
ぐっちゃんの4ヶ月間で最も精神的にきつい一週間が終わりました。
もちろん仕事の話です。
今回は宿題が残ったので、いつものようにすっきりとは行きませんが、
とりあえず、これで今年の苦痛なイベントは終わりました。
釣りばっかりやって遊んでいるように思われるかもしれませんが、
ぐっちゃんはほとんど有給休暇を使わない、昭和の時代のサラリーマンだったりします。
有給どころか、自由に選択できる夏季休暇がまだ1日残っていたりします。
あと1ヵ月半で消化しなければ(笑)
それはともかく、精神的に解放された今週末、
あちこちから平日アングラーの絶好調宣言が聞こえてくる中で、
今週末もやっぱり海況最悪です。
ぐっちゃんはYahoo!天気予報と海快晴の2アイテムを使って、
釣行可能か否かを判断する、というのは以前書いたとおりです。
まずはYahoo!から・・・
あら、ピンポイント予報を見る前に、波予報でNG決定か?
風は南西の最悪の風が強烈に吹くようです。
もう、確認の必要すらありませんが、ピンポイント予報を・・・。
出航時間のAM6:00に南南西の風10mですって。
念のため海快晴を確認すると、
AM7:00に南南西の風12.1m、波高は海快晴の場合1.0m以下が望ましいのですが2.4m。
しかも、午前中を中心にけっこう雨も降りそうです。
「ジ・エンド」
またしても釣行断念です。
こうなったら、予報が良い日に休暇を取るしかありませんね。
通常休暇は前日申請では取れないと思いますが、
外資系企業は11月後半から12月末まで、本国の偉いさんがクリスマス休暇を取ることが多く、
この季節は重要な会議等が少ないんです。
2年前、ぐっちゃんは研修という名目の元で、12月中旬から2週間バリに行ったことがありました。
このブログの過去記事にも出てきます。
年末に仕事を放り出して研修できるのも外資系企業ならでしょうね。
それはともかく、今回も釣りネタではない、という事です。
釣り以外は興味ないよ、という方はここで読むのを止めてページを閉じてください。
ちょっとお得な情報がほしいという方は、このまま引き続きお読みください(爆)
今回のテーマですが、
「ふるさと納税」について書いてみます。
存在は随分前から知っていましたが、ぐっちゃんは今年からふるさと納税を始めました。
ふるさと納税は正確には地方自治体への寄付で、
その寄付金額相当が翌年の自分の住んでいる市町村から請求される住民税から免税されます。
表向きは寄付だけど、実際は自分が好きな自治体を選んで住民税を納税できる仕組みです。
その制度による納税が近年ものすごい勢いで伸びています。
その理由は皆さん既にご存知だと思いますが、寄付に対しお礼の品をもらえる自治体が多く、
寄付と翌年の住民税減税で収支はプラマイゼロ(正確には2000円かかります)なのに、
寄付金の30%とか50%相当のお礼の品がもらえるケースも多々あります。
簡単に言えば、少しの手間でお礼の品がタダでもらえるようなものです。
もうひとつ、これだけふるさと納税が発展した要因は、
各自治体の不親切なホームページではなく、
親切な総合ホームぺージができた事でしょう。
全国自治体のふるさと納税の内容を集め、寄付も記念品の指定もできてしまい、
年末調整で税金の処理をするためのツールまで提供している事。
手間なく節税できるなら、みんなやりますよね。
ぐっちゃんの場合、千葉県船橋市に住んでいるので、住民税は船橋市に納税する事になるのですが、
生まれ育った愛知県刈谷市や、
普段釣りでお世話になっている千葉県勝浦市、鴨川市、南房総市、館山市などに納税する事も可能なのです。
お礼の品で全国の節税家の関心を集め、他の自治体の税収を奪い取り合う制度。
お礼を少々弾んでも、それ以上の寄付金であれば、その自治体は潤います。
納税者と、寄付を受けた自治体がおいしい思いをします。
逆に、他の自治体に税金を奪われる自治体は丸損です。
まあ、奪われるほうは人口も多くて潤っている自治体でしょうから、
そういう意味では万人に良い制度かもしれません。
そのふるさと納税躍進に大きな影響を与えていると思われるサイトが、
ふるさとチョイス というホームページ。
その中に、ふるさと納税の説明がわかりやすく書かれています。
ふるさと納税とは、自治体への寄附金のことです。
個人が2,000円を超える寄附を行ったときに住民税のおよそ2割程度が還付、控除される制度です。
また、2015年4月1日より、確定申告が不要な給与所得者等に限り、
確定申告の代わりとなる「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を寄附先自治体へ寄附する都度提出(郵送)することで住民税から控除されます。
つまり、実質今収めている県民税・市民税の一部を任意の自治体へ移転する事になります。
※課税所得に応じて自己負担金は2,000円以上になる場合があります。
うーん、内容がかぶりましたね(笑)
誰でもいくらでも寄付ができるわけではなく、その人の所得や扶養家族などによって上限に差が出ます。
これも、年収や控除対象がわかっていれば、ふるさとチョイス減税額上限チェックで限度額を調べる事ができます。
万が一、寄付しても減税のための処理の仕方がわからなかったらシャレにならないので、
上限いっぱいではなく、月額5000円くらい住民税減額になるように寄付してみようと考えました。
5000×12=60000円です。
正確には、所得税からも一部減税されますし、2000円は自己負担になりますので、
60000円では月額5000円の住民税減額にはならないのですが、
まあ、そのあたりは誤差の範囲と考えましょう。
出身地の愛知県刈谷市はふるさと納税をやっていません。
現住所の船橋市はお礼の品が・・・。
お礼の品は何がいいか考えてみました。
やっぱり、生活に必須なものがいいですね。
お礼の品で、普段口にできない高級食材をもらうという手もありますが、
これでは節税の意味があまりないような気がします。
ちなみに、高級食材としては和牛や伊勢海老、蟹などがあります。
確かに高額ですが、1~2日でなくなってしまいます。
ところで来年は実家の田んぼが休田になるので、実家からお米がもらえません。
じゃあ、米だね!
決定です。御礼の品はお米にしましょう。
そして、できるだけ還元率が高いものがいいです。
いろいろサイト内で比較検討して見つけ出したのが、
山形県舟形町の、
30000円の寄付で、はえぬき新米60kg、20kgを3回に分けて配送!
というものでした。
舟形町は自前のホームページも気合入っていてやる気満々です。
また、いつもの行動範囲に入っている自治体にもふるさと納税したいと思い、
探し出したのが、
10000円の寄付で御宿産コシヒカリの新米17kg!というもの。
つまり、40000円の寄付で、3ヶ月間に渡り合計77kgのお米が送られてくることに。
77kg、10kg3000円として23100円です。
還元率57.6%!
まあ、今年はお米がけっこう安いので、そこまでは行かないかもですが、
それでも50%近い還元である事は間違いありません。
ひとつぐらい嗜好品もいいかなと思い、
鹿児島県大島郡瀬戸内町の、20000円の寄付で活きた車海老1000g!
来年1~3月の間に送られてくる事になっています。
車海老なら食べ切れなくても冷凍して保存できますしね。
これで合計60000円をふるさと納税の形で寄付した事になります。
目標達成(笑)
この3自治体に寄付をしたのは10月はじめです。もう1ヶ月以上経過しています。
そして先日、お礼の品が届いたのです。
最初に、舟形町のはえぬきが20kg届きました。
残りは12月、来年1月に届きます。
続いて、
御宿町のコシヒカリが届きました。
一気にお米が37kgに。しばらくお米には困らないでしょう(笑)
来年支払う税金でお礼の品をもらうなら、今くらいがラストチャンスだと思います。
年末調整の申請書類提出期限が11月末として、
自治体とのやり取りなどや、証明書の郵送などを考えれば、そろそろタイムリミットという事です。
確定申告されるならば、年末までまだ十分時間があります。
ちなみにぐっちゃんは、たいした稼ぎもないのに毎年確定申告をしていますので、
年末調整用の書類は何もしないで提出してしまいました。
来年の確定申告で申請して、来年6月以降の住民税が減額されるという事になるはずです。
いかがですか?役に立ちましたか?
ぐっちゃんは年中休んで釣りばっかりやっていると思っている人も多いかと思いますが、
そうじゃないんだよ、けっこう休まない人なんだよ。
そして、税金の事を細かく考えたりもしているんだよ、ということをアピールしてみました。
年間休日126日、コアタイムなしのフルフレックスという就業形態ですから、
いつ有給使うんだ?
ヒマだからふるさと納税なんて調べられるんだろ!
ってことなのかもしれませんが(笑)
次週はまた3連休ですね。
そろそろ、天気のサイクルが週末に良くなるよう、みんなで祈りましょう!
追記
各自治体から寄付金受領証明書が送付され、これが確定申告時に必要になります。
参考までに、こんな感じですよ、とわかるようアップしておきます。
各自治体でけっこう差があって面白いですよ。
それではまた おやすみなさい
めんどくさい仕事一段落ですか。
お疲れさまでした!
平日の朝に熱くなるメールが来ましたね(笑)
自分も今週は平日に行きます。
ふるさと納税
自分も以前に興味があり調べたのですが
年末調整がめんどくさそうなので
やめました(笑)
お米はいいですねー
貰った車エビは勿論『テンヤ』に
使いますよね!
ベラちゃんがよろこんで食べてくれますよ!
実は英国人の事業部トップからとんでもない業務命令が飛び出し、反発したら大騒ぎになって会議が炎上するという事態になりました。まさに、「気合を入れて立ち向かったのび太(ぐっちゃん)」が「わがまま言い放題のジャイアン(英国人トップ)にコテンパンに返り討ちにされた図式です。参加していた他の日本人は、助けたくても助けられないスネ夫やしずかちゃんの心境だったと思われます。
宿題というのは、その業務命令のことですね。
諦めの悪いぐっちゃんは、再び戦いを挑む計画を立案中です(笑)
ふるさと納税は年々便利になっています。ことしから、寄付する自治体に申し入れを行うと、自動的に年末調整に反映させる事ができるようになりました。これも、ふるさとチョイスで選択する事ができます。
たーさんが検討した頃に比べ格段に易しくなっていると思いますし、それが前年比3倍以上のすごいペースで伸びている要因だと思います。ぜひ、再度検討してください。
テンヤのエビは伊勢海老を使うことにしてますから、車海老は人間の餌にします(爆)
やられたらやり返す。倍返しだ!ですか?わかりません\(^o^)/
今週末は良さそうですね。大物頼みますよ!
皆さんいろいろ釣果報告をくれるので、行く気は満々なのですが、海況とタイミングが合いません。
今週末は土曜日が好天予報ですが禁漁日です。必然的に日月曜になりますが、土曜ほど天気は良くなさそうですね。なんとか穏やかになってくれる事を祈ります。
天気さえ良ければ車内泊連チャン釣行も辞さない考えです。
ところで今回のふるさと納税記事、読み直してみるとやたら文字が多くて読みづらいですね。反省です。
その時に少し勉強したのですがよくわからないままでした。
今回のぐっちゃんの記事でやっとすっきり理解ができました。(釣りに行けないぐっちゃん大歓迎です。)
うちのヨメサンは以前から地元には住民税を払っただけのことはしてもらってないというのがあってこの制度に興味があります。
でも、もう退職しちゃったから限度枠が無かったりして・・・調べてみますね。
こんなところで、真面目な質問を一つだけお許し下さい。(私も真剣なんで)
文中(朱書きの部分)で、
個人が2,000円を超える寄附を行ったときに住民税のおよそ2割程度が還付、控除される制度です。
とありますが、寄付金額相当分が減税されるとある最初のご説明と矛盾があるような気がしています。
長くなってしまいましたが、アドバイスいただければ嬉しいです。
旅行先で地元の人に親切にされて、その自治体にふるさと納税って、すごくいい話ですね。あのころより今の方が格段に制度もお礼の品も充実していますし、寄付や減税への方法も格段に楽になっています。
早速質問の返答です。
これは説明文が文字足らずですね。正確には住民税の2割程度を上限に、寄付した金額が住民税から差し引かれる、ということです。つまり、その年の年収に応じ翌年の住民税が変わりますが、その住民税が仮に年間50万円なら、ほぼ10万円が寄付=住民税減額の上限値ということです。上のふるさとチョイスの上限値試算のリンクで確認可能です。
扶養や他の減税制度などにより課税対象の所得が変わるので、年収いくらなら限度額いくらってすぐにはわからないです。
ところで、サイトを見ていると、100万円の寄付とかあります。単純に年間500万円以上住民税を払う人でなければ意味がないわけで、そんな人いるのかな?なんて考えながら寄付先を決めるのも楽しいです。
五目漁師さん、答えになっていましたでしょうか?なお、僕も完璧に把握しているわけではありませんので、多少誤りがあってもご容赦ください。大枠は間違っていないと思います。
よくわかりました。
まさか竿とかリールを贈ってくれる自治体はないと思いますが、いいところを探してやってみようと思います。
お礼の品が地元の名産品だったりすれば、寄付金だけでなく地場産業も潤い、自治体には1石3鳥くらいの価値があるはずです。
多趣味で行動範囲の広い五目漁師さん、どんな自治体に寄付するのかとても興味があります。ぜひブログ等で結果を報告ください。