(承前)
作品について、ルーツ&アーツしらおいの公式サイトには以下のような記述がありました。
今回、海を渡ってこの白老の海岸に漂着した巨きな流木を彫り、来年この場所で空に向かって柱をたてる予定だ。死と再生を繰り返す自然の循環の中にあるいのちの巡り、時の流れ、変容するプロセスそのものを制作を通して見つめてみたい。柱を介して天と地が結ばれ、自然と人間、あの世とこの世、過去と未来が交信してゆく。
. . . 本文を読む
山崎亮さんは札幌の道展会員。
以前は札幌時計台ギャラリーで1年おきに個展を開いていました。2004年の個展からは、空から見た風景をメインの画題に、オーソドックスな画風で筆を執り続けています。
「山崎さん、昔は海底でしたよね」
と言うと、いったいそれはいつの話だという顔をされてしまいました(苦笑)。
冒頭画像の3点はいずれも「飛行機雲」。
「ユーミン」こと荒井由実(松任谷由実)の初期を代 . . . 本文を読む