3日間かけ二海特講習を行いました。
一方、夏休みに上位資格である一海特を自主的に取得した生徒が2名います。
この二人は、他の生徒と別メニューで通常日課です。
教務スタッフが来月の海技士定期試験対策の特別補習です。
ところで、海技定期試験のことです。昨年は生徒の希望どおりに受験してもらいました。
今年は事前のテストで、合格できそうな生徒をセレクトしました。
在学中に3回の受験が可能ですが、安易に受験すると全部失敗になります。
今年の受験者は全員合格してくれると期待です。
二海特講習、今日は午前で修了。最後の時間は修了試験でした。
生徒は自信があるようでしたが、果たして...?
結果は来週分かります。
午後からは全員揃っての授業でした。
【船舶職員と部員】
漁船に限らず、船員は船舶職員と部員があります。
これは役付かヒラかの違いです。
学園の卒業生も大型漁船に乗れば部員でスタートです。
そして乗船履歴をつけ、口述試験に合格すると、海技士免許を取得できるので船舶職員への道が開けます。
船長や機関長などの船舶職員になるには海技士資格が必須です。
海技士資格がなくも漁師になれますが、大型漁船で役職に就くには海技士資格があるかないかが大問題です。
このため、外国人船員が多い状況で、求人側も海技士資格を持っている人を要望してきます。