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愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2022年高滝湖ワカサギ釣行記② ~自信回復を目指して~

2022年02月24日 | ワカサギ釣り

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23日は天皇誕生日で祝日でした。

天気予報によると、外房は午前中北風が強く、昼から穏やかに。

波はやや高め、という感じでした。

最近はWindyの風予報をよく見るのですが、

午前中は10m/s近い風が吹くかも、という予報。

北風なのでボートは出せるでしょうが、

沖に行けるのは無の海になった昼過ぎかもしれません。

ここはやっぱりワカサギかな?

 

とはいえ、20日の山中湖は悲惨でした。

あわや、ワカサギ釣りでボウズ経験をするかもというレベル。

野池の陸っぱりならともかく、ドーム船ですよ。

ここは安定釣果が期待できるところに行って自信回復を目指しましょう。

そう、高滝湖のボート(桟橋)釣りです。

 

船橋が0℃だったのでかなりの低気温を覚悟したのですが、

現地の気温は-3℃でした。

想定内というか、思ったほど冷えていませんね。

 

6:00頃の受付前です。

ずいぶん明るくなるのが早くなりました。

5:20に現地に着いたぐっちゃんの道具箱は、

これです。

この日は祝日ですが、日曜日ほど大混雑ではありませんでした。

でも、受け付け開始前にこれだけ並びます。

ファミリーやグループで参加する人はこんな時間から並びませんから、

ここにある道具類は「本気野郎(本気女史)」の物でしょう。

 

 

 

高滝湖のボート桟橋はこんな構図になっています。

以前の記事でも紹介しましたが、

こんな感じです。

ボートが係留されている桟橋は釣り禁止なので、

A、B、Cの桟橋で釣りたい人もボートを借りてかかり釣りになります。

Dの横に伸びる桟橋のみ、桟橋釣りが可能です。

 

ぐっちゃんは今回、ゴムボート時代に活躍した2.5kgのアンカーを用意しました。

作戦は、

① このところ実績が高いA桟橋のボートで桟橋かかり釣り。

② ①が不発だった場合、魚探の反応を見ながらボートを漕いで移動、アンカリングして釣り。

というものでした。

A桟橋にはびっしりボートが係留されています。

隣が漕ぎ出してくれればスペースが空きますが、

そうでなければ超狭いボートの隙間で糸を垂らす必要があります。

ぐっちゃんは写真の黄色い服を着ている人のあたりの、

隣のボートとの隙間が少し大きいボートを選んで場所取りしました。

 

ボートのすぐ脇をガチョウが泳いで行きます。

人に慣れ、魚のおこぼれをもらっているんでしょうね。

隣のボートはエレキを積んでいたので漕ぎ出していくかと思ったら、

やはり一番釣れるのがA桟橋周辺という情報のせいか、結局終始かかり釣りでした。

 

A桟橋からB、C、D桟橋を見た図です。

この段階ではBやC桟橋のボートにも大勢人がいますが…、

 

時間とともにA桟橋の人はどんどん増え、

またBやC桟橋に行った人もA桟橋に移動してきたりして、

A桟橋はいつの間にか大混雑でした。

 

例によって朝は水が付いたガイドやスプールが凍ってしまって動かなくなったり、

意識してはいませんが、手がかじかむせいかライントラブルが連発。

いくつか仕掛けを無駄にしてしまいました。

日が昇り気温が上がると凍結も無くなり釣りやすくなります。

ここで2本目のタックルをセットして2本竿で数を狙います。

 

釣り座はこんな感じです。

ドーム船と違って整理整頓が難しいのと、慣れていないのが災いしてか、

やたらライントラブルとか、仕掛けの絡みなどが多発しました。

このあたりはもっと慣れが必要ですね。

ただ、寒いと言っても防寒着は暖かいし、風も無いので手袋も要りません。

当然カイロも必要なしです。

ガイドの水滴が凍ったり、スプールが凍って固着したりすると、

ああ、寒いんだなーとようやくわかる程度です。

 

水深は4m。

魚探反応は御覧の通り。

3mから底まではびっしり魚の反応があります。

 

ただ朝早くは今ひとつ食いが悪く、魚探反応の割にはポツポツ釣れる程度でした。

また、この日はワカサギだけでなく、

オイカワ、モロコ、ニゴイなどがかなり釣れてきました。

これはニゴイですね。

圧倒的に多かったのはオイカワで、おそらく50尾以上釣ったと思います。

 

日が昇って暖かくなってからコンスタントに釣れるようになって、数が伸び始めました。

10:47、1束(100尾)を突破。

 

12:00のカウンターは143でした。

 

魚探反応はいつも真っ赤なのですが、

釣れる時間帯と釣れない時間帯がありましたね。

釣れない時間帯は間隔が開くとともに、オイカワなどの外道が増えます。

また、真冬の定番のベタ底ではなく、底から1mくらい上で良く釣れることもありました。

釣れる層が時間によって変わるので、2本竿で広い層を探れるのは強みでした。

魚探反応が途切れることはありませんでしたから、

作戦①に終始し、②の「ボートを漕いで移動、アンカリング」は不要でした。

 

15:00、2袋の赤サシを使い切り納竿。

カウンターは212でした。

 

自宅に帰って数え直してみたら、

何とオイカワが30尾近く混ざっていました。

これ以上にリリースしているんですけどね。

ワカサギは218尾でカウンターとあまり変わらない数字でした。

持ち帰ったオイカワを加えると245尾だったので、

やはり1割以上はカウント忘れしていますよね。

 

ワカサギの重さは700g+αでした。

今回はあたっても乗らないケースが多発し、魚探反応やアタリの数の割には釣果はそこそこでした。

でも、200尾オーバーはお土産には必要にして十分ですし、

仕掛の交換などに要した時間も多かったので、

飲食する時間も惜しいくらい忙しい釣りでしたよ。

また、わずかなアタリで合わせたり、怪しい穂先の動きからの釣果があったりと、

ワカサギ釣りの引き出しがかなり増えた一日だったと思います。

当初の目的であった自信回復もできました。

 

にほんブログ村において当ブログは、

ボート釣りとトレーラブルボート釣りにエントリーしていましたが、

トレーラブルボート釣りはエントリーブログが少ないため、

ボート釣り(80%)とワカサギ釣り(20%)に変更しようと思います。

 

でも、次は流石に外房かな?

それではまた おやすみなさい

 

 

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コメント
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