きのう、北海道水彩画会の第40回記念道彩展の1年延期をこのブログでお知らせしたばかりですが、今度は、道美展の会員の方から今年の第53回道美展の開催を断念するという連絡がきました。
道美は、北海道美術作家協会の主催で、写真、工芸、絵画の3部門があり、毎年9月に札幌市民ギャラリーで公募展を開いています。
あらためて、札幌市民ギャラリーのサイトを見たんですが、すごいですね。
同ギャラリーは毎年 . . . 本文を読む
5月18日。
道内の団体公募展で唯一、主催団体から正式な通知が届きました。
北海道水彩画会の「第40回記念道彩展」は、2020年9月16日から21日まで札幌市民ギャラリーで開催予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑みて、次年度に延期するとのこと。
来年は9月15日から20日までの予定です。
ほかの団体公募展については、次の記事を参照してください。
新道展も中止。道内三 . . . 本文を読む
とりあえず5月15日午後6時現在でまとめました。
（同日午後8時半、太陽の丘ディマシオ美術館を6月5日再開に修正しました
5月24日午後9時現在の情報はこちらです）
注意点は以下の二つです。
イ) 「5月31日まで臨時休館」とある館が多いが、6月1日は月曜日のため通常通り休む館が大半
ロ) 緊急事態宣言が5月16日以降、札幌市を含む石狩管内以外は緩和されたため、各館で再開が前倒し（繰り上 . . . 本文を読む
きのうツイッターに書きましたが、新北海道美術協会は、今年9月に札幌市民ギャラリーで予定していた第65回新道展の開催中止を決めました。
すでに、6月の第75回全道展、10月の第85回道展の1年延期が決まっており、これで道内の三大団体公募展は、新型コロナウイルスの対策で、足並みをそろえた格好になりました。
団体公募展は、現代アート関係者や多くの若手美術家にとっては縁遠い存在になっていますが、 . . . 本文を読む
北海道新聞2020年5月2日朝刊から。
道は１日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため臨時休館している道立施設４２カ所について、６日までとしていた休館期間を延長すると発表した。当面は10日まで延長し、国が検討している緊急事態宣言の期限の延長に合わせ、さらに延ばす可能性がある。
いまのところ、各美術館のツイートは見当たらず(キンビなんか、2月23日を最後にツイートしてない…）。
網 . . . 本文を読む
戦後の道内美術を牽引してきた全道展の1年間延期発表からわずか半月。全道展とならんで多くの美術家の発表の舞台となってきた道展（北海道美術協会）が、早くも、ことし10月後半の第95回展の1年延期を決定しました。
道展の中止は1945年（昭和20年）以来になります。
http://www.doten.jp/
秋の展覧会が開かれないので、必然的に帯広や釧路、北見での巡回展も中止になります。
ま . . . 本文を読む
CAFE ESQUISSE（カフェエスキス）、ト・オン・カフェ、悠遊舎ぎゃらりぃさっぽろも営業自粛に入ったので、文中を手直ししています。（この記事は、4月21日夜にアップ、22日午前に手直し。23日朝、北都館を追加。23日朝、salon cojica 追加）
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言に伴い、ギャラリーも休業が相次いでいます。
札幌市民ギャラリーなど公共施設の会場自体 . . . 本文を読む
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が全国に拡大されたことを受け、北海道内の美術館の大半(全て)は、大型連休明けまで臨時休館することになりました。
第1波の2月末から3月上旬までは休みなしで乗り切った釧路市立、網走市立の両美術館もお休みとなります。
ここまでは皆さん予想通りだと思いますが、注意したいのは次の3点です。
1) ただちに休館したところと、今週末は開館し、20日から休館するところが . . . 本文を読む
今年の6月10日から21日まで札幌市民ギャラリーで開かれる予定だった第75回記念の全道展(全道美術協会、北海道新聞社主催)は、1年間延期されることが、4月15日に決まりました。 要するに今年は中止です。 北海道を代表する団体公募展の一つが中止になったのは、1945年の道展を除くと、初めてのことです。 会場が混雑するというより、審査が、大勢が密集して行うことになるためのようです。しかも、下の記事に . . . 本文を読む
4月12日に鈴木直道知事と秋元克広札幌市長が「北海道・札幌市緊急共同宣言」(全文はこちら→ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/411663/ )を出したのを受けて、札幌を中心に、美術館などの公共施設が5月6日まで休館しています。
以下、休館、または事実上休館となる施設です。
・札幌市民ギャラリー http://www.sapporo-shimin- . . . 本文を読む
新しいカテゴリをつくるなんて、何年ぶりだろう？
順番の変更はときどき行ってきたが、カテゴリーの新設は、いつ以来になるのか、記憶にない。
2009年のサンフランシスコ行き以来かもしれない。
2011年の東日本大震災のときですら、あらたなカテゴリーは設けていない。
東日本大震災と異なるのは、いうまでもないが、被害が全国（いや、ほとんど全世界）に及んでいることと、収束がいつになるかはっき . . . 本文を読む
1. 第61回北海道書道展
道内最大の書道展、北海道書道展は、今年は招待作家・招待会員・会員作品237点を展示し、公募部門は中止するとのことです。
ただ、主催の北海道新聞社のサイト( https://www.hokkaido-np.co.jp/event/27018 )を見ても、例年札幌パークホテルで開いている会友作品展がどうなるかは記載がないです。
招待・会員展は4月29日(水) ～ . . . 本文を読む
日比嘉高さんの次の文章を読んで、1カ月が過ぎた。
現代ビジネス
専門家を軽視し、不安を利用する日本の政治…新型コロナが示したこと 「不安の政治化」とは何か( https://gendai.ismedia.jp/articles/-/70755 )
新型コロナウイルスの感染拡大について、ギャラリーや美術館が臨時休館したことなど以外についても、なにか書こうと思っていた。
思っているうちに . . . 本文を読む
新型コロナウイルスの文化・エンタメへの打撃については、ライブハウスやイベントのことが多く語られていますが、貸しギャラリーへの影響も相当なものではないでしょうか。
札幌の中心街にある老舗の「さいとうギャラリー」(中央区南1西3 ラ・ガレリア5階)からのメールによると、今週(3月31日～4月5日)は、展覧会が開かれなくなったとのこと。
さいとうギャラリーは、こういう場合でも、作家に連絡をとって展 . . . 本文を読む
・三岸好太郎美術館の再開日を修正しました。 ●新型コロナウィルスへの対応に伴う、北海道の美術館休館情報でまとめた件の続報です。
鈴木直道知事の指示を受け、4月からの施設再開の方向で動いているようです。
北海道博物館（札幌市厚別区）はいち早く、けさ(3月28日）、再開をツイートしました。
これにより、他の市町村立の施設も追随するものと思われます。
札幌芸術の森美術館の「みんなのミュシャ」 . . . 本文を読む