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2024年9月7日、芸術の秋のはじまり

2024年09月08日 14時20分56秒 | つれづれ日録
 9月になり、最初の週末から始まる催しって、なんでこんなに多いのか…。

 札幌芸術の森美術館で「西洋の写本」展オープニングに出席。
 ギャラリートークも聞きました。
 知り合いの出席者はあまりいません。 
 
 細かい作品が多いですが、保存状態がすばらしいです。
 国立西洋美術館で今年6~8月に開かれていた展覧会の巡回で、巡回先は札幌だけ。
 内藤コレクションを同館に寄贈した内藤さんが札幌医大出身ということで、札幌巡回が実現したそうです。

 じっくり見ていくといつまでも見終わりそうにないので、第2章までで切り上げ、再訪することにしました。

 車を南に向けて、ラルマナイ川渓谷を経由して恵庭市街へ。
 千歳市街から泉沢方面に入り、工業団地の中を南下してゴルフ場の脇からイコロの森に入りました。
イコロの森ミーツ・アート」も7日が初日です。
 3年ぶりに開かれる、札幌勢10人が参加して開かれる野外展。



 「共生」というテーマにふさわしい、自然と一体化した作品が、森のなかに点在しています。
 森林浴をするつもりで見てほしい展示です。
 16日まで。



 イコロの森を出た時点で午後1時半になっていました。
 国道36号を西に走ります。

 昼食は苫小牧を抜けて白老に入ってから「G」で、みそラーメン。
 チーズが入っているのか、かなり個性的な味のスープです。
 中年男性がワンオペで切り回している店なので、店内はややくたびれた感じでした。
 850円。
 
 飛生とび う 芸術祭もこの日から。

 校舎内では対談みたいなのが行われていて、人が大勢来ていました。
 校舎前も子どもたちがけっこういて、楽しそうに遊んでいます。

 裏手の飛生の森は、だれもいません。
 ほとんどが旧作ですが、森迫暁夫さんの巣箱作品が追加されていました。

 静かなのは良いのですが、蚊にさされました。

 白老市街地の brew gallery で「飛生アートコミュニティーグループ展」。
 飛生に何らかのかたちでかかわった作家たちのグループ展。
 15日まで。  

 この時点で午後5時。
 室蘭のアートフェス「鉄と光の芸術祭」もこの日からですが、とうてい間に合いません。
 後日に再訪することにしました。

 帰路は国道36号から支笏湖を経由しました。
 苫小牧から支笏湖畔までの道はシカが多く、14頭を目撃しました。


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