見えるのですが、

この日はわずかに漁船が2艘ほどはるか沖に見えるのみです。

これで風が落ちなかったら笑えないなーと思いながら、さらに沖へ。

 

水深200mでもまだ反応無し。

漁船がいたのはさらに沖の220mラインです。

そこまで行きましょう。

 

お、ここで反応が出ましたよ。

これは…?

水深220mの底でかかったのは、かなりメタボなマサバでした。

でも、サイズは今ひとつかな。

220mのディープジギングを2回やったら、体が悲鳴を上げました。

130gのジグが3kgくらいに感じます。

さらに、入れ食いというわけではなさそうです。

という事は、この反応はイカの可能性が高く、

それにサバが付いていると考えた方が良さそうですね。

 

1年に1~2度しか使わない、電動タックル投入です。

ちなみにロッドはタコエギ用の流用。

何とかなるもんです。

最初は深場用の五目サビキを試しましたが、

小さなサバしか釣れず、貴重な時間を無駄にしました。

10:00ころ、イカ仕掛にチェンジ。

 

 

1投目からヤリイカが釣れてきました。

風は北からなので、ボートは徐々に沖に流されます。

水深230mまで来ました。

投入後しばらくするとイカが乗った重みを感じますが、

巻き上げてくると外れてしまっていることが多いです。

ヤリイカあるあるですね。

時々底まで仕掛けが落ちずに、20mほど手前で止まってしまうことがあります。

こんな時はバーサー地獄。

ゆっくりやり取りしていると仕掛けを絡めてしまうので、さっさと上げます。

10本以上サバを上げましたが、

ジグと違ってイカツノにかかるサバはサイズがワンランクダウンします。

結局サバは4本キープして残りは全部リリース。

 

 

ヤリイカ3杯にスルメイカ1杯が同時にかかった時の写真。

残念ながらこの時は、取り込み時にヤリイカ1杯滑り落してしまいました。

 

この後、風が完全に止まり、徐々に南風に変わりました。

今度はボートが沖側から岸側に流されます。

水深200mオーバーのイカ釣りは、1度の上げ下げでかなり時間がかかります。

海が穏やかになったら真っすぐ仕掛けが落ちるようになり、

釣りやすくなったのですが、サバばかりになりました。

 

この日の予報では、昼から南の強風に変わるはず。

沖でゆっくりしていると、波がざぶんざぶんなんてこともありえます。

11:30ころ、南風が強くなる前に浅場に移動しようとイカ釣りは終了。

 

再びジギングポイントへ。

12:00過ぎまで頑張りましたが魚からの反応は無く、

いよいよ南風が強くなってきたので安全優先で沖上がりとしました。

 

ヤリイカ4杯、スルメイカ4杯。

ヤリイカは船べりで落下させてしまったものが2杯、

スカッパーから逃がしてしまったもの1杯。

イカでの実釣時間は1時間半ほどでした。

サバはサイズに不満ありですが、まずまず太っています。

ちなみに、イカポイント近くでサバを獲っていた漁師さんは、

大型クーラー2杯満タンのサバ祭りだったそうですよ。

 

ほぼ南北の移動だけで30km走りました。

まあ、水深230mといったら5海里以上ありますからね。

今回は12リットルの予備タンクを使いました。

燃料消費は4分の3なので9リットルくらいですかね。

 

2月の外房は、一番堅いのがサバで次がイカ。

これにメタボなワラサが加われば上々なんですが、

それはちょっと期待しすぎか。

美味い食材ゲットできるだけで十分かな。

 

サバは一夜干しに。

イカは次女が丁寧にさばいてくれました。

 

スルメイカとサツマイモの煮物に、サバの一夜干し。

サバは少し薄めの味付けにしました。

脂ノリノリで本当に美味しかったですよ。

 

年に1度や2度はイカゲーやサバゲーもいいですが、

やっぱりメタボブリやワラサが欲しいですね。

3月になると南風が吹く日が多くなって、

暖かくなる代わりに海況は厳しい日が続きます。

はたして今年はどうなるか?

ワカサギシーズンも最終盤になりますしね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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