後志管内倶知安町の廃校跡で陶芸に取り組む林雅治さんの展覧会。奥様の幸子さんは、うつわの絵付けを担当しています。
北海道美術ネットでは何度も登場している林さん。走泥社の活動に影響を受けてオブジェ制作にとりくみ、同志とともに「NAC展」を札幌で毎年ひらく一方で、あたたかな肌合いのうつわも作ります。さらに、地元・小川原脩記念美術館の前庭で野外美術展を組織するなど、多方面に活動しています。
今回の . . . 本文を読む
昨年12月20日の読売新聞夕刊をめくっていたら社会面の片隅にこんな記事が出ていた(記事では実名)。
地下鉄の車内に空き缶を放置したことを注意されて腹を立て、乗客を殴ったとして、毎日新聞東京本社学芸部記者で元同社編集委員のS容疑者(58)(千葉県船橋市習志野)が、暴行の現行犯で警視庁中央署に逮捕されていたことがわかった。
同署によると、S容疑者は18日午後11時30分ごろ、東京都中央区の東京メ . . . 本文を読む
1週間以上も前に見たのに、アップがおくれてすいません。
藤谷さんは昨年いきなり4度も個展をひらいています。
筆者もそのうち2回見ていますが、そのときはさしてなにも感じませんでした。正直なところ「小さい紙にモノクロでたくさん線を書いてるなー」ぐらいの感想しか持たなかったのです。
でも、今回はちがいます。
ごく細かいところまで見渡す視線が、一般的なリアリティとはちがう種類の現実感を獲得 . . . 本文を読む
(承前)
スカイホール(中央区南1西3、大丸藤井セントラル7階)で、第19回創立35周年記念虚心会展。
毎日書道展・同書道展会員の山田太虚さん(札幌)の社中展で、97人が出品している。
漢字が中心だが、かなや近代詩文もあり、バラエティにとんだ壁面となった。
漢字も、臨書と創作が半分ずつぐらいで、見ていて飽きない。
書歴の浅い人が臨書、ベテランが創作…というわけでもなく、キャリアの長い . . . 本文を読む