(承前)
つづきの更新がすっかりおくれてしまい、すいません。
で、「まぼろし遊園」のほうは、まさに玉石混淆。
ざんねんなのは、現代美術と一発芸の区別がついてない出品者がいたこと。
冒頭の画像は、田中康晃さん「snow project」。
田中さんは9月、「praha2 + deep sapporo」内の「いろへや」で、インスタレーションによる個展をひそかにひらいていました。
雪 . . . 本文を読む
みなさんにぜひ見てもらいたい写真展だったのに紹介が遅れて申し訳ありません。
写真展といっても、ネイチャーフォトや人物写真ではなく、心象風景を写真で表現しようという試みです。すくなくても筆者は、この試みをここまで徹底して取り組んでいる人は、置田さん以外には知りません。全国区で活躍中の写真家にも心当たりがないです。
強いて言えば、安楽寺えみさんが近いかな。でも、彼女の神経質でちょっと病的な . . . 本文を読む
中央区南8西2、園生橋のあたりです。
夜は欄干がこんな感じになります。
先月「学生STEP」を見に行ったときに撮影した写真なので、季節感がずれていますが、ご諒承ねがいます。
「鴨々川」
というのは、手っ取り早くいうと、札幌の中心を南北に貫いて流れる「創成川」の上流部のことです。
どうしてひとつの川なのに、とちゅうで名前が変わるの . . . 本文を読む
アマチュアが腕を競う展覧会のようなので、あまりくわしくは書きませんが、すこし言いたいことがあります。
ひとつは、60回をむかえたことを記念して、過去10年間の大賞受賞者の作品を展示していたのですが、そのことが、ポスターやチラシのどこにも明記されていないようです。
このことを知っていれば、足を運んだ人もいたのではないでしょうか。ざんねんです。
ただし、受賞者の作品はロビーでの展示でした。こ . . . 本文を読む
モノクロ銀塩にとりくんでいる人が多く、たのもしく感じました。
ただ、下級生はまだ焼きの甘さがめだちます。また、フィルム管理に問題があるのか、プリントにほこりのようなものが目につきます。感覚は良い人ばかりなので、ざんねんです。
もうひとつ、今回は夜の風景を撮っている人がかなりいましたが、手ぶれの写真が少なくありません。ここはやっぱり三脚を使ってほしいところ。さもなければ、反対に思いっきりブレ . . . 本文を読む
だるい…。
とくに朝から午前中にかけて、ものすごくだるい。
この数日は、会社の仕事が休みだったり、午後からだったりしたので、お昼まで寝ていた。
体の疲れとはちょっと性質が異なると思う。
なぜなら、地下鉄駅の階段などはこれまでと同様、1段飛ばしで駆け上ることができるのだ。
この倦怠感というか、体の重さを、ことばで説明するのはむつかしい。
夕方から夜には、いくぶん楽になる。
. . . 本文を読む
(承前)
C/C HARVEST MARATHON LIVE VOL.5を見るのは初めて。
アートマンギャラリーはけっして広いスペースとはいえないので、大勢が入りきれるのだろうかと心配していたが、けっこう出入りが多く、満員札止めとまではいかないで済んでいた。
筆者が見たのは、杉山雄一、草舞弦、ラウフェン、かねあい、(株)近未来美術研究所、Meltyarnの6組。
なお、筆者は見るこ . . . 本文を読む
(承前)
というわけで9日も大寝坊。
この日は「休刊日」で会社は休み。
ギャラリー大通美術館の「遠友絵画展」を見て、会場にいらした出品者のSさんと雑談したあと、忘年会へ。
(と書くと、あたかも忘年会のために新聞社が休んでいるような印象を持つ方もおられるかもしれないが、休刊日とは販売店のために設けているのである)
会場のオークラホテルに着いたが、どうも忘年会がおこなわれている様子が . . . 本文を読む
札幌の関川敦子さんと彼方アツコさん、ふたりの実力派版画家の「Atsuko」さんによる展覧会が、年末いっぱいで移転となる道新ぎゃらりいでひらかれています。昨年の12月に引き続き、2度目です。
関川さんは、熊や犬など擬人化した動物たちが活躍する童画ふうの絵です。色えんぴつ画ふうの淡い色合いですが、色えんぴつ画の多くに見られる、画面の腰の弱さはまったくありません。
これまでは、動物と人間がおなじ . . . 本文を読む