進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

大量のイワシと鳥の外房、赤い魚も狙ってみる

2022年06月13日 | NEO390 釣行記

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6月11日土曜日、外房で浮いてきました。

天気は11日夕方から12日午前まで雨の可能性があり、

11日は微風、12日は強風というものでした。

この週末は土曜日1択です。

土曜日も午後から風が強くなる可能性があるので、

午前中が勝負でしょう。

 

2:30に自宅を出発、途中のコンビニでの気温は18℃でした。

みなさん、考えはぐっちゃんと同じようで、

この日もかなりのボートが集まりました。

タダノさん、JBB280 さん、soraさんとNEO390はぐっちゃんを含め4艇。

ステキチさんも3週連続で参戦です。

遅れてたーたんさんも参戦したようですね。

 

他の方が早く用意をされていたので、順番待ちして出航。

既に日の出から30分近く経過しています。

出航して数分進んだところで、イワシベイトの大群に遭遇しました。

 

わかりますかね?

魚探反応はこんな感じ。

水温は19℃近くありますから、いい感じです。

 

とりあえず、キャスティング、投げて斜めジギングと、

このベイトに付いているフィッシュイーターを狙います。

そこら中に鳥が飛んでいて、けっこう海を刺しています。

ちなみにベイトはボートの上からも良く見えて、

10cm程度のマイクロイワシでした。

ただ、フィッシュイーターのボイルはありません。

このパターンだとイナダくらいは入れ食いモードのはずですが、

どうにもフィッシュイーターが薄い感じです。

 

ちょっと動画を撮ってみました。

 

こんな光景があちこちで見られ、

その周辺では魚探は真っ赤で水深がわからなくなることも…。

この直後に水深2mとかになったりします(笑)

結局、いろいろ試しながら鳥とイワシを追いかけましたが、

青物は釣れず。

風が無いので気温は20℃くらいなのですが、

レインウェアを着てジギングしていると、汗ばんで暑いくらいでした。

 

ジギングポイントへ。

反応が薄いです。

なんと、風がないこともあってボートが全く動きません。

潮も今までの逆潮ではありませんが、ほとんど動いていないんです。

ひと流しで諦めモード。

この日はいつものように青物狙いなだけでなく、

赤い魚を釣りたいというミッションがありました。

コロナ禍で結婚が延び延びになっていた長女が、

入籍するため婚姻届けにハンコをもらいに来るとのこと。

それならば、魚で祝いたいじゃないですか。 

 

ここはあえて沖に向かわず、

西のポイントに移動しました。

この時期の西側には青物、真鯛、根魚と多彩なポイントが揃っています。

 

ここでは水深60mにこんな激しい反応がありました。

頑張ってしゃくりますがノーバイト。

この日一番熱い反応だったんですけどね。

 

過去のヒラマサ実績ポイントへ。

水深40~30mのちょっとした根があって、

ここではあらゆる魚がヒットします。

ここでチョイスしたのは、

スロージギングルアー。

60gのルアーをライトジギングタックルで遠投して、

ナナメ引きで狙います。

ほぼただ巻きですが、けっこう魚信があるんです。

 

「グググッ」

ほらきた!

ファーストヒットはかわいいカサゴちゃん。

サイズ不足にてリリース。

 

続いて、

「ゴゴンッ!」

というアタリ。

ちょっとカサゴとは引きが違います。

パワーもあって首を振りますから、

これは本日の本命か?

引きを楽しんでいたら、

「フッ!」

フックアウトしました。

うーん、フックが小さいからか、ちゃんとあわせても外れることがありますね。

 

再度遠投!

着底と同時にゆっくり引き始めます。

「ゴゴゴンッ!」

連続であたりました。

一度あわせてフッキングを確認した後に、

もう一度あわせて念には念を入れます。

「ジジジーーーッ」

超緩めのドラグが鳴りました。

先ほどのバラシと同じ動きですが、サイズ感は1ランクアップです。

そして明確かつ大きな首振り。

これも本命でしょう。

 

見事ランディングしたのは50cm余の食べごろサイズの真鯛でした。

これにてミッションコンプリートです。

お祝いの赤い魚、獲りました(笑)

 

この日は赤い魚を釣るために、

いつものバナメイエビではなく、海エビを持参していました。

潮止まり近くになって青物が期待できなくなったので、

ひとつテンヤを試してみましょう。

どんな反応でも、

 

釣れるのはカサゴばかり。

カサゴがほぼ入れ食いです。

でも、カサゴしか釣れません。

うーん、アカハタやマハタでもいいのに。

もちろん真鯛の追加でもOKです。

 

少しずつ東に向かって移動して、

イサキやワラサの実績が高いポイントへ。

ジギング、スロージギング、タイラバを交互に試します。

本当は25mほど水深があるのですが、

イワシベイトが凄くて、

魚探がベイトを底と勘違いしています。

ここでスロージギングに来たのは、

まずまずサイズのアカハタでした。

 

その後も、

このルアー、侮れません。

テンヤよりも釣れるかも(笑)

ほとんどカサゴですが。

カサゴは半分以上リリースしましたが、

それでも生簀には10数匹が腹を上にして泳いでいます。

 

いつものエリアに戻り、

沖の様子を見に行きます。

60mはベイトなし。

 

80mで底にベイト。

これは浅場に大量にいたイワシベイトとは違う反応ですね。

 

100mでは下の3分の1ほどにそこそこの反応がありました。

このラインでけっこう頑張ってジギングしましたが、

期待した青物のアタリはなし。

 

水深120m。

お、半分の60mくらいのところに面白そうな反応がありますよ。

ジグを落とすと、ちょうど60mほど落としたところでピタッと止まり沈まなくなりました。

こ、これは…、

やっぱり。

定番のバーサーでした。

でも、大きくもなければ太ってもいません。

リリース。

ここの水温は19.6℃でした。

このあと、このエリアもベイト反応がなくなりました。

 

深場でのジギングで体力を削られたので、

徐々に岸側に移動します。

ジギングポイントから岸側には、相変わらず鳥が飛んでいます。

その下を見ると、イワシベイトのナブラもあります。

でも、青物は釣れません。

soraさんが、

「あっちでナブラが出て、ガンガンボイルしていましたよ!」

と報告してくれました。

ぐっちゃんはさんざんナブラを追いかけましたが、

結局イナダサイズ?のボイルしか確認できませんでした。 

 

もう一度西のエリアに行って、

スロージギングとジギングを試しますが、

釣れるのはカサゴばかり。

 

そして最後には、

鳥も勢いがなくなって休むようになってジ・エンド。

思ったほど天気は崩れず、風も吹かなかったので、

13:30まで頑張れました。

この日はジギング、スロージギング、ひとつテンヤの3本立てで、

けっこう根掛かりも多かったのですが、

1つもロストすることなく回収できました。

潮が動かず釣りやすかったのもあるでしょうね。

 

この日のログです。

鳥とイワシを追いかけ続けたために、かなり行ったり来たりしています。

前週のかの有名根へ行ったときと同じくらい走りましたね。

もちろん時間も長いですけど。

 

燃料は満タンスタートではなかったので、かなり減っています。

15リットルくらいは使ったかな。

 

持ち帰った真鯛とカサゴ、アカハタは、

次女が上手にさばいてくれました。

無駄なく身を取った残りの骨を持って自慢げな次女。

長女に出来上がった柵と切り身を手渡します。

美しい姉妹愛ですね(笑)

 

本当はこれにヒラマサの切り身も加わる計画だったのですが、

残念ながら青物だけ活性が低い???ために、

完全なるコンプリートとはいきませんでした。

今日の収穫はスロージグがけっこう使えるという事ですかね。

明らかにこの日のMVPは、

このジグでした。

 

外房春シーズンは残り1週間です。

天気が怪しいですね。

ひょっとしたらこのままシーズンオフになってしまうかも。

天気次第であと1戦、という事になります。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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コメント (10)
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