クリスマス休戦というのがある。
だったら、世界中、ずっとクリスマスならいいのにね。 . . . 本文を読む
(承前)
北海道を代表する画家のひとりで、渡島管内森町にアトリエを構える輪島さんの回顧展。
輪島さんは、独立美術と全道展の会員であるほか、道内で毎年ひらかれている「北海道現代具象展」といった展覧会や、隔年のグループ展「ACT 5」にも参加しているため、個展の回数は意外と多くありません。
初期作品から近作まで30点余の大作を一同に展示した今回の展覧会は、貴重な機会といえると思います。
そし . . . 本文を読む
(承前)
つぎに、技法について。
筆者はみずから筆を執ることがないので詳細はわからないのですが、どうやら輪島さんはものすごい多様な技法を駆使しているようです。
今回初めて気がついたのは、「オキシトシンロマン」「Mのピエタ考」といった90年代の、機械と人間が融合した一連の作品で、相当多くのコラージュを用いていること。車のエンジンのモノクロ写真などがあちこちに貼られています。
意外と少 . . . 本文を読む
「前期展」は、昨年のこの時期にひらかれています。くわしくは、下のリンク先をごらんになっていただきたいのですが、「創玄」は、北海道が生んだ偉大な書家の金子鷗亭(鷗は鴎の正字)が創設した社中です。
昨年と今年の2度にわけて、創玄の道内在住メンバーのうち重鎮・ベテランが出品しています。
顔ぶれを見ていると、あらためてその「豪華メンバーぶり」というか、道内の書壇における創 . . . 本文を読む