静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

停泊実習1

2019年11月20日 09時02分13秒 | 実習
学科試験のないAO式入試を追加実施します。詳しくはこちら。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/recruit.html
 
昨日のブログと順番が前後しますが、碇泊実習の初日です。
 
 
まずは乗船式。
佐藤船長から
「緊張感(きんちょうかん)がないとケガをする。
 最終日まで緊張を持って欲しい」
との訓示(くんじ)がありました。
 
続いて、各生徒にシーツが配られました。
 
さらに、日誌の書き方。
乗船している間は、毎日記録をしていきます。
血圧や体温も測って体調を管理します。
 
 
昼食は配達された弁当を船内で食べました。
 
 
午後からは甲板の説明とイワシ運びをするためにバケツリレーの練習をしました。
 
 
 
 
 
 
バケツリレーの雰囲気は動画を見てください。
 

YouTubeの漁業学園チャンネルには、他にもたくさんの動画をアップしてあります。
ぜひご覧ください。
最後に、先生から注意事項などを指摘されて一日目の碇泊実習が終了しました。
 
 
静岡県立漁業学園
漁師になりたいと思った方は、まずは電話、Eメールでご相談ください。
私がどんな質問にもお答えしますよ!
もちろん、ムリに入学をお勧めすることもありませんので、ご安心を!
電話 054-627-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
学園の見学は随時(ずいじ)、受け付けています。
詳しくは学園ホームページをこちらをご覧ください。
できれば授業や実習の見学できる、平日の見学がおすすめです。
平日の見学は園長にご相談ください。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/h30kengaku.html
 
 園長のつぶやき
初めての大型船による長期乗船実習。
生徒には、多くの難関が待ち構えています。
・・・とは言っても、実際に就職して漁船に乗るのとは雲泥(うんでい)の違いです。
仕事の量は少ないし、夜も決まった時間寝ることができます。
なにより、船員も引率職員も「生徒を育てること」を第一に考えてくれます。
仕事に就くことを考えるなら、実習船の後に「本当の漁船で実習する」のが理想です。
それは簡単にできないんですが、学園でもやることはあります。
沿岸漁業や、漁期が比較的短い沖合漁業での体験です。
今風に言うと、就職を前提としたインターンシップとなります。
これで生徒本人と雇う会社側のお互いが安心することができます。
今年も2名の生徒が実施予定です。
コメント
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