進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

琵琶湖タナゴチャレンジ5回目!カネヒラ爆釣!

2024年07月19日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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7月14日日曜日、天候は曇りで、時々雨が降る予報。

前日の土曜日が仕事だったこともあって、

すっかり寝坊してしまいました。

アジングにもタナゴ釣りにもやや出遅れ感、しかも天気も怪しい。

ここは手軽な釣り掘りかな、という事で、

関西地区唯一(だと思う)のタナゴ釣り堀がある、

つりぼりトム・ソーヤ」さんへ行ってみることにしました。

場所は滋賀県東近江市。

でも、琵琶湖からはかなり離れた山側にあります。

琵琶湖湖北まで行くよりはずいぶん近いのと、

高速代がかからない名阪国道経由でのアプローチが可能なのがここを選んだ理由です。

前週お会いした新米タナゴ師は、ここで修業したとのこと。

彼曰く、入れ食いも当たり前の釣り堀です、と。

 

基本はヘラブナ釣り堀ですが、室内には金魚釣り堀もあり、

タナゴは敷地の端っこにポツンとありました。

・・・。

池じゃないね。

釣りやすそうではありますが、ぐっちゃん池と変わらないな(笑)

市原園や幸手園とは比べてはいけません。

ゆっくり来たので時間は既に13:00です。

3時間1000円でちょうど閉店の16:00か、と思って店員のおねえさんに話しかけると、

「今の時期はここで釣るより琵琶湖に行った方がたくさん釣れますよ」

だって。

やんわりお断りされた感じです。

確かに雨模様でヘラ釣りの人はゼロ、親子連れの金魚釣りもお客さんは帰って行ってしまいゼロ。

もう、スタッフさんとぐっちゃんしかいません。

この後お客は望めないから、さっさと閉店してしまおうという事なんでしょう。

ちなみにこの釣り堀にいるのはタイリクバラタナゴだけだそうです。

ぐっちゃん的にはそれでもいいんだけどね。

1000円のために残業したくないんでしょうね。

「そうなの?じゃあ、何処で釣ればいいか教えて」

とぐっちゃん。ところが、

「それは・・・、いろんな人がいるから教えられないんですよ~」

「・・・。」

「タナゴのポイントは自分で探してもらわないと」

ごもっともではあります。

でも、正直、ここで釣らずに琵琶湖に行けと言うくらいなら、

せめて一ヶ所ぐらいポイントを教えろよ、と思いましたね。

そうでなければ、素直にタナゴ釣りをさせればいいじゃないか??

ぐっちゃんはパラソルも持っているし、

エンコ釣りなら雨でも釣りになりますよ。

もうひとつ、こっちの釣り場では関東の釣り方ではだめですよ、と言い切られたこと。

確かに40とか50cmの竿で釣るのは難しいでしょうが、

こっちの釣り方に合わせないと釣れないよ、というのは違うんじゃないかな?

これは数時間後に証明することになります(笑)

ちなみにここから琵琶湖まで最短で20数km、

前週のカネヒラポイントまで行こうと思ったら50kmはあるかな。

とはいえ、この釣り堀はぐっちゃんにタナゴを釣らせる気はなさそうなので、

仕方なく琵琶湖に向かう事にしました。

 

時間が惜しいのでコンビニで昼飯のパンとおにぎりを買って運転中に食べ、

最初のポイントに着いたのは14:00少し過ぎたくらいでした。

ここは以前来たことがあって、

全くアタリもないまま惨敗した内湖です。

でも、その時と今では季節が違うし経験も違う。

ひょっとしたら今なら…、と思った次第です。

 

なんと、早々にカネヒラが釣れてしまいました。

ちょっと尾ビレが傷ついていますが。

 

ポイントはこんな感じ。

水深はそれほど深くなくて、タナはウキ下30cmくらいでした。

ただ、魚影は必ずしも濃くはなく、

なかなか続きません。

ようやく1尾追加、

複数になったことでまぐれではないと証明されたので、

場所移動して釣り場開拓です。

 

同じ内湖で場所移動しましたが、

ギルや、

エビや、

ボソが釣れただけで、

タナゴの追加は無く、またまた移動。

とにかくこのあたりにもカネヒラはいることがわかったので、

カネヒラが集団で溜まっているところを見つければ、という作戦です。

 

いい感じのホソです。

水質がクリアなので底まで見えますが、魚影は確認できません。

でも、カネヒラの匂いがプンプンします(オイカワの匂いかも(笑))

 

続いて、大きな鯉が何尾も泳いでいるこの水路、

よく見るとそれ以外にもたくさんの小魚が泳いでいます。

上流から流れてきた藻に、その小魚がガンガンアタックしています。

藻を食べるのは…、アレの可能性が高いですよ。

流れがありますが、試してみましょう。

つり具すがもさんで購入したウキを使用。

テナガエビでよく使用していた180cmののべ竿です。

琵琶湖では水面までの距離があったり、

水がクリアで少し離れた場所からでないと警戒されて釣れなかったりするので、

関東のような短竿が使えるところは少ないです。

水の流れの無い内湖で、そこそこ水深がある場所じゃないと難しいですね。

240cmとか360cmの竿もよく使われるようですが、

今回のポイントは150~180cmがベストでした。

でも仕掛けは限りなくタイバラ仕様(笑)、関東の釣りの延長線上です。

 

すぐに小魚の正体が判明しました。

そう、カネヒラです。

しかも、内湖の流れが無いポイントよりも大きい!

いろいろ場所を変えて仕掛けを投入してみると、

流れがよどんでいるポイントで入れ食いになりました。

タナゴストッカーはタイリクバラタナゴ用なので、

カネヒラの少しいいサイズが揃うとすぐにいっぱいになってしまいます。

40尾で一旦リリースしました。

 

その後もこのポイントは釣れ続き、

1時間半ほどで、

もう40尾追加し、

合計で80尾以上を釣り上げました。

 

終始弱い雨が降り続いて、

時間とともに風が出て水面が波立ち、

やや釣りづらくなったのですが、

タイリクバラタナゴの繊細な釣りとは違って、

やや大味ながらも楽しく釣りができました。

 

既に夕方。

18:00を過ぎています。

行けてもう一ヶ所か?

鉄板ポイントを見つけたので余裕です。

できればもう一ヶ所見つけたい!

別の内湖。

水の色が緑色です。

この内湖から琵琶湖に通じる水路をチェック。

やはり流れがけっこうあります。

水がアオコでノンクリアなのでよくわからないのですが、

水深が急に浅くなるポイントがあり、

そこでアタリがよく出ました。

なんと、ここでも10尾ほどカネヒラをゲット。

上の写真のように、少し婚姻色が出かかっているオスもいました。

 

ここで日没終了です。

こんなことならもっと早く、そして直接琵琶湖に来たらよかったですね。

それにしても、カネヒラがこんなにバンバン釣れるなんて、

琵琶湖のポテンシャルを始めて実感しましたし、

トム・ソーヤのお姉さんの言ったとおりになりました(笑)

 

少しずつですが、琵琶湖東沿岸のタナゴポイント情報が蓄積されつつあります。

琵琶湖は霞ケ浦と違って湖岸にけっこう市街地が多いですし、

タナゴを狙うポイントは、規模の割に限定される印象です。

はじめに琵琶湖遠征した時はどうなるかと思いましたが、

だんだん慣れてきた感じですね。

 

基本150cm~240cmくらいの竿を使うことが多くなりそうなので、

長めの仕掛けをいくつか作らなきゃですね。

楽しくなってきました。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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