「ドローイングマン」による「ドローインングパフォーマンス ―十字街―」が3月28日午後6時開場、6時半開演で、札幌市白石区の「グルニエ」で開かれます。
前売り1500円、当日2000円。
グルニエは、カフェ「プランテーション」(菊水8の2)の3階です。
前売り券はプランテーションで取り扱っています。前売りチケット購入の方にはポストカードプレゼント。
プランテーションには、駐車場が10台分ほどありますが、ぎりぎりで行く人は、地下鉄などを利用したほうが良いと思います。
・地下鉄東西線「菊水駅」から約850メートル、徒歩11分
・ジェイアール北海道バス「東高前」から約500メートル、徒歩6分(札幌駅から新札幌駅行きが15分間隔で運行)
□ http://f-y-drawing.com/index.html
「ドローイングマン」は、石狩市の藤谷康晴さんが最近名乗っている名前で、昨年12月には同じ会場で、パフォーマンスを行いました。
また、さっぽろ雪まつり期間中のことし2月には、円山の北海道神宮前からさっぽろテレビ塔まで練り歩くというパフォーマンスも実行しています(筆者は、こちらは目撃できなかった)。
昨年12月のパフォーマンスの写真と動画を以下に掲げておきます。
筆者が見た感想を書くと、2007年ごろに藤谷さんが月イチというペースで精力的に行っていた当時のライブドローイングとはだいぶ違った印象を受けました。
そのときは、全力をこめてひたすら手を動かし続けるという、緊張感の高いパフォーマンスが中心でしたが、今回は、もう少し動作がゆったりとしており、直接描くのではない舞踏のような所作が、全体の3分の1ほどを占めているという感じです。
わたしたちは、見たことのないものに出くわしたとき、それを既成の枠組みに分類することで、じぶんの驚きを鎮めようとします。
その意味では、ドローイングマンのパフォーマンスは、いわゆるライブペインティングにも、舞踏にも、なんとも収まりきれない、落ち着きの良くないものだということができます。
少なくても、筆者がこれまで見てきたどんな表現にも似ていません。
だからといって、「これは前代未聞のダンスだ!」みたいな形容も、できない感じがします。
「これは●●だ」
「これは□□に似ている」
といった分類の思考をいったんかっこに入れて、まっさらな精神で、向き合ってみると良いのではないかと思います。
なお、彼のサイトには、狙いなどが熱い文体でつづられているので、一度ご覧になるのも良いかもしれません。
ドローイングマンのドローイングパフォーマンス
drawing man2014dec
関係記事へのリンク
【告知】ドローイングマン、ドローイングパフォーマンス (2014年12月13日、札幌)
■生息と制作-北海道に於けるアーティスト、表現・身体・生活から (2013)=東京でのグループ展
・藤谷康晴展 WILD BRIGHTNESS―幻視の狩人 (2012。記事なし)
【告知】藤谷康晴 覚醒庵~ドローイング伽藍 (2011)
■藤谷康晴個展 ANALOG FLIGHT -SAPPORO→-(2010年)
■MAGICAL CAMPアートプロジェクトThe Imagikal vol.001(2009年4月)
■藤谷康晴展覧会-白昼の神隠し-(2008年)
■藤谷康晴ライブドローイング “無言の警告” (07年11月)
■07年9月のライブドローイング「黒くぬれ!」
■07年8月のライブドローイング
■07年7月のライブドローイング・個展
■07年4月のライブドローイング
■藤谷康晴ライブドローイング-呼吸する部屋-(07年3月)
■藤谷康晴個展 CONCRETE FICTION (07年2-3月)
■個展「路上でお茶を」(07年1-2月)
前売り1500円、当日2000円。
グルニエは、カフェ「プランテーション」(菊水8の2)の3階です。
前売り券はプランテーションで取り扱っています。前売りチケット購入の方にはポストカードプレゼント。
プランテーションには、駐車場が10台分ほどありますが、ぎりぎりで行く人は、地下鉄などを利用したほうが良いと思います。
・地下鉄東西線「菊水駅」から約850メートル、徒歩11分
・ジェイアール北海道バス「東高前」から約500メートル、徒歩6分(札幌駅から新札幌駅行きが15分間隔で運行)
□ http://f-y-drawing.com/index.html
「ドローイングマン」は、石狩市の藤谷康晴さんが最近名乗っている名前で、昨年12月には同じ会場で、パフォーマンスを行いました。
また、さっぽろ雪まつり期間中のことし2月には、円山の北海道神宮前からさっぽろテレビ塔まで練り歩くというパフォーマンスも実行しています(筆者は、こちらは目撃できなかった)。
昨年12月のパフォーマンスの写真と動画を以下に掲げておきます。
筆者が見た感想を書くと、2007年ごろに藤谷さんが月イチというペースで精力的に行っていた当時のライブドローイングとはだいぶ違った印象を受けました。
そのときは、全力をこめてひたすら手を動かし続けるという、緊張感の高いパフォーマンスが中心でしたが、今回は、もう少し動作がゆったりとしており、直接描くのではない舞踏のような所作が、全体の3分の1ほどを占めているという感じです。
わたしたちは、見たことのないものに出くわしたとき、それを既成の枠組みに分類することで、じぶんの驚きを鎮めようとします。
その意味では、ドローイングマンのパフォーマンスは、いわゆるライブペインティングにも、舞踏にも、なんとも収まりきれない、落ち着きの良くないものだということができます。
少なくても、筆者がこれまで見てきたどんな表現にも似ていません。
だからといって、「これは前代未聞のダンスだ!」みたいな形容も、できない感じがします。
「これは●●だ」
「これは□□に似ている」
といった分類の思考をいったんかっこに入れて、まっさらな精神で、向き合ってみると良いのではないかと思います。
なお、彼のサイトには、狙いなどが熱い文体でつづられているので、一度ご覧になるのも良いかもしれません。
ドローイングマンのドローイングパフォーマンス
drawing man2014dec
関係記事へのリンク
【告知】ドローイングマン、ドローイングパフォーマンス (2014年12月13日、札幌)
■生息と制作-北海道に於けるアーティスト、表現・身体・生活から (2013)=東京でのグループ展
・藤谷康晴展 WILD BRIGHTNESS―幻視の狩人 (2012。記事なし)
【告知】藤谷康晴 覚醒庵~ドローイング伽藍 (2011)
■藤谷康晴個展 ANALOG FLIGHT -SAPPORO→-(2010年)
■MAGICAL CAMPアートプロジェクトThe Imagikal vol.001(2009年4月)
■藤谷康晴展覧会-白昼の神隠し-(2008年)
■藤谷康晴ライブドローイング “無言の警告” (07年11月)
■07年9月のライブドローイング「黒くぬれ!」
■07年8月のライブドローイング
■07年7月のライブドローイング・個展
■07年4月のライブドローイング
■藤谷康晴ライブドローイング-呼吸する部屋-(07年3月)
■藤谷康晴個展 CONCRETE FICTION (07年2-3月)
■個展「路上でお茶を」(07年1-2月)