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進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

外房春シーズン最終戦は濃霧に翻弄されて…

2022年06月22日 | NEO390 釣行記

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6月19日日曜日は事実上の外房春シーズン最終日でした。

もともと雨天予報で、

19日の釣行は難しいと思い18日にエリアトラウトチャレンジをしたのですが、

天気予報が突然良化し、

なんと晴れ予報に。

ならば最終日だけに、行けねばなりません。

トラウト釣りで前日は3:20起きだったのですが、

この日は2:00起きです。

22:00に寝たものの睡眠時間4時間。

2日連続で短時間睡眠での釣行は、この年になると辛いですね(笑)

 

少し準備に手間取って、

2:50に自宅を出発。

京葉道路を走っていると、南下するにしたがって霧が出ていました。

市原ICではかなり濃くなって、視界が悪くなりました。

途中のコンビニ駐車場。

明かりの部分を見ると、ここでも霧ががっているのがわかりますね。

この霧、房総半島を横断すれば晴れると思っていたのですが、

一旦晴れていた霧が、

外房に近づくにつれ再び濃くなりました。

まさに濃霧です。

霧のせいで予定より少し遅れて4:30くらいに現地着。

数多くのボートが出航準備していますが、なかなか出て行きません。

その景色は、

ボカシの加工なんて一切していませんよ。

わすか数十m先の堤防がモヤってはっきり見えません。

「こりゃ、霧が晴れるまで待ちだな」

 

しかも、堤防の外はけっこうなうねりが押し寄せています。

風はないのですが、前日の荒れた天気の影響が残っているようです。

 

結局出航できたのは5:30。

既に日の出から1時間を経過し、ゴールデンタイムの朝まづめは終了しています。

港から出ると、思った以上にうねっています。

写真が斜めになっているのもうねりのせいです。

波はそれほどでもありませんが、

うねりを乗り越える際に海水が舷を超えて打ち込んでくるほど。

ところどころで鳥が飛んでいます。

これはイワシベイトがいるのか?

ベイト反応を見ながら徐々に沖に向かいます。

 

ときどきジギングを試しながら、反応があるところをチェックしますが、

結局ジギングポイントに着きました。

釣れない反応はありますね。

 

水温は何と15℃台!

先週は20℃近くありましたよ。

一気に4℃ほど下がっています。

情報で水温が低いらしいと言われてはいましたが、

この水温は致命的かもしれません。

 

ジギングポイントでsoraさんとツッシーさん。

波とうねりの様子がよくわかりますよね。

ツッシーさんはうねりのトップに近い場所にいます。

うねりの上下で3mくらいはあるでしょう。

ジギングしていても時折りスカッとジグの重みが無くなるときがあります。

うねりの上から下にボートが移動している時に起こる現象です。

さらに、一度納まった霧が再び発生しています。

ツッシーさんの奥側は霧でモヤっているのですが、わかりますか?

 

ジギングポイントはさっさと諦めてさらに沖へ。

水深60mから100mくらいでベイト反応があるポイントを見つけたら、

そこで粘ってみようと思っていました。

しかし、

 

見事なまでの無反応。

この日のベイト反応は比較的浅い場所に小さなイワシの群れが点在するパターンでした。

この時期は水深80mくらいのエリアに尺アジが回遊することが多いのですが、

この水温では厳しいかもしれませんね。

沖まで来ても、水温は15℃台のままでした。

 

ここはひとつ、前回真鯛を釣った西エリアに行きましょう。

大きなうねりであまり飛ばせませんが、

15~20km/hほどでゆっくりと西に向かいます。

 

このエリアではステキチさんとtoshiさんがタイラバ巻き巻きしていました。

どうにも反応がないようです。

 

ぐっちゃんもお目当ての根に移動し、

ジギングとスロージギングを試します。

反応があったのはスロージギングでした。

ミニマムカサゴゲット!

家には前日釣ったトラウトがストックされています。

お持ち帰りは青物だけと決めていたので、サイズに拘わらずカサゴはリリース。

 

追記 : JBB280さんからオニカサゴでは?の指摘がありました。

実はそうかな、と思っていました。指が触れてしまい、しばらくジンジンと痛みが続きました。

 

うーん、かなりサイズアップしましたが、

この日カサゴはリリースなんです。

 

東のエリアでイワシベイトが熱いという情報が入って来ました。

むむっ、仕方ない、移動しましょう。

 

目指したポイントではJBB280さんが食わせサビキでかかったイワシをそのまま泳がせ、

良型真鯛をあげていました。

うーん、勝者の笑顔です。

ただし、このエリアもイワシがまんべんなくいるわけではなく、

時々小規模なイワシボールが通過する感じです。

 

ぐっちゃんは青物を求め、さらに東のポイントへ。

そして沖へ移動し、ヒラマサの実績ポイントを中心に探ります。

しかしながら、なかなかベイトが見つからずポイントを点々。

その頃からまた、例の濃霧がかなり強烈に襲ってきました。

これは危険です。

100m程しか離れていない遊漁船がほとんど見えないような状態です。

遊漁船のエンジン音と船長のマイク音声だけが聞こえてきます。

 

この日は潮位の関係で11:00がリミットでした。

ここは出航場所に向かって少しずつ移動しましょう。

陸地は一切見えませんし、どちらが西かわからないような濃霧の中、

プロッター魚探の地図だけが頼りです。

これが無かったら、とてもじゃないけど操船できるような視界ではありません。

 

帰り途中の実績場で、すごい反応がありました。

これぞまさにイワシベイト。

この日初めて、超真剣にジギングしました。

が、ノーバイト。

数分後にはイワシベイトはどこかに行ってしまい、再び無の海へ。

 

最後にジギングポイントに戻り、

ここでも時折り現れるイワシベイトの過激反応に力を入れてジグりますが、

不発でした。

ここでも釣れたのはスロージグにカサゴ。

当然のリリースです。

時刻は10:15。

視界は一時期ほどではありませんがまだ悪いです。

「諦めよう!」

ストップフィッシングです。

この日は5~6艇のトレーラブルボートが出航しており、

そのすべてが11:00頃には陸揚げしなければなりません。

のんびりしてはいられません。

 

出航から帰航までは5時間弱でした。

その割には西と東への移動があり、速度も出せないのに距離は伸びました。

つまり、ベイトを求めて移動を繰り返した割に、

釣りそのものはあまりがっつりとはできなかったという事です。

2022年外房春シーズン最終日は、濃霧とイワシベイトに翻弄された釣行となりました。

 

燃料も12リットルくらい使いました。

 

天候不良で出せないと思っていた春シーズン最終日に、

浮かべただけで儲けものかもしれません。

これより9月中旬まで、我が外房ホームゲレンデは海水浴場の駐車場となり、

ボートの出航はできなくなります。

 

約3か月間、どこで何を釣ろうか?

内房? 湖? 管理釣り場?

春シーズンは天候が悪くほとんど浮かぶことができませんでしたから、

秋シーズンは安定した天候を期待しますよ。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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コメント (6)
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