北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

北のアルプ美術館(斜里)が、当面の間臨時休館(5月18日再開の模様)

2020年05月07日 09時26分35秒 | 道内美術館の日程
※5月18日には再開したようです。

 1958~83年に串田孫一が代表となって発刊された山と文芸の雑誌「アルプ」の精神を引き継ごうと、92年、知床半島の付け根のオホーツク管内斜里町に創設された「北のアルプ美術館」 http://www.alp-museum.org/ が、「当面の間臨時休館」となっています。

 もともと、 新型コロナウイルスの感染拡大の影響でゴールデンウイーク中は休館していましたが、北海道新聞2020年5月6日付オホーツク面に、館長の山崎猛氏の死亡記事が載っています。

 その記事や、同館のサイトの館長プロフィル によると、山崎猛館長は写真家で、1937年(昭和12年)檜山管内乙部村(現乙部町)生まれ、51年に斜里に移ったとのこと。「日本の灯台」などの写真集をこれまで出版しているそうです。

 ご冥福をお祈りします。
 突然のことだけに、小さいながらも充実した展示内容の同美術館の行く末が気にかかります。

北のアルプ美術館(2012年の訪問記です)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。