漁師になるための学校、漁業高等学園、園長の青木です。
学園のホームページはこちらです。
www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
新年度も2週目。
まずは教科書配布や、クラブ活動でのキャプテン決めなどを行いました。
で、通常授業の初っぱなは体育。
午後は徒歩で、災害時の避難場所の確認。
そして初の実習を行いました。
本結びを色々な体勢でやりました。
実習担当の先生から
「できても安心せず何度もやる。
できなくても、できるまで諦めずにやる」
との言葉がありました。
漁師になりたい方の学園見学はいつでも受け付けています。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
【学園の実習】
ロープワークで始まる学園の実習。
他にも漁具の扱い、網作り、カツオの釣りあげ、そして魚を下ろすことまでやります。
月曜日から木曜日まで、ほぼ周年、実習があります。
それだけ、学園では実習を大事にしています。
水産高校、あるいは宮崎県高等水産研修所も学園ほどの実習はありません。
就職して船に乗れば、必要なロープワークは覚えます。
でも、漁師になった直後は覚えることがたくさんあります。
一方、学園の卒業生は初めからロープワークができます。
この差がどれだけ大事かは、ホームページの「卒業生は今・・・」に書かれているように
多くの卒業生が学園で得た良かったことと感じています。
園長のつぶやき
今年度の生徒は、「和気あいあい」と言う感じです。
オリエンテーションでの空き時間から、生徒同士でいろいろ会話が弾んでいました。
なかには、馴染めない生徒もいます。
でも、まだ始まったばかり。
少しずつ、仲良くして欲しいと思います。
自分のため、仲間のためにがんばることを続けていけば、周りもきっと良く思ってくれます。