貸し画廊であるさいとうギャラリーが年2度開いている、恒例の企画展。
特徴はもう20年以上、まったく変わっていません。
・会期は毎年暮れから正月にかけてで、年末の3日間と元日は休み、2日から日曜日まで再び開催
・作者名の五十音順に排列
・壁に掛けられる小品展
・絵画・版画が中心で、工芸、彫刻もある。壁掛けというスタイルのためか陶芸は少ない。ふだんから利用のほとんどない書道、写真の出品はほとんどない
・会場で販売もする
・撮影不可(ただし昨年までは会場内の撮影はご遠慮ください、だったが、今年は作品の撮影は…に文面が変わっていた)
といったところです。
大澤康 脱
太田れいこ snow
岡惠子 銀の月 金の盆 ー日本黄水仙―
甲斐野市子 2025ムービング
香取正人 初日の出
金子直人 Heavy
水中写真も撮る金工作家ですが、今回は色鉛筆画のようです
亀井由利 くる年
川西勝 春だより
白と黄緑の対比があざやかな抽象画
丸藤真智子 青い森に佇む
無数のひび割れが走る地に、群青の絵の具の筋がすっと走る。マチエールに工夫を凝らすこの画家らしい作
北山寛一 smile
木村富秋 家路
工藤悦子 春青
(題が違っていたらすみません)
黒阪陽一 ガーベラ
モスグリーンの空をバックにオレンジ色の5輪の花がさまざまな姿を見せる。花の上には満月。あざやかで、広がりのある作品。黒阪さんは日洋展委員を務め、日展にも入選しているベテランだが、意外にもこの展覧会には昨年まで出品していない
後藤和司 reborn 2025
小林大 奇岩の里
小堀清純 雪の灯台
斉藤嗣火 昴
坂みち代 元旦
佐久間敏夫 かたくりの花
櫻井マチ子 Me-Can
佐々木けいし 金族
佐藤愛子
佐藤潤子 新年
佐藤武 寂莫の宙
佐藤正行 Monologue
佐藤麗子 ひかり ’25
志摩利希 星蛇
志摩さんにしてはイラスト寄りの楽しげな一枚。志摩さんも初登場
下沢敏也 Re-birth
白鳥洋一 おせち「春らんまん」
末永正子 Spring
高梨美幸 まちねこ~ごきげんよう~
白やオレンジの色塊が輪郭線を伴って絵の周囲に配された、独特の1枚。高梨さんも初登場のようです
高野理栄子 Ame
高橋智子 Thank you
武石英孝 吉兆(鯛)
武田志麻 ゆく年くる年 '24 ‐ '25
田崎謙一 吉兆天人
田中郁子 華甲
墨象のような作品だが、マチエールには工夫をこらしている
富田知子 未知しるべ
永井美智子 ラ・シルフィード
内藤克人 柱頭
「※ 作家様のご都合により出品されていません」と注釈があるのに、上記の作が展示されていた。話がよくみえない。永井さんの次にあったのも謎
長澤裕子 萌芽
中島義博 ゴハンまだ?
中田やよひ かるた
中野邦昭 暮れ行く街の灯
南雲久美子 みんなでお買い物
鳴海伸一 雲海
西田陽二 すずらん
気品漂う女性像
野口秀子 花をつつむ
野崎嘉男 干支の双六で遊びませんか!
今年も鑑賞者の参加型作品。さいころの代わりに矢印を回して数を出す。
林 亨 心をうかべて(じりのもり)
林弘堯 Cosmos X
オホーツク地方のアートを半世紀以上にわたってけん引してきた大ベテランの林弘尭さん
林田理栄子 こころからのてがみ
羽山雅愉 モノローグ
楓月まなみ 冬麗
福島靖代 インスピレーション(明日へ)
巨大な青りんごとたなびく雲をメインにした、ふしぎな光景の絵
ホンマヒロコ ゆく年くる年くるくる年 '25
前川アキ 刻
丸山恭子 はるのうた
小さな台を壁に取り付け、その上に立像を載せた
水高和彦 2025 Composition
水戸麻記子 ウロボロス
蛇が自らのしっぼをくわえて「8」の字を描いて浮かんでいる
宮地明人 クリスマスのころ
村本千洲子 昭和の大みそか
今年は水彩・ペン画のようです。三輪トラックが走り「年越そば」ののぼりがはためく、昔懐かしい街角のスケッチ
毛内康二 龍
それは2024年のえとなのだが…。支持体は不定形だが、凹凸はない
毛内やすはる 曙光
山内敦子 冬のアジサイ
山本洋子 仲良小良
吉川勝久 明日の
渡会純价 ある散歩道
赤石操 a walk
阿智信美智 Snake Eye Lollipop (幸運ヲモタラス飴)
阿部典英 Me は巳です
あべみち子 いいね楽しいね
石垣渉 日本の年末年始(生命の樹とソロモン神殿)
石田眞理子 寿ぎ
泉修次 今年を占う開運おみくじ
この年末年始展の名物。大通公園・テレビ塔の風景写真を加工して貼った箱の下部から五つ、紙のベロが出ていて、それを引く仕組み。今年は「末吉」で、花園神社と同じ結果でした。
糸井崇史 無題
上嶋秀俊 夜明けの音
佐藤愛子さんの作品タイトルが、メモの字が解読できず、ここには記していません。申し訳ございません。
柿崎煕、田村佳津子、中吉功、渡辺貞之のベテラン各氏の作品が今回はありませんでした。
2024年12月17日(火)~25年1月5日(日)午前10時30分~午後6時30分(最終日~5時)、12月29日~1月1日と月曜休み
さいとうギャラリー(札幌市中央区南1西3 ラ・ガレリア5階)
過去の関連記事へのリンク
■さいとうギャラリー企画 ゆく年くる年 '23▶'24展 (12月19日~1月8日、札幌)
■さいとうギャラリー企画展 ゆく年くる年 '22▶'23展
■さいとうギャラリー企画展 ゆく年くる年 '21-'22展に香西富士夫さんの遺作が展示されていた
【告知】ゆく年くる年 '20 ー '21 展(以下すべて画像なし)
■ゆく年くる年'18ー'19展
■企画展「ゆく年くる年 '17-'18」
■15→16展
■14→15展
■13→14展
■08→09展
■企画展「07→08」
■06→07展
■05→06展
■03→04展
■02→03展
■2001→02展
■00-01展
特徴はもう20年以上、まったく変わっていません。
・会期は毎年暮れから正月にかけてで、年末の3日間と元日は休み、2日から日曜日まで再び開催
・作者名の五十音順に排列
・壁に掛けられる小品展
・絵画・版画が中心で、工芸、彫刻もある。壁掛けというスタイルのためか陶芸は少ない。ふだんから利用のほとんどない書道、写真の出品はほとんどない
・会場で販売もする
・撮影不可(ただし昨年までは会場内の撮影はご遠慮ください、だったが、今年は作品の撮影は…に文面が変わっていた)
といったところです。
大澤康 脱
太田れいこ snow
岡惠子 銀の月 金の盆 ー日本黄水仙―
甲斐野市子 2025ムービング
香取正人 初日の出
金子直人 Heavy
水中写真も撮る金工作家ですが、今回は色鉛筆画のようです
亀井由利 くる年
川西勝 春だより
白と黄緑の対比があざやかな抽象画
丸藤真智子 青い森に佇む
無数のひび割れが走る地に、群青の絵の具の筋がすっと走る。マチエールに工夫を凝らすこの画家らしい作
北山寛一 smile
木村富秋 家路
工藤悦子 春青
(題が違っていたらすみません)
黒阪陽一 ガーベラ
モスグリーンの空をバックにオレンジ色の5輪の花がさまざまな姿を見せる。花の上には満月。あざやかで、広がりのある作品。黒阪さんは日洋展委員を務め、日展にも入選しているベテランだが、意外にもこの展覧会には昨年まで出品していない
後藤和司 reborn 2025
小林大 奇岩の里
小堀清純 雪の灯台
斉藤嗣火 昴
坂みち代 元旦
佐久間敏夫 かたくりの花
櫻井マチ子 Me-Can
佐々木けいし 金族
佐藤愛子
佐藤潤子 新年
佐藤武 寂莫の宙
佐藤正行 Monologue
佐藤麗子 ひかり ’25
志摩利希 星蛇
志摩さんにしてはイラスト寄りの楽しげな一枚。志摩さんも初登場
下沢敏也 Re-birth
白鳥洋一 おせち「春らんまん」
末永正子 Spring
高梨美幸 まちねこ~ごきげんよう~
白やオレンジの色塊が輪郭線を伴って絵の周囲に配された、独特の1枚。高梨さんも初登場のようです
高野理栄子 Ame
高橋智子 Thank you
武石英孝 吉兆(鯛)
武田志麻 ゆく年くる年 '24 ‐ '25
田崎謙一 吉兆天人
田中郁子 華甲
墨象のような作品だが、マチエールには工夫をこらしている
富田知子 未知しるべ
永井美智子 ラ・シルフィード
内藤克人 柱頭
「※ 作家様のご都合により出品されていません」と注釈があるのに、上記の作が展示されていた。話がよくみえない。永井さんの次にあったのも謎
長澤裕子 萌芽
中島義博 ゴハンまだ?
中田やよひ かるた
中野邦昭 暮れ行く街の灯
南雲久美子 みんなでお買い物
鳴海伸一 雲海
西田陽二 すずらん
気品漂う女性像
野口秀子 花をつつむ
野崎嘉男 干支の双六で遊びませんか!
今年も鑑賞者の参加型作品。さいころの代わりに矢印を回して数を出す。
林 亨 心をうかべて(じりのもり)
林弘堯 Cosmos X
オホーツク地方のアートを半世紀以上にわたってけん引してきた大ベテランの林弘尭さん
林田理栄子 こころからのてがみ
羽山雅愉 モノローグ
楓月まなみ 冬麗
福島靖代 インスピレーション(明日へ)
巨大な青りんごとたなびく雲をメインにした、ふしぎな光景の絵
ホンマヒロコ ゆく年くる年くるくる年 '25
前川アキ 刻
丸山恭子 はるのうた
小さな台を壁に取り付け、その上に立像を載せた
水高和彦 2025 Composition
水戸麻記子 ウロボロス
蛇が自らのしっぼをくわえて「8」の字を描いて浮かんでいる
宮地明人 クリスマスのころ
村本千洲子 昭和の大みそか
今年は水彩・ペン画のようです。三輪トラックが走り「年越そば」ののぼりがはためく、昔懐かしい街角のスケッチ
毛内康二 龍
それは2024年のえとなのだが…。支持体は不定形だが、凹凸はない
毛内やすはる 曙光
山内敦子 冬のアジサイ
山本洋子 仲良小良
吉川勝久 明日の
渡会純价 ある散歩道
赤石操 a walk
阿智信美智 Snake Eye Lollipop (幸運ヲモタラス飴)
阿部典英 Me は巳です
あべみち子 いいね楽しいね
石垣渉 日本の年末年始(生命の樹とソロモン神殿)
石田眞理子 寿ぎ
泉修次 今年を占う開運おみくじ
この年末年始展の名物。大通公園・テレビ塔の風景写真を加工して貼った箱の下部から五つ、紙のベロが出ていて、それを引く仕組み。今年は「末吉」で、花園神社と同じ結果でした。
糸井崇史 無題
上嶋秀俊 夜明けの音
佐藤愛子さんの作品タイトルが、メモの字が解読できず、ここには記していません。申し訳ございません。
柿崎煕、田村佳津子、中吉功、渡辺貞之のベテラン各氏の作品が今回はありませんでした。
2024年12月17日(火)~25年1月5日(日)午前10時30分~午後6時30分(最終日~5時)、12月29日~1月1日と月曜休み
さいとうギャラリー(札幌市中央区南1西3 ラ・ガレリア5階)
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■企画展「07→08」
■06→07展
■05→06展
■03→04展
■02→03展
■2001→02展
■00-01展