進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

ようやく浮かべた外房、だがしかし・・・

2022年12月29日 | NEO390 釣行記

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12月27日はついに久しぶりの海、外房に浮かびました。

最近はワカサギ、テナガエビ、エリアトラウト、タナゴと釣りの範囲が広がり、

このブログのメインは何だよ、って感じになっていますが、

ぐっちゃんの本籍は以前として外房です。

ワカサギ師でもタナゴ師でもなく、本職はヒラマサ師。

とはいえ、全然釣っていませんけど。

 

このところの外房は週末ほとんどが悪天候または海荒れ。

わずかな可能性のある日には法事や結婚式。

湖や渓流でも釣りを経験すると、外房の海の条件が非常に厳しいことがわかります。

最近よく行っているタナゴ釣りなどは、

雨以外ならどこかで竿を出せますし、

1~2時間の短時間勝負も可能なお手軽さです。

また、道具もシンプルで準備にほぼ手間がかからないし、

荷物も少なくて楽チンなんですね。

そう考えると、外房へトレーラブルボートで出かけるのはけっこうな重労働です。

 

とはいえ、体はちゃんと覚えていて、

淡々と準備は進みます。

実はトレーラーの右タイヤが少しずつ空気が抜けるようになっていて、

中華製の電動空気入れで毎回空気を補充しないと走行できません。

一度入れれば空気が完全に抜けるまで1ヶ月くらいかかるんですけどね。

 

27日から風が納まると予想していたのですが、

直前の天気予報では出航できるかどうか微妙なレベルでした。

北風なので岸寄りは大丈夫でしょうが、沖に行くのは厳しそうです。

それでも、久しぶりの外房なのでガッツで行くことにしました。

 

日の出は6:45です。

自宅を4:40に出発。

いつものコンビニで。

 

道中の最低気温は内陸部・高滝湖近くで-4℃。

これはワカサギ釣りも大変そうですね。

 

現地着は6:30。

さすがに平日なので、誰もいませんでした。

 

出航は7:00。

既に日は昇って朝焼けの中を進みます。

 

予想以上に風が強く、沖に行くのはとても無理です。

冬の外房あるあるですが、岸寄りのシャローでキャスティング勝負でしょう。

勝負が早いパターンですが、

完全ボウズの可能性が高い勝負でもあります。

岸寄りの風の影響が少ないエリアでもこの波です。

キャスティングにはちょうど良いざわつき方ですね。

ひと流し目の終わり間近で、

「ボコンッ」

と何かがあたりました。

海面に変化はなく、手元にアタリが伝わってきてわかったのですが、

残念ながらフッキングせず。

おそらくイナダではないかと思います。

ヒラマサ特有のジャンプも無く、アタリの感触から大きくもなさそうでした。

 

このアタリでやる気MAXになったのですが、

その後は投げれども投げれどもアタリは皆無でした。

ポイントを西から東へ変えながら、

2時間ほど投げ続けましたがノーフィッシュ。

 

投げていてわかったのですが、

最近多い、「座って動かない釣り」であるワカサギ釣りやタナゴ釣りの影響で、

腰がかなり固まっているようです。

少し連続で投げ続けると、今まで以上に腰に来ます。

まあ、動と静の真逆の釣りですからね。

 

9:00を過ぎて、さすがにキャスティングはもうチャンスが少なそうだと判断、

相変わらずの爆風で、おそらく10m/sくらいは出ているのではと思います。

が、行くしかありません。

沖へ、ジギングポイントへ。

 

風に押される形でジギングポイントへ。

行きは天国、帰りは地獄です。

一度きりのチャンスと思ってジギング開始です。

限定的ですが、いつもの「釣れない反応」はありますね。

 

水温は17.8℃でした。

十分です。

強風で潮の流れがよくわからないのですが、

ボートは風に素直に流されるので、

潮流はほとんど効いていないようです。

ジグは投入するとどんどんボートから離れていきます。 

非常に釣り辛いです。

 

ここに来てさらに風が強くなったようで、

白波がダイレクトに舷に当たるようになってきました。

ちょっと危険な感じがするほどの海になってしまいました。

ダイバー船が近づいてきて、ブイに船を止めようとしますが、

操船がうまくいかず何度もやり直しています。

 

「ここまでか…」

時刻は10:00、

まだ数投しかジギングしていませんが、

これ以上は危険と判断し、ひと流しで無念の撤退です。

帰りは想像通りの海水シャワーを浴びまくりで、

ゆっくり操船するもずぶ濡れでした。

最後にアジ場のベイトを確認しましたが、

「ほぼ無」の状態でした。

この日はアジ場で頑張るか、シャローでキャスティングするしかチャンスは無かったので、

完全ボウズは当然の結果だと思います。

 

実釣3時間、移動距離20kmでした。

移動は東西がほとんどで、沖には最後にジギングポイントに行ったのみ。

ボウズ上等の釣りですが、あまりに見せ場が無かったですね。

 

燃料の消費も4分の1くらいですから6リットルくらいでしょうか。

 

さて、午前中に片付けまで終わったので、

帰りに予定していた寄り道をします。

以前トレーラー修理をしていただいたオサダ板金さん。

オサダ板金さんの詳細はこちら

 

診断の結果は予想通りエアバルブからの空気漏れでした。

 

エアバルブを交換してもらって復活です。

これで安心して年を越せます。

 

釣行予定では29日にもう一度外房を予定していましたが、

海況的にもちょっと厳しそうですね。

風的には28日の午前が唯一のチャンスと言えそうですが、

28日は高滝湖に行く予定です。

とても締まらない外房釣り納めになってしまいましたが、

これで今年の海のボート釣りは終了です。

 

まだまだ連休の釣行は続きます。

それではまた おやすみなさい

 

 

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2 コメント

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28日行ってみましたがダメでした (へべれけん)
2022-12-30 19:02:09
28日に2馬力のゴムボでアジ場に行ってきましたが何もいませんでした。
あまりにも何も居ないので、すぐに帰りました^^;
返信する
へべれけんさんへ (ぐっちゃん)
2022-12-30 21:46:56
へべれけんさん、コメントありがとうございます。
 
28日の午前中はけっこう穏やかだったのではと思いますが、アジ場はカラでしたか。
僕が27日にアジ場に行ったのは9:30くらいだったので、朝イチならと思っていましたし、
JBB280さんがヒラメをSNSにアップしていたので、ベイトモリモリだったのかと思っていました。
実は27か28で悩んでいたのですが、どちらでも変わらなかったかもしれないですね。
返信する

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