12月26日、またしてもタナゴ釣りです。
まあ、他に選択肢が無いというのもありますが、
ここまで連チャンする理由の一つは、
「満足する釣りができていない」
からです。
過去に一番良く釣れた霞ヶ浦水系のホソでは、
そのほとんどが特定外来種のオオタナゴでした。
手賀沼水系でようやくポイントを見つけましたが、
ここは人工的にタナゴを増やしている(補充している?)、
半分釣り堀のようなホソです。
(一緒に釣ったタナゴ師からの情報です)
他の魚はほとんどいなくて、
小ぶりですがタナゴが大群でいるわけですね。
しかも、そのホソで大苦戦の連続、
多少釣れたものの満足とは程遠い結果でした。
ここはポテンシャルが高そうです。
この日はここで、満足できる釣りをしたいと出かけました。
冬のタナゴ釣りは、ホソの水温が上昇する昼からが勝負です。
ゆっくり寝て、こゆきの散歩をして…、
なんてやっていたら、出発は10:00を過ぎてしまいました。
平日の昼間の予想外の車の多さに驚きながら、
現地着は12:20ころでした。
本湖の方は濁っていますね。
でも、
ホソの方はそれほどではありません。
前回と同じ場所に釣り座を構えます。
前回は20分ほどしか釣りにならなかったので、
それに比べれば時間は十分あります。
ファーストヒットは定番のモツゴ(クチボソ)。
魅玄タナゴ針の効果はすざましく、
ミニマムなモツゴも難なく釣れてきます。
この日の仕掛けはお初の通販プロペラ仕様。
このプロペラ、実にいい仕事をします。
今までわかり辛かったアタリも明確に伝えてくれます。
ただ、いいアタリはほとんどモツゴですが。
この頃は日が当たってポカポカとしたいい感じでした。
比較的早い段階でタイリクバラタナゴをゲット。
ただ、後がなかなか続きません。
ここは水深が70cmほどと深いため、棚を見つけるのに苦労しました。
それでもポツポツ釣れます。
一方、モツゴは入れ食いです。
モツゴ10尾にタナゴ1尾の割合くらいでしょうか。
なんと、ここでオオタナゴが釣れてしまいました。
やたら引くなーと思って上げたらこれでした。
このホソをオオタナゴに占領されたくはないので、
このオオタナゴはわざわざ本湖側にリリースしました(笑)
幸い、この日釣れたオオタナゴはこの1尾だけでした。
14:38にようやくツ抜け。
ひっきりなしにアタリと格闘しているのですが、
あまりにタナゴ比率が低すぎますね。
途中で針がハリスからポロっと外れて落ちてしまったので、
魅玄タナゴ針から極タナゴにスイッチしました。
ここのタナゴのサイズは、手賀沼の例のポイントに比べるとひと回り大きいので、
この極タナゴが一番マッチしているように思います。
魅玄タナゴ針に比べ、明らかにバラシが減りました。
ありゃ、やたら引くのでまたオオタナゴかと思ったら小ブナでした。
忙しい割にタナゴの数は伸びないのですが、
アタリが頻繁にあって、いろいろな魚が釣れるので退屈しません。
あっという間に16:00になり、
日が傾いて少しずつ暗くなってきて、仕掛けが見づらくなりました。
また、一気に冷え込んできて、下半身を中心に寒さがピークです。
この1尾で釣果が20尾になりました。
16:15、ストップフィッシング。
釣果の一部。
まあ、納得の釣果です。
ようやくモツゴの嵐の中からそこそこの数のタナゴを釣り上げるという、
本来のあるべき姿のタナゴ釣りを満喫しました。
一度やってみたかったんですよね。
ちなみにこの赤い容器は100均の弁当箱です。
数はともかく、楽しい釣りができて、タナゴ釣り14回目でようやく満足しました。
帰りに以前から目をつけていた九州ラーメンのお店に寄りました。
大変美味しゅうございました(笑)
まだまだ続く年末の連続釣行。
次回はいよいよ、海、のはず。
それではまた おやすみなさい
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