11月12日、久々に外房で釣りをして、
翌13日の日曜日は天候が怪しい予報でした。
朝はマシですが、時間とともに風が強くなり、夕方には雨が降る…、
こんな時は海はNG、ワカサギの準備はしていないし、
テナガエビかタナゴですね。
リレー釣りする時間はなさそうなので、
今回はタナゴ一択としました。
釣り場は霞ケ浦水系で、ネットで見つけた新規のホソを狙います。
ゆっくり寝たので、いつもと違ってすっかり明るくなってから到着です。
時刻は7:40ころ。
場所はテナガエビマイポイントより少し手前側。
自宅から60kmほどです。
写真の左側は本湖で、右側がレンコン畑。
ホソは右側になります。
この船溜まりには先人が1人。
少し長めの竿と大きめのウキを使い、
赤虫エサでオオタナゴと思われるタナゴを釣っていました。
グルテン餌で少し試してみましたが、
アタリが出ないので諦め。
少し畑側に入って、このホソを試します。
水深は30cmくらいあり、ゆるやかに流れています。
いかにも良さげですが、数ヶ所試したもののアタリがありませんでした。
こんな水門部分や、葦の中を通って進んだ違法な船着き場でも試しましたが、
アタリはゼロ。
同じ場所で時間をかけて粘れば良いのかもしれませんが、
この日はおそらく釣りができるのが朝だけなので、
あまり時間をかけず移動します。
テナガエビポイントに近い以前苦戦した場所に移動しました。
こんな感じで、本湖よりもはるかに水がクリアな変わったホソです。
わかり辛いと思いますが、やはりたくさんの魚が見えます。
いることはわかっているので、
アタリが出ないから移動、という理屈は成り立ちません。
釣り始めは9:45ころ。
前と同様、釣り始めは警戒心が強くてなかなか餌を咥えてくれません。
タナゴグルテンと黄身練りを交互に付けて、食い気を誘います。
ようやく30分ほどして魚が餌を咥えるようになりました。
釣れたのはモツゴ(クチボソ)です。
やはり警戒心はタナゴ>モツゴのようで、
食いが立つのもモツゴの方が早いし、
モツゴは餌を咥えて走ったりして大きなアタリが出ますが、
タナゴの方は細かいアタリが中心でアワセが難しいんです。
10:37、ようやく待望のタイリクバラタナゴ。
それにしても小さいです。
もう少し大きければもっと釣りやすいと思うのですが…。
この後、モツゴは活性が上がってかなりの数釣れました。
その間に細かいアタリを拾ってタナゴを3匹。
ようやくタナゴの食いも上がってきたと思った頃に、
心配していた風が急に強くなりました。
周囲の木々は大きく揺れ、自転車を走らせている人は向かい風に苦労しています。
このホソも風で水面が大きく揺れ、
風の力でウキが流されるようになって、
タナゴのアタリは全然わからなくなりました。
11:40、天候不良により納竿としました。
時間が十分あって、風が無いのなら、
ここはかなりの数のタイリクバラタナゴが釣れるかもしれません。
とはいえ、ぐっちゃんの腕では無理かなー。
モツゴに、
タイリクバラタナゴ。
短時間しか釣りができず不完全燃焼ではありましたが、
タナゴ釣りには良い練習になりました。
帰り道、木の枝が折れて道路に散乱するほど風が強くなり、
帰宅するころには雨が降り始めました。
ちなみに、山中湖のワカサギドーム船も強風で軒並み早上がりだったそうです。
ところで、釣行翌日の昼に自宅近くのとんかつ屋さんを初めて訪ねてみたところ、
立派なタナゴが水槽で泳いでいて、
そこの大将が大のタナゴ釣り好きだと判明しました。
ちなみにこれは美味しくてボリューム満点のミックスフライ定食968円。
上の写真をクリックすると店舗の地図に飛びます。
カウンターの内側に所狭しと自作の竿が置かれていて、
話を振ってみたところ大いに盛り上がりました。
夫婦で霞ヶ浦水系で小物釣りをしているとのこと。
ぐっちゃんはテナガエビポイントを教え、大将からタナゴポイントを教わりました。
それだけではなく、
自慢の手作り竹竿を1本いただいてしまいました!
竿の長さは75cm。
細かい細工もされていて、
どう考えてもとんかつ1食では買えない一品です(笑)
次回のタナゴ釣りは、大将自慢のポイントにチャレンジしてみようと思います。
ちなみに、手賀沼水系など確認したのですが、
釣果は圧倒的に霞ヶ浦水系だね、と。
霞ヶ浦も本湖はオオタナゴばかりなので、バラタナゴはホソで、とのことです。
意外なところで偶然の出会い、本当にありがたいですね。
次の週末は第3週なので土曜日外房は禁漁日。
日曜は荒天予報ですが、土曜日は晴れそうなので、
土曜日はタナゴ爆釣かな。
それではまた おやすみなさい
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