静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

体育とクラブ活動

2017年04月25日 08時14分48秒 | 学園紹介

漁師になるための学校、漁業学園。
こんにちは、園長の青木です。
学園のホームページはこちらです。
www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940

たまにご紹介していますが、学園の授業に体育とクラブ活動があります。
体育は県立高校でも教えられている先生を講師としてお願いしてます。
授業は月曜日と木曜日。
体育の授業は、その間に他の職員が職員会議を行っています。

そして、火曜日と水曜日の8時限目はクラブ活動。
基本はサッカーかソフトボールで、生徒の自主運営です。
天気が悪い日は航海実習棟でドッチボールなどをやります。

2学期、3学期になると海技士試験に力を入れていると、クラブ活動より自習を望むようになります。
全員が「勉強したい!」って言うなら、簡単なんですけどね。
違う生徒もいるわけです。
果たして、今年度はどうなるやら。

漁師になりたい方の学園見学はいつでも受け付けています。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp

今年も学園の見学会を開催します。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/harunokengakukai.html
昨日、最初の申し込みがありました。
一組でも申し込みがあれば開催しますよ。

 【漁師はチームワーク】
少なくとも、学園生が就職するような大型漁船はたくさんの漁師が乗っているのでチームワークが大事です。
クラブ活動を自主運営にしてるのは、その点も考慮してのことです。
他にもカッター訓練なんかも同じ意味合いです。
去年は全員でさば祭りのロープ教室をやりました。
たった1年の学園生活ですが、半年も経つと生徒間で大きな差がつきます。
やはり、日々、意欲的に取り組んでいる生徒は成長が速いし、自分で進んで勉強も実習もするようになります。
そんな状態で、どうやってチームワークを維持するのか?
我々職員を含めた課題です。

 園長のつぶやき
勉強は嫌いでも、体を動かすのは好きな生徒が多いのが実態です。
やはり、体育やクラブ活動の時間は生き生きしています。
体力アップも漁師にとって大事なこと。
体力づくりも楽しみながら頑張り、勉強もチャレンジ精神でやってもらいます。

コメント
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