(承前)
「遠軽→帯広」は、Google Map で検索すると、180キロで3時間9分と表示されます。
しかし、冬道でそんなに速く着くはずはありません。
足寄以南では、ところどころ舗装路面も顔を出していて、極度の緊張からは解放されたときもありましたが、帯広市内も圧雪路面が多かったです。
道東道では、長流枝PAで休憩した後、音更帯広インターでおりて、フロンティア通り→弥生新道をまっすぐ南下。
常盤通に左折し、緑ケ丘公園の美術館駐車場に車を入れたときには、午後1時をまわっていました。
昼食は省略し、美術館へ。
池田緑展を見て、池田さんら5人によるフリートーク「池田緑 + 十勝の現代アート作家」を聴きました。
トークが行われたロビーには、石狩のKさん夫妻、札幌のSさん、道新帯広支社のK記者が会場に姿を見せていました。
筆者はうかつなことに、顔ぶれを見てはじめて、この5人が、帯広コンテンポラリーアートの歴代の実行委員長であったことに気がつきました。
いずれも、くわしくは別項で書きます。
昼・夕食兼用のため、長崎屋に車を入れました。
喜久屋書店に寄り「帯広はちゃんとした本屋さんがあっていいなあ」と思いつつ、アレントの『暗い時代の人々』『人間の条件』(いずれもちくま学芸文庫)を購入しました。
そのあと、2階におりて、インデアンで
「インデアンカレー、カツのトッピング大盛り」
という、超豪華メニューを堪能しました。
さすが帯広っ子のソウルフード。食べ応えがあります。
(しかし、食うのに時間がかかりすぎ、最後は冷めてしまったので、次回からは普通盛りの中辛にします)
すぐ近くにあるFLOWMOTIONへ。
個展開催中だった桔梗さん、書家のTさんとお話。
外はすっかり暗くなったので、出発です。
桔梗さんからは道東道回りを薦められましたが、雪もやんだし、一か八か、最短ルートの足寄町芽登を通るコースで帰ることにしました。
国道を避けて道道316号上士幌音更線を通りました。
冬道のドライブは
「除雪が行き届いているが、交通量が多いので、対向車線にはみ出したり追突したりして、事故になる確率が高い」
「除雪態勢が国道に比べると手薄だが、交通量が少ないため、万一対向車線にはみ出しても深刻な事故になる確率が低い」
のどちらかを選ぶ、究極の選択という面があります。
筆者は後者を選んだわけです。
あたりが真っ暗で道の駅やお店などがまったくないのは予想通りでしたが、思っていたよりもカーブや坂道が多く、地吹雪と圧雪路面が続いて、死にたい気分になりました。
(レンタカーでこんなにつらいのは、茨城の県北芸術祭で朝から晩まで走り回ったとき以来です…)
足寄町芽登から置戸町常元までの約30キロ、すれ違った車はわずか2台でした。
なんとか置戸までたどり着き、朝も利用したセコマで、帰路初の休憩。
雪がひどくなってくる中、生田原橋を超えたあたりで、タイヤが完全にコントロールを失い、180度回転して反対車線の雪山でようやく止まりました。
このときも交通量がごく少なかったので、わりと冷静にふたたび出発しましたが、一歩間違えば大変なことになってしまいました。
生田原橋の前後のカーブは急なので、みなさんも通行時にはじゅうぶん速度を落として気をつけてください。
帰路は、往路よりも30分以上短縮することができました。
レンタカーは翌朝返却しました。
近くの生協で買い物をして、遠軽橋を渡ったところから路線バスに乗って帰りました。
「遠軽→帯広」は、Google Map で検索すると、180キロで3時間9分と表示されます。
しかし、冬道でそんなに速く着くはずはありません。
足寄以南では、ところどころ舗装路面も顔を出していて、極度の緊張からは解放されたときもありましたが、帯広市内も圧雪路面が多かったです。
道東道では、長流枝PAで休憩した後、音更帯広インターでおりて、フロンティア通り→弥生新道をまっすぐ南下。
常盤通に左折し、緑ケ丘公園の美術館駐車場に車を入れたときには、午後1時をまわっていました。
昼食は省略し、美術館へ。
池田緑展を見て、池田さんら5人によるフリートーク「池田緑 + 十勝の現代アート作家」を聴きました。
トークが行われたロビーには、石狩のKさん夫妻、札幌のSさん、道新帯広支社のK記者が会場に姿を見せていました。
筆者はうかつなことに、顔ぶれを見てはじめて、この5人が、帯広コンテンポラリーアートの歴代の実行委員長であったことに気がつきました。
いずれも、くわしくは別項で書きます。
昼・夕食兼用のため、長崎屋に車を入れました。
喜久屋書店に寄り「帯広はちゃんとした本屋さんがあっていいなあ」と思いつつ、アレントの『暗い時代の人々』『人間の条件』(いずれもちくま学芸文庫)を購入しました。
そのあと、2階におりて、インデアンで
「インデアンカレー、カツのトッピング大盛り」
という、超豪華メニューを堪能しました。
さすが帯広っ子のソウルフード。食べ応えがあります。
(しかし、食うのに時間がかかりすぎ、最後は冷めてしまったので、次回からは普通盛りの中辛にします)
すぐ近くにあるFLOWMOTIONへ。
個展開催中だった桔梗さん、書家のTさんとお話。
外はすっかり暗くなったので、出発です。
桔梗さんからは道東道回りを薦められましたが、雪もやんだし、一か八か、最短ルートの足寄町芽登を通るコースで帰ることにしました。
国道を避けて道道316号上士幌音更線を通りました。
冬道のドライブは
「除雪が行き届いているが、交通量が多いので、対向車線にはみ出したり追突したりして、事故になる確率が高い」
「除雪態勢が国道に比べると手薄だが、交通量が少ないため、万一対向車線にはみ出しても深刻な事故になる確率が低い」
のどちらかを選ぶ、究極の選択という面があります。
筆者は後者を選んだわけです。
あたりが真っ暗で道の駅やお店などがまったくないのは予想通りでしたが、思っていたよりもカーブや坂道が多く、地吹雪と圧雪路面が続いて、死にたい気分になりました。
(レンタカーでこんなにつらいのは、茨城の県北芸術祭で朝から晩まで走り回ったとき以来です…)
足寄町芽登から置戸町常元までの約30キロ、すれ違った車はわずか2台でした。
なんとか置戸までたどり着き、朝も利用したセコマで、帰路初の休憩。
雪がひどくなってくる中、生田原橋を超えたあたりで、タイヤが完全にコントロールを失い、180度回転して反対車線の雪山でようやく止まりました。
このときも交通量がごく少なかったので、わりと冷静にふたたび出発しましたが、一歩間違えば大変なことになってしまいました。
生田原橋の前後のカーブは急なので、みなさんも通行時にはじゅうぶん速度を落として気をつけてください。
帰路は、往路よりも30分以上短縮することができました。
レンタカーは翌朝返却しました。
近くの生協で買い物をして、遠軽橋を渡ったところから路線バスに乗って帰りました。
車の運転は仕事で必須の人が多いと思います。北海道に生きる宿命ですね。
今回に限っていえば、バス利用も模索しましたが、片道6時間半ではどうにも使えません。釧路や札幌は日帰り可能なのに、距離が近い帯広に行けないのは腹立たしいです。
私はもうインデアンで大盛は無理ですね。
それにしても車の運転って危ないですね。
札幌以外の北海道では必要不可欠なのでしょうが、私が運転しないゆえんでもあります。