ときどき美術展の会場に使われている「JRタワー・プラニスホール」。
おなじフロアに「そらのガーデン」という、一種の空中庭園があり、色とりどりの花が咲き乱れています。
その中に、北海道を代表する彫刻家、國松明日香さんの「テルミヌスの風」が立っています。
「テルミヌス」というのはローマ神話で、所有地の境界に立てた標石や標柱の神のことだそうです。
JR札幌駅の再開発では、パセオ地下に、テルミヌス広場が設けられるなど、デザインの指揮を執った五十嵐威暢さんによって、この名を冠した作品が各所に設置されました(□パセオの関連ページ)。
國松さんの他の野外彫刻と同様、さびにくいコールテン鋼という素材が用いられています。
JRタワーの公式ページによると、230×157×75cmとのこと。
見る角度によって、さまざまな表情を見せるのが國松作品ですが、とりわけこの彫刻は形状が異なって見えます。
ぐるっと周囲を1周して、いろいろなフォルムを楽しみたい作品です。
ちょっと話は変わりますが、いまはビックカメラやユニクロなどのテナントが入っている「札幌ESTA」の建物はかつて「そごう」という百貨店でした。
デパートの屋上といえば遊園地という時代がありましたが、そごうの屋上はどうだったのでしょうか。
□「そらのガーデン」 http://www.tabirai.net/sightseeing/column/0001339.aspx
関連する記事(パブリックアート)
■国松明日香「DANCING CRANE」
■「MUSE」
國松明日香「休息する翼-家族」
國松明日香「四季の詩」
■「雪だるまをつくる人」
■「移ろう月」
■「MUSE」
■「北の翼」
関連記事へのリンク(展覧会)
■國松明日香の今日展 (2017)
■目で楽しむ音楽展 (2015、画像なし)
■國松明日香展-風、水面ふるわし、そよぎゆく光 ■続き
■北海道立体表現展(06年、画像なし)
■WAVE NOW 06
■國松明日香展(05年、画像なし)
■國松登と國松明日香展(02年、画像なし)
■國松明日香展「彫刻家の内庭」(01年)
おなじフロアに「そらのガーデン」という、一種の空中庭園があり、色とりどりの花が咲き乱れています。
その中に、北海道を代表する彫刻家、國松明日香さんの「テルミヌスの風」が立っています。
「テルミヌス」というのはローマ神話で、所有地の境界に立てた標石や標柱の神のことだそうです。
JR札幌駅の再開発では、パセオ地下に、テルミヌス広場が設けられるなど、デザインの指揮を執った五十嵐威暢さんによって、この名を冠した作品が各所に設置されました(□パセオの関連ページ)。
國松さんの他の野外彫刻と同様、さびにくいコールテン鋼という素材が用いられています。
JRタワーの公式ページによると、230×157×75cmとのこと。
見る角度によって、さまざまな表情を見せるのが國松作品ですが、とりわけこの彫刻は形状が異なって見えます。
ぐるっと周囲を1周して、いろいろなフォルムを楽しみたい作品です。
ちょっと話は変わりますが、いまはビックカメラやユニクロなどのテナントが入っている「札幌ESTA」の建物はかつて「そごう」という百貨店でした。
デパートの屋上といえば遊園地という時代がありましたが、そごうの屋上はどうだったのでしょうか。
□「そらのガーデン」 http://www.tabirai.net/sightseeing/column/0001339.aspx
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