このシリーズ?も早6回目です。
今回の講師は、前にやって海況図などをやってくれた女性職員と同じ年の人。
魚類分類が専門なので、その話かと思いや、流通の話をしてくれました。
漁師が捕った魚が消費者の手に届くまでのルート。
漁師が売る値段と、消費者が買う値段の差。
魚を高く売るにはどうしたらよいか。
などでした。
流通の仕組みは、生徒も始めて聞くことが多く、とても参考になったと思います。
【魚の値段】
漁師が魚を売る値段は、通常はセリで決まります。
漁師から良く聞かれる不満の一つに「自分で売る値段を決められない」と言うのがあります。
しかし、世の中のほとんどの物が買い手側で値段が決まります。
缶コーヒーとサバ缶だって、作る手間は段違いですが、値段はほとんど同じ。
そうは言っても、魚を高く売る方法はあります。
これからは漁師の一人一人が自分で考えて魚を高く売ることが必要です。
園長の私は、学園生徒の価値を上げてプレミアにすることを日々、考えています。