12月27日はついに久しぶりの海、外房に浮かびました。
最近はワカサギ、テナガエビ、エリアトラウト、タナゴと釣りの範囲が広がり、
このブログのメインは何だよ、って感じになっていますが、
ぐっちゃんの本籍は以前として外房です。
ワカサギ師でもタナゴ師でもなく、本職はヒラマサ師。
とはいえ、全然釣っていませんけど。
このところの外房は週末ほとんどが悪天候または海荒れ。
わずかな可能性のある日には法事や結婚式。
湖や渓流でも釣りを経験すると、外房の海の条件が非常に厳しいことがわかります。
最近よく行っているタナゴ釣りなどは、
雨以外ならどこかで竿を出せますし、
1~2時間の短時間勝負も可能なお手軽さです。
また、道具もシンプルで準備にほぼ手間がかからないし、
荷物も少なくて楽チンなんですね。
そう考えると、外房へトレーラブルボートで出かけるのはけっこうな重労働です。
とはいえ、体はちゃんと覚えていて、
淡々と準備は進みます。
実はトレーラーの右タイヤが少しずつ空気が抜けるようになっていて、
中華製の電動空気入れで毎回空気を補充しないと走行できません。
一度入れれば空気が完全に抜けるまで1ヶ月くらいかかるんですけどね。
27日から風が納まると予想していたのですが、
直前の天気予報では出航できるかどうか微妙なレベルでした。
北風なので岸寄りは大丈夫でしょうが、沖に行くのは厳しそうです。
それでも、久しぶりの外房なのでガッツで行くことにしました。
日の出は6:45です。
自宅を4:40に出発。
いつものコンビニで。
道中の最低気温は内陸部・高滝湖近くで-4℃。
これはワカサギ釣りも大変そうですね。
現地着は6:30。
さすがに平日なので、誰もいませんでした。
出航は7:00。
既に日は昇って朝焼けの中を進みます。
予想以上に風が強く、沖に行くのはとても無理です。
冬の外房あるあるですが、岸寄りのシャローでキャスティング勝負でしょう。
勝負が早いパターンですが、
完全ボウズの可能性が高い勝負でもあります。
岸寄りの風の影響が少ないエリアでもこの波です。
キャスティングにはちょうど良いざわつき方ですね。
ひと流し目の終わり間近で、
「ボコンッ」
と何かがあたりました。
海面に変化はなく、手元にアタリが伝わってきてわかったのですが、
残念ながらフッキングせず。
おそらくイナダではないかと思います。
ヒラマサ特有のジャンプも無く、アタリの感触から大きくもなさそうでした。
このアタリでやる気MAXになったのですが、
その後は投げれども投げれどもアタリは皆無でした。
ポイントを西から東へ変えながら、
2時間ほど投げ続けましたがノーフィッシュ。
投げていてわかったのですが、
最近多い、「座って動かない釣り」であるワカサギ釣りやタナゴ釣りの影響で、
腰がかなり固まっているようです。
少し連続で投げ続けると、今まで以上に腰に来ます。
まあ、動と静の真逆の釣りですからね。
9:00を過ぎて、さすがにキャスティングはもうチャンスが少なそうだと判断、
相変わらずの爆風で、おそらく10m/sくらいは出ているのではと思います。
が、行くしかありません。
沖へ、ジギングポイントへ。
風に押される形でジギングポイントへ。
行きは天国、帰りは地獄です。
一度きりのチャンスと思ってジギング開始です。
限定的ですが、いつもの「釣れない反応」はありますね。
水温は17.8℃でした。
十分です。
強風で潮の流れがよくわからないのですが、
ボートは風に素直に流されるので、
潮流はほとんど効いていないようです。
ジグは投入するとどんどんボートから離れていきます。
非常に釣り辛いです。
ここに来てさらに風が強くなったようで、
白波がダイレクトに舷に当たるようになってきました。
ちょっと危険な感じがするほどの海になってしまいました。
ダイバー船が近づいてきて、ブイに船を止めようとしますが、
操船がうまくいかず何度もやり直しています。
「ここまでか…」
時刻は10:00、
まだ数投しかジギングしていませんが、
これ以上は危険と判断し、ひと流しで無念の撤退です。
帰りは想像通りの海水シャワーを浴びまくりで、
ゆっくり操船するもずぶ濡れでした。
最後にアジ場のベイトを確認しましたが、
「ほぼ無」の状態でした。
この日はアジ場で頑張るか、シャローでキャスティングするしかチャンスは無かったので、
完全ボウズは当然の結果だと思います。
実釣3時間、移動距離20kmでした。
移動は東西がほとんどで、沖には最後にジギングポイントに行ったのみ。
ボウズ上等の釣りですが、あまりに見せ場が無かったですね。
燃料の消費も4分の1くらいですから6リットルくらいでしょうか。
さて、午前中に片付けまで終わったので、
帰りに予定していた寄り道をします。
以前トレーラー修理をしていただいたオサダ板金さん。
診断の結果は予想通りエアバルブからの空気漏れでした。
エアバルブを交換してもらって復活です。
これで安心して年を越せます。
釣行予定では29日にもう一度外房を予定していましたが、
海況的にもちょっと厳しそうですね。
風的には28日の午前が唯一のチャンスと言えそうですが、
28日は高滝湖に行く予定です。
とても締まらない外房釣り納めになってしまいましたが、
これで今年の海のボート釣りは終了です。
まだまだ連休の釣行は続きます。
それではまた おやすみなさい
あまりにも何も居ないので、すぐに帰りました^^;
28日の午前中はけっこう穏やかだったのではと思いますが、アジ場はカラでしたか。
僕が27日にアジ場に行ったのは9:30くらいだったので、朝イチならと思っていましたし、
JBB280さんがヒラメをSNSにアップしていたので、ベイトモリモリだったのかと思っていました。
実は27か28で悩んでいたのですが、どちらでも変わらなかったかもしれないですね。