「イコロの森ミーツ・アート」は1年延期。今年はオンライン展覧会に

　昨年秋に、新しい本格的な野外美術展として始まった「イコロの森 ミーツ・アート」ですが、今年は、新型コロナウイルスの影響で、せっかく準備していたにもかかわらず、翌年に延期になりました。今年はウェブでの開催ということです。
　公式サイトから引用します。

　

イコロの森ミーツ・アートは2020年の展覧会を翌2021年に繰り越し開催と致します。新しい生活習慣の確立した中での完全開催を目指します。そこで今回は、2020年参加予定作家によるWEB展覧会を開催致します。今年イコロの森での発表を予定していた企画、新作のためのイメージドローイング、プロトタイプ(試作)、空間イメージ動画、未発表の新作、発表予定作品の類似作品　など　普段観ることの出来ない作品をお楽しみください。

　参加作家として、次の11人が挙がっています。
　このうち、山岸靖司さんだけは、施設内ガーデンカフェチセの壁面展示による個展を9月～10月に予定通り開催、とのことです。

會田千夏
五十嵐 雄祐
川上りえ
岸本幸雄
・澁谷俊彦
・末次弘明
・中村修一
林亨
・半谷学
・菱野史彦 　

　最初に「・」を付した5人は昨年の第1回にも出品しています。

　山岸さんは写真ですし、會田さんや林さんは絵画、岸本さんは木工など、ジャンルが広がる予感が強くしているので、延期は残念です。
　とくに、会場は緑の中で、とうてい「3密」にはなりそうもないところなので。
　新型コロナウイルスの感染はおさまらないと、なかなか一定以上の規模の展覧会は開きにくいのでしょうか。


□公式サイト https://www.ikor-meetsart.com/

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