進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

5月第4週の外房!爆釣か撃沈か?

2022年05月30日 | NEO390 釣行記

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

5月に入っても週末は決まったように天候不良、

ゴールデンウィーク以来出航できないまま最終週の週末になってしまいました。

毎年書いているように、

我々のホームでは5月第4週が最もヒラマサが釣れる確率が高い週だと思っています。

さて、今年の5月第4週はどうか?

期待とは裏腹に、またしても天候の問題が降りかかります。

 

この週末、28日の土曜日は天気はよく微風だが波が高い予報。

29日の日曜日は天候も波も穏やか。

両日とも暖かくなり25℃を超える初夏の陽気となっていました。

この2日から選ぶなら、間違いなく29日日曜日がベターでしょう。

しかし、ぐっちゃんは日曜日に外せない用事があり、

この週は28日の一択でした。

 

深夜の2:45に自宅出発。

日の出は4:27です。

波が高い予報なのでしっかり明るくなってからの出航と考え、

ややゆっくりめの出発でした。

 

いつものコンビニは意外に混んでいました。

なんと3:30頃から東の空が明るくなり始めましたよ。

本当に朝が早くなりました。

 

現地着は4:25。

日の出間近の時間で、外はすっかり明るいのですが、

土砂降り、しかも激しい雷雨。

多少雨が降るかもとは思っていましたが、

この豪雨は想定外。

道中から遠方で雷が鳴っているのは気づいていましたが、

出航場所に近づくに従って雨が強くなりました。

さすがにこの雨では車から出るのも厳しいですし、

そもそも雷の中での出航は危険極まりありません。

車内で雨が上がるのを待つことにしました。

1時間ほどで雨は上がり、雷も無くなりましたが、朝まづめは無くなりましたね。

 

前日の大荒れの影響で波が高くうねりが大きい予報です。

雨が上がったので様子を見てみると、

わかり辛いですが、うねりが湾口まで入ってきていて、

けっこう波立っています。

堤防下の岩に打ち付ける波はこんな感じ。

出航可能ではありますが、

ゴムボートやシングルハルのミニボートだと躊躇するレベルでしょう。

翌日との比較か、予報の波の高さのせいか、

この段階で他に誰もやってきていません。

独占状態です。

 

港内にもやや波が入り込んできていますが、

ボートを降ろすのにはさほど大きな問題ではありません。

波は時間とともに納まる予報なので、

湾口部の波立っている場所を通過してしまえば、

それほど釣りに支障はないと思われます。 

 

結局出航したのは5:30。

1時間待った感じですね。

アジ場付近に遊漁船が2艘も。

泳がせの餌確保でしょうか?それとも何かターゲットがいるのか?

 

ぐっちゃんは迷わず沖に行きます。

予想通り湾口部を抜けたら波はほとんど気になりません。

が、うねりが凄い!

慣れていない人なら1分で船酔いレベルです。

釣り辛そうですね。

 

 

日はすっかり上がっています。

まだ雲が多く残っていて、気温の割に寒く感じます。

ジギングポイントの水温は17℃台。

 

釣れない反応はいつもより強烈です。

が、ベイト反応の範囲は狭め。

ベイトを探しながら徐々に沖に移動し、ジギングを繰り返します。

結局ベイトがいるのは水深50m程度までの岩礁帯周りだけ。

ここでファーストヒット!

というより、フォール中に何かが食いました。

このパターンは…、

バーサーです。

痩せて見えますが、けっこう太った40cmオーバーの良型サバでした。

一応キープ。

 

水深60mを超えると一気にベイト反応が薄くなります。

 

仕方がないので水深40mくらいまで戻りましたが、ジギングにはサバ以外の反応無し。

この日の干潮は9:25。

7:00~12:00くらいは潮位が低くなります。

釣れても釣れなくても、

12:00過ぎまではこのうねりいっぱいの海上にいなければなりません。 

 

水深40mほどの魚探反応があるところまで戻って、

ちょっと新兵器を試します。

キャスト用のタイラバです。

根の上を通過させる形で根魚や真鯛を狙います。

早速アタリがあって、

カサゴゲット!

ただし後が続きませんでした。

ちょっとこのアイテムの使い方は要検討ですね。

 

潮止まりになって、ほとんどボートも流されなくなりました。

こうなると青物はほぼ期待できません。

昨夜慌てて用意した、バナメイエビの出番です。

 

潮が緩いのでひとつテンヤは釣りやすいです。

なぜか釣れてくるのはカサゴばかり。

定番のアカハタは全く釣れません。

 

ちょっとテンヤを底から持ち上げた時に、

コンコンッと根魚とは違うアタリ。

上手くフッキングしてファイトを始めると、

小気味よく竿先を叩きます。

「これは…」

ぐっちゃんはテンヤにはキスロッドを使っていますので、

どんな魚でもそれなりに引きが楽しめるのですが、

これもなかなか楽しい引きでした。

釣れたのは33cmのかわいいけどチャリコではない、真鯛でした。

見ての通りきれいな魚体です。

 

エビは少ししか持ってきていなかったのですが、

けっこうな数のカサゴが釣れました。

上げ潮に入って、ジギングを再開。

久し振りに西のポイントまで行ったりして、青物を探したのですが、

ジグでも釣れるのはカサゴ(涙)

 

カサゴで生簀は賑やかですが、主役不在は明らかです。

5月第4週のジンクスは通用せず。

 

13:00まで頑張ったのですが、

あまりにも動かない潮と、

寂しい魚探反応に心が折れて

青物不発のまま沖上がりとしました。

 

うねりが高かったために、ほとんど20km/h以下で移動しました。

そのためか燃費はやや悪かったように思います。

 

あわよくば春サイズのヒラマサを独り占め、くらいの気持ちで挑んだのですが、

天候と同様に今年の外房は攻略が難しいです。

テンヤの状況から、青物以外の活性はそれなりに高いと思いますけどね。

残り少ない春シーズンですから、

何とか結果を残したいところです。

 

追記:

外房のゲレンデは6月20日月曜日がボート受け入れ最終日となります。

その後は例年通り海水浴場の駐車場になります。

残り少ないですが、良い釣りができるといいですね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする