(承前)
新道展の続き。
冒頭画像は大塚富雄(函館)「虐待ギャクタイ」。
なぜ題にわざわざルビをふったのだろう。
大塚さんは昔、焼却炉を、重厚なマチエールで描いていたが、この数年は幽霊のような群像を描いている。この絵も、どんな場面なのか不明だが、なぜか印象に刻まれる絵だと思う。
左は福島靖代(札幌)「連鎖 III」。
まばゆいばかりの赤が、福島さんらしい。
右は河合キヨ子( . . . 本文を読む
昨年は胆振東部地震に伴う停電で、会期後半の4日間が開催できなかった新道展だった。
市民ギャラリーはとくに被害もなく、あまりに不憫だったので、昨年は大々的にブログで紹介したが、さすがに今年は何もなかったようなので、さらっといこう。
冒頭画像、左手前は、今年の協会賞(最高賞)に輝いた楓月まなみ「流天」。
アクリルと墨による370×145センチの大作である。
楓月さんは一昨年、昨年も佳作賞を . . . 本文を読む
札幌【開催中】日本画サークル 翠展=9月10日(火)~15日(日)午前10時~午後7時(最終日~5時)、スカイホール(中央区南1西3 大丸藤井セントラル7階 www.daimarufujii.co.jp/central/skyhall )posted at 21:24:00
RT @kurinozo: 白老のアヨロ海岸で拾った石や貝で万華鏡を作りました。 先日エスキスで開催していた「懐手し . . . 本文を読む