すっかり梅雨空になりました。
例年近所の紫陽花の写真を記事ネタにしていますが、
今年もいろいろな色と形状の紫陽花が咲いています。
今年はこれくらいにしておきましょう(笑)
さて、以前少し書きましたが、
i-pilotが動かなくなりました。
NEO-Gucchan号のバッテリーは、
船外機購入時に新調したボイジャーの27MFと、
おそらく前オーナーがi-pilotを購入した際に導入したボイジャーの31MFの、
2つのバッテリーを積んでいます。
以前は31MFはi-pilotとKODENの魚探専用で独立していて、
船外機にはつながっていませんでした。
船外機には車用のバッテリーが2つあって、
それでツインバッテリーシステムを組んでいたんです。
船外機を交換した時に駆動用のバッテリー2個を廃棄し、27MF1つに交換し、
31MFとの間でツインバッテリーシステムを組み直してもらいました。
位置的にはコンソールボックス内の右側に27M、左側に31Mです。
船外機交換は2018年8月ですから、新しい27Mでも4年近く経過しています。
31MFはもうどれくらい使っているのかわかりません。
ぐっちゃんがNEOを購入して6年ですから、
それより長いことは間違いありません。
バッテリーが限界に来ているのは感じていましたが、
今のシステムは船外機から給電されるので、
エンジンを切らなければ電圧低下が起こらずにi-pilotが使えている状態でした。
i-pilotの12Vタイプは電圧に敏感で、電圧低下ですぐに止まってしまいます。
船外機からの給電が無く、31MF単体では動かくなっていたかもしれません。
i-pilotへの給電は、スイッチ類を通さず31MFから直接短いケーブルで行っています。
このコネクターの内側に31MFがあるんですね。
システムが簡素だし、
JBB280さんに調べてもらったらコネクターまでは電流が来ていたので、
問題は-pilot本体にあると確信していました。
本体の中に問題があるなら買い替えかなー、
でも1年に3回くらいしか使わないし、30万円は高いなー、
なんて思いながら、i-pilotを外してチェックしてみましたが、
扱いが雑で汚れや塩害が酷いものの、
断線している様子はありません。
とりあえずコネクターと配線を取り外し、
先日購入したリチウムイオンバッテリーで動作確認。
そしたら、何と動くじゃないですか!
コネクターも問題ありません。
どうも、31MFからコネクタ―までの間に問題がありそうです。
31MFから船外機や魚探には給電できていますので、
コネクターまでの配線が怪しい!
取り外して調べてみたら、
マイナスケーブルのバッテリーへの接続端子が酷く錆びてほぼ死んでいました。
このせいで通電したり止まったりしていたようです。
何度もチェックして、このコードが原因と判明。
早速、
新しい端子を購入して付け替えました。
これでつなぎ直して修理完了なのですが、
さすがに31MFがもう寿命だろうという事で、
新たに31MFを購入しました。
i-pilotはいざ船外機が止まった時の補助動力の意味もあります(一度経験あり)から、
船外機が止まって給電されなくなっても、バッテリーだけで動いてくれないと困ります。
届いたバッテリーを満充電にして乗せ換え。
しかし26kgは重い!
まして狭くてアプローチが大変なNEOのコンソールボックスですから、
交換作業は罰ゲームですね(笑)
本当はリチウムイオンバッテリーの方が軽くて長持ちでいいのですが、
駆動用バッテリーとしても使用する可能性があるのと、
火災が心配。
駆動用リチウムイオンバッテリーは超高額なので、
安定のACデルコの鉛電池に落ち着きました(笑)
これでひと安心。
i-pilotも魚探も船外機も動作確認済みです。
古い31MFですが、
先日の釣行後に満充電にしたばかりなのに、
写真ではわかり辛いですが、
なんとなく赤色(50%以下で要充電)に見えます。
見方によっては黒には見えますが、緑には見えません。
どう考えても寿命尽きていますね。
4年経過している27MFも交換時期なのかもしれませんが、
狭いコンコースで超重量級のバッテリー交換が重労働なので、
しばらくはこの状態で様子を見ます。
i-pilotを買い替える事も視野に入れていたので、
バッテリー交換と配線の修理で乗り切れたのは不幸中の幸いでした。
あとは点かなくなっている航海灯だなぁ。
これもやっぱり配線の接触不良だと思うんですよね。
ぼちぼち修理します。
それではまた おやすみなさい